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2年目研修~事例発表~

 こんにちは。
5階病棟の刈間です。今年は暖冬のせいか、もう暖かい陽を感じることが多いですね。春がやってくると思うと待ち遠しいですが花粉症の方には辛い季節となります。我が家では今年1年間、花粉症の症状に良いと言われる甜(てん)茶(ちゃ)を飲み続けてきました(テレビでチラッとみたものです笑)。いつもなら花粉症の季節が辛いですが今年は少し楽しみにしています。
効果は果たしてあるのでしょうか・・・。まだまだ寒い日も続きますのでみなさんも体調に気をつけてお過ごしください。

 さて、2年目研修の事例報告会が1月26日に行われました。
1年間を通して自分達が学んだ看護や経験についてパワーポイントを用いて発表しました。アニメーションを用いたスライドもあり発表への工夫も感じられました。
それぞれが悩みながらも患者さんのために看護を行った事例は自分の経験だけでは得られなかった新しい学びとなり、今後の看護へつながるものになったと思います。この学びを生かしていけるよう、日々頑張っていきたいと思います。

 

久々に同期みんなで顔を合わせて集まったので、最近どう?と会話も弾みました。
一緒に頑張り合える仲間がいることに、改めて大切な存在だと感じました。これからもお互い声を掛け合いながら切磋琢磨しあえる存在でいたいと思います。

5階病棟 刈間玲奈

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「タスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会」に参加して

 2024年1月28日に信州大学医学部保健学科で行われた「タスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会」に参加しました。

 この講習会は医師の働き方改革で、法改正により追加された業務を行う場合、厚生労働大臣が指定する研修を受けることになっており、講習会の基礎講義については日臨技ホームページからオンデマンドで受講したのち、履修者は実技講習を受講することになっています。
 追加された業務の内容として「静脈路確保」、「超音波検査に関する行為として、静脈路を確保して、造影剤を接続し、注入する行為、当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血する行為」、「造影超音波検査」、「成分採血のための行為」、「持続皮下グルコース検査」、「検査のために経口、経鼻又は気管カニューレ内都から喀痰を吸引して採取する行為」、「直腸肛門機能検査」、「消化管内視鏡検査・治療において、医師の立会いの下、生検鉗子を用いて消化管から組織検体を採取する行為」、「運動誘発電位検査・体性感覚誘発電位検査に係る電極の装着及び脱着」の項目があります。
 それぞれのコンテンツで模型を使用して、実際に暗疫の吸引や内視鏡の生検銷子の使い方を学び、すぐにでも業務が行えるよう他の方に説明をしながら確認をしていきました。また、目頃看護師が行っている静脈路確保の手技では刺入から固定、輸夜ルートの維持、抜針、止血までの手順を実際に行いました。採血は今の通常の業務で行っていますが、留置針の使用方法や輸液ルートにつなげる作業や造影剤の注入などの慣れない作業に戸感いながらも、1つ1つの手順を確認でき、座学だけでは足りない部分を今回の研修で身につけることができ、とても有意義な講習会になりました。

 講習会に参加したことで免許が交付され、これから臨床検査技師の働き方も大きく変わるものになります。今回教わったことを今後の業務に活かせるよう日々勉強していきたいと思います。

臨床検査科栗林

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「PTSD対策専門研修/犯罪・性犯罪被害者コース」を受けました。

 心理療法科の矢口です。性被害に遭うなどしてPTSDの症状に苦しむ方たちのケアにあたることもあるため、上記の研修をオンラインで受けました。犯罪被害者をめぐる国の政策の変化、司法での扱われ方といった大きな枠組みから、犯罪被害者の心理、それに対する個別の支援の具体的な方法まで、幅広い内容でした。

 想像もしなかったような惨いできごとに大きな衝撃を受けて、その影響に長く苦しみ続けている方たちは本当に大勢いらっしゃると知ってはいても、その方たちが陥る気持ち、その方たちを取り巻く環境をどう感じるかは、経験したことのない人にはなかなかわからないものです。それを少しでも知っておくことが、支援のためにとても大切なのだと改めて感じました。

 講義の中でも言われていたことですが、犯罪被害者を含むPTSDの方たちへのケアを専門的にできる心理士はまだまだ不足しています。少しでもそのような方たちの助けになれるように、研修の内容を自分のものとして、精進していきたいと思います。

心理療法科 矢口裕美

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外国人患者受け入れ医療コーディネーター養成研修

 当院は、「外国人受け入れる拠点病院」になっていて、特に冬場は在留外国人を含め観光客の患者さんが多くなっています。

私は、第2回の研修から参加させていただき、今回で4回目。年々、参加病院が増えています。
この研修に参加させていただいて以降、院内で英語対応できるものは変更をしたり、もちろん現場からリクエストがあれば、英語での案内を作成したりします。

 ←病棟からリクエストあった物。英語がわからない方にもピクトやイラストでわかるようにしました。

 毎回、この研修で情報のアップデートするのと情報交換など含め参加させてもらっています。特にこの研修では、文化の違いから起こった実際のトラブル事例の解決策など話し合い、実際どのように解決したかを実際に受け入れた病院の医師講師から話を聞きます。どの患者さんも同じケースがなく、どの内容も当院でも必ず起こりえる問題でありとても勉強になります。
日本では当たり前の質問や診察また検査の必要性でも、「何故その検査が必要なのか?」と言われることがよくあります。当院では、訪日外国人に関しては、診療に時間がかかることがあり、旅行中で再来院をお願いすることが難しいので必要書類など一度の診療で完結し未払いがないように対応しています。

現在、英語医療通訳研修にも参加させていただき、日々外国人対応ができるよう勉強させていただいています♪

企画管理課 山岸

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母校で進路ガイダンス講師

 3階看護師柳澤です。
 先日高校生の時にお世話になった先生からお話をいただき、母校での進路ガイダンスに参加しました。進路選択支援の一貫として職業について知るための機会が設けられており、私は看護師に興味のある生徒の前で、現在看護師としてどのような仕事をしているかなどをお話ししました。

 人前で話をするにあたり、どうしたら分かりやすいかなど職場の先輩にも助言をいただきながら準備を進めていきました。また、自分が高校生のとき何を知りたかったか・安心して質問できる環境とはどんな環境であったかなど、一生懸命思い出しながら、少しでもお役に立てればと思いスライドや構成、話し方などを検討しました。

 当日は、今までにない講師としての立場に緊張しましたが、大きなトラブルなく終えることができました。また、高校生の時のことから大学、現在に至るまで自分が想定していたより多くの質問があり、看護師の仕事や将来について興味を持ってもらえたようで良かったです。
 今回、改めて普段の仕事や感じているやりがいを人に伝えることで、自身の振り返りにもつながる貴重な機会となりました。また、規模は小さかったのですが、人前で発表するためには資料作りや対象者の理解など準備が大切になると学びました。
私自身、ついこの間まで高校生だったような気がして、時間の流れの早さに驚きました。周りの方への感謝を忘れず、日々成長できるよう頑張っていきます。

 ▲先日あった2年目の事例発表会の資料です。

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東京・関東支部合同研究発表大会2023に参加して

 12月2日(土)~3日(日)東京で行われた「東京・関東支部合同研究発表大会2023」にスタッフ2名で参加してきました。

 本学会は診療放射線技師や放射線科医が所属しており、今回開催された「東京・関東支部合同研究発表大会」は5年に1度、東京支部と関東支部が手を取り合い会員が知見を広げる場、日頃の研究成果を発表する場として開催されており、東京・関東支部より684名の参加がありました。

 今回、私は最新の認知症画像診断について学んできました。9月に厚生労働省ではアルツハイマー病の原因物質に直接働きかける新薬について正式に承認されました。特にMRIにおいては新薬の副作用特有の像があるとのことで、日常の検査では副作用の像も念頭においた検査をしていきたいと思います。

診療放射線科 王子史恵

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研修会に参加しました

 9月10日(日)、10月15日(日)、11月12日(日)に長野医療衛生専門学校言語聴覚士学科卒後フォローアップ研修に参加してきました。「ST領域の運動機能障害への介入~基礎的要素から機能的活動まで~発声運動障害・摂食嚥下障害・表情の問題」の議題のもと、上伊那生協病院の言語聴覚士 長谷川和子先生からご講義いただきました。

 座学のほかに実技を通して、ポジショニングやハンドリングを学びました。参加者同士で実技を行い、長谷川先生はもちろん経験豊富な先輩方から教えていただくことができました。入職して8か月が経過しましたが、まだまだ未熟なため、日々の業務に携わりながら技術も磨いていきたいと思います。

 久しぶりに母校へ行くことができ、懐かしい気持ちになりました。

 

言語療法士 野村

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第50回日本肩関節学会・第20回日本肩の運動機能研究会に参加して

 10月13日(金)〜10月14日(土)に東京で行われた「第50回日本肩関節学会・第20回日本肩の運動機能研究会」に参加してきました。

 本学会は日本の肩関節治療を代表する医師の先生方をはじめ理学療法士、作業療法士、看護師など日常診療で肩関節疾患に携わる全ての職種が対象の学会です。
本学会の学会テーマは「Standing on the shoulders of giants〜半世紀を振り返り、過去から現在、そして未来へ〜」でありました。日本肩関節学会は今回で50回目、日本肩の運動機能研究会は20回目の節目の開催となり、各学会の歴史や今後の展望に関する講演があり、大変興味深かったです。
 その中で私は、「関節可動域の改善が棘上筋筋萎縮を回復させるのか?」という演題で口述発表を行ってきました。座長の先生や参加者と活発なディスカッションを行うことができとても有意義な時間でした。当院は肩関節腱板断裂で手術される方が多く、術後のリハビリテーションにおいて腱板構成筋群の回復は重要です。今後もこのような学会活動を通じて、日々の診療でより良いリハビリテーションを提供できるように努めてまいりたいと思います。

肩関節治療センター 理学療法士 野本

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日本がん・リンパ浮腫理学療法学会学術集会に参加しました

 10月14日・15日に開催された「第6回日本がん・リンパ浮腫理学療法学会学術集会」にオンラインで参加しました。この学会は日本理学療法学会からの分化学会の1つであり、がん患者さんに対する理学療法について研究報告をし、エビデンスを蓄積しています。

 今回の学会では、がん患者さんの術前から術後に関する身体機能の変化ついての報告が多く、いわゆる体力がある方や栄養状態が良好な方は術後の回復が早いという結果でした。そのためにも、特に術前からのプレハビリテーション※が重要になってくるということでした。
当院でも、外科術前の方に対して医師からの指示のもと、手術前から運動療法や呼吸筋トレーニング、栄養指導を行っています。このような取り組みが、がん患者さんのADL・QOLの維持・向上に重要であるということを改めて再認識することが出来ました。
今後はその介入についてもより効果的な方法を検討していきたいと思います。

※プレハビリテーション:手術前に身体機能を強化することで、術後の合併症予防、身体的活動性の早期自立、早期退院を目指す介入です。

リハビリテーション科 理学療法士 赤羽弘泰

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「勉強会に参加してきました」

 今回、2023年8月19日~20日に開催された「第15回日本肩関節理学療法研究会」に当院から4名の理学療法士が参加しました。
コロナの影響により,4年ぶりに現地開催となり,多くの理学療法士の方が参加していました。

全国的にも連日猛暑日が続いており、この日もとても暑く、会場までの道のりが大変でした。

この研究会は「肩関節のバイオメカニクス」というテーマを元に、様々な先生方がご講演してくださいました。
肩についての基礎的なことやテーマにあるような最先端技術についての講演が多くありました。また実技講習もありました。
基礎的な実技を改めて復習でき、直接質問することもでき、初心に戻って理解を深めることができました。これも現地開催ならではであり、コロナ禍以前の状態に戻りつつあることを実感できて嬉しかったです。
今回勉強になったことを今後の臨床に活かしたいと思います。

 宿泊したホテルからは、スカイツリーが見えました。

理学療法士 髙嶋

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タスクシフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会

 2023年9月3日に「タスクシフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会」に参加してきました。

 今回参加した講習会は、法改正による医師の働き方改革のために、医師が今まで負担していた業務を一部、臨床検査技師でも行うことができるようにするための研修であり、内容は以下の通りでした。
1.静脈路確保
2.超音波検査に関連する行為として、静脈路を確保して、造影剤を接続し注入する行為、当該造影剤の投与が終了した後に抜針及び止血する行為 
3.成分採血(アフェレーシス)のための行為 
4.持続皮下グルコース検査
5.検査のために、経口・経鼻または気管カニューレ内部から喀痰を吸引して採取する行為 6.直腸肛門機能検査(肛門内圧検査・直腸バルーン感覚検査) 
7.消化管内視鏡検査・治療において、医師の立会いの下、生検鉗子を用いて消化管から組織検体を採取する行為 
8.運動誘発電位検査・体性感覚誘発電位検査に係る電極(針電極含む)の装着及び脱着


上記に関してビデオ鑑賞や実技を含めた講習を行いました。実技講習では、講師として来ていただいている医師や看護師、運営スタッフの指導の下、模型を使用して、実際に患者さんに対して行うことを想定しながら行いました。

 講習会が終わり、修了証もいただいたことで業務の幅は広がりましたが、実際に患者さんに対して行うにはまだ不安しかありません。しかし、これから先、医師ひいては看護師の負担軽減として本格的に臨床検査技師がそういった業務を担っていく可能性は大いにあると思うので、講習会で学んだことを忘れずに、日々努力を続けて精進していけたらと思います。

臨床検査科  樺沢

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医療通訳ロールプレイ研修

 当院で、外国人患者さんの対応をしています。
今回、医療通訳技能認定試験を受験するにあたって、受験資格にあたる研修に今年から参加をさせてもらっています。

今回参加申込したのは、「メディフォン医療通訳者養成ロールプレイ研修2023」。
研修の1回目は、眼科、呼吸器内科、糖尿病内分泌代謝科、総合受付でした。

クリニックで勤務している時は、そこまで難易度が高い医療英語を必要としませんでしたが、総合病院では病気の説明ひとつにしても難しいものが多いです。

眼科と糖尿病内分泌代謝科は、私の苦手意識があるというか、対応経験が少ないので特に難しく感じ、以前受けた他の研修でも、しっかり理解していないと先生の言葉を上手に通訳できませんでした。そのため、研修で先生の説明をノートテイキングして訳していても、知識が低くて何度も先生に聞く羽目に💦(現場だとイライラさせてしまうパターンですね)

医師の説明が十人十色であれば、それを英訳する答えがひとつではないこと、また、いかにわかり易くゆっくり医療用語を説明して訳さなければならないかという難しさを、研修では目の当たりにします。

そして、今回の研修では国立国際医療研究センターの先生が、病気や治療の説明、また質問の意図についても解説してくださったので、外国人患者さんに文化の違いで「何故こんな質問をするんだ」と疑問に思われてしまうことなどを頭に入れて説明していかなければならないということを学びました。

また、普段仕事上で何気なく使っている英単語が実は医療専門用語であり、一般の方には分かりづらいため、一般の方にも理解できる英単語を使うなど、その英単語を学ぶ良い機会でもあります。
ロールプレイでは、「早口」や「声が小さい」「もっとクリアに話す」など、講師の方の参加者への指導も、まさに自分のことのように受け止めて意識することができます。

 残り年内1回と来年2回の研修があります。

企画管理課山岸

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看護補助者研修

9月20日看護補助者研修に参加しました。

この研修は1年間に数回日程が設けられて、それぞれの部署から1~2人ずつ参加します。
入職して2年目ですが、昨年はコロナ禍の為、規模を縮小して研修が行われていたためこのように実技を集まって行うのは入職して初めてでした。

研修では、医療制度、医療安全、感染防止や口腔ケア、個人情報などの講義があり、移乗や体位交換の演習も行いました。

講義では、医療制度や個人情報など、働く上で知っておかなければいけないことを再確認することができました。また、感染の講義ではコロナ対策や昨今の現状、また、N95マスクの正しい付け方などを学ぶことができました。
「移乗・体位交換」の講義では、最初に講義を受けてから実際に演習を行いました。

普段の仕事で行っていることを再確認しながら、楽しく研修を受けることができました。介助される側も経験できたので、患者さんに負担がかからないように考えることが大切だと実感しました。
演習の時には、普段の仕事の中でお互いに実践している方法について情報交換したり、理学療法士の方がよりスムーズに行えるようアドバイスをしてくださったり、とても勉強になることばかりでした。

 

また、研修では普段関わることのない病棟や外来の補助者さんも一緒だったので、とても緊張しましたが、様々な部署のお話を聞けたりと、とても楽しく和やかな雰囲気で研修をすることができました‼

今回の研修を通して学んだことをこれからの業務に活かしていきたいです‼

    4階病棟クラーク 有賀

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マンモグラフィ~ポジショニング~

私は、入職してからの 5 ヶ月間、マンモグラフィのポジショニング技術の習得に励んできました。
今までのポジショニングを見直しと、正しいポジショニングを学ぶため、2023年9月10日に岡谷市民病院で開催された「第 10 回長野県マンモグラフィ研究会」に参加してきました。

マンモグラフィでは、斜めから挟んで撮影するMLO(内外斜位方向)撮影と、上下方向から挟んで撮影するCC(頭尾方向)撮影を行っています。
MLO撮影は乳腺組織全体を広く描出することができる撮影法で、CC撮影はMLO撮影の補完するための撮影法です。
今回の研究会のプログラムにあったポジショニング実習では、特にMLO撮影について、実際に講師の方々に正しいポジショニング方法や注意点、改善点を指導していただきました。

今回の実習を通して、5ヶ月間でついてしまった自分のポジショニングでのクセを自覚することがでました。
今後の業務では、クセを改善しつつ正しいポジショニングの習得に努めていきたいと思います。
 ◀今回の会場だった岡谷市民病院です

放射線科小林

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「認知症の理解とケア」研修

 日々、さまざまな患者さんと接する中で、こんな時はどうしたら良いかなど考える機会が何度かありました。
認知症をもつ患者さんへの対応ついて知識を深めたいと思い、「認知症の理解とケア ライブ配信」という研修に参加しました。

 今回の研修はzoomで2日間行われ、全国各地の病院から26名の看護師が参加しました。
認知症の病態整理、安全対策や行動抑制以外の対応、行動抑制における倫理的観点などについて学習しました。グループワークでは精神科病棟の管理者や、急性期病棟など様々な部署で勤められている方々からお話を伺い、部署によってルールや考え方が異なり、同じテーマに注目しても沢山の意見を聞くことができました。自分自身に足りない観点についても考えるきっかけとなり、とても有意義な機会となりました。
 今まで認知症患者さんへの対応として、形式的な考え方をしていたことを痛感しました。できる対応はたくさんあるということを改めて学び、おのおのに応じた対応策を自ら発信・提案し、日々の安全対策に貢献していきたいと思います。

藤原航