血液内科

2020年8月から血液内科を開設しています。
2022年度からは、常勤医師2名・非常勤医師(信州大学病院の医師)1名で診療を行っています。
常勤医師は2名とも、血液内科の指導医または専門医の資格を有しています。
国内や海外のガイドラインに沿って、適切な治療を行うことを心がけています。また、高齢や合併症のある患者さんに対しては、それぞれの状態に応じた治療を検討します。抗がん剤や抗体薬での治療を行うことがありますが、多くの治療は外来通院が可能です。
ほとんどの血液疾患に関して対応が可能ですが、急性白血病や移植治療が検討される場合には、信州大学病院やまつもと医療センターとも連携して診療を行なっています。
信州大学病院の医師による外来もあり、緊密な連携が可能となっています。

主な検査

骨髄検査(マルク) 84件/年(2022年)

扱う症状

貧血、血液細胞(白血球や血小板)の減少や増加、リンパ節の腫れ、止血の異常など

扱う病気

悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、骨髄異形成症候群、急性白血病、慢性白血病、骨髄増殖性腫瘍(多血症、血小板増多症、骨髄繊維症)、特発性血小板減少性紫斑病(ITP)、自己免疫性溶血性貧血、再生不良性貧血、血友病など