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『植込み型心臓デバイス認定士』に2名合格

2019年7月第66回「日本不整脈心電学会」が開催され、第1回植込み型デバイス認定士指定講習会を受講しました。

同年11月17日に東京ビッグサイトで植込み型心臓デバイス認定士認定試験が実施され、600名弱が受験しました。このたび当院から看護師2名合格することができました。

私は、病棟や外来でデバイス植込み患者さんと関わる機会があります。
デバイスには様々な種類があり、年々機能も進化しているため、専門的な知識を身につけて看護に活かしたいと思い、資格取得を目指しました。

デバイスナースと呼ばれる看護師は多くなく、今まで専用の資格はありませんでした。

今回の資格によりデバイスナースの役割が明確化されたことで、患者さんが安心して医療を受けることに繋がるため、私も丁寧な関わりを心掛けていきたいです。

※デバイスナースとは、PM (ペースメーカ)、ICD (植込み型除細動器)、CRT-P (両心室ペースメーカ)、CRT-D (両心室ペーシング機能付植込み型除細動器)、S-ICD (皮下植込み型除細動器)、ICM(植込み型心電計)などのデバイス植込み患者さんに特化して、患者教育を含め専門的にケアする看護師です。

当院では、月2回(第2.4木曜日)デバイス外来(看護専門外来含む)をおこなっています。ご希望の方は、内科外来に午後2時~5時の間にお問い合わせください。

3階病棟看護師 高野

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