精神科ブログ

夏のスタッフ休憩室

夏真っ盛り、野菜の収穫の季節です。
スタッフや患者さんがもってきてくれた朝どりの野菜が外来や病棟のスタッフルームに並びます。
朝採りのトウモロコシを蒸したものは驚くほどの甘さです。

大きいのは米(べい)ナス。
 キュウリは味噌や味噌マヨネーズをつけて食べます。
あとは浅漬にしたり・・・。今日はトマトはないな・・。

冷蔵庫にはノンアルコールビール。
炭酸入り麦茶です。
近くのクリニックの先生からの気の利いたお中元です〜。

 

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西京区認知症地域ケア協議会関係者研修

樋端です。
知り合いの先生にお声がけをいただき、6月16日(土)に京都市西京区認知症地域ケア協議会の関係者研修で安曇総合病院の取り組みなどをお話をさせて頂く機会をいただきました。
「 がっぷり四つに組んだ認知症診療 ニーズから運動、文化へ〜安曇総合病院認知症疾患医療センターと地域連携」というタイトルでお話させて頂きました。


大学の立派なホールで約120人程度の方に参加頂きました。
京都市の西京区は人口15万人弱、安曇総合病院の診療圏の人口よりやや多い程度ですが、人口密度は高く市街地が連なっており様相はだいぶ違います。
西京区のなかでも新興住宅地と洛西ニュータウンなどの団地のエリアと、古くからの市街地のエリアでだいぶ雰囲気は違うようです。
認知症地域ケア協議会は医療、福祉、警察、教育、司法、自治会、当事者団体などなど多様な団体から構成される協議会で世話人会議もあり、実行委員会形式で様々な催しをおこなっているそうです。
当地域でもこの様な運動をしていきたいですね。

(遠くに京都タワーが見えます。)
京都府では京都府立医科大学と洛南病院、舞鶴医療センターが認知症疾患医療センターとして指定されたそうです。
安曇総合病院には中信全域から患者さんは来ますがSPECTなどの機能画像は大学病院にお願いしています。
松本市の信州大学病院も認知症疾患医療センターになればいいと思いました。
広く声をかけていただいたようで遠くは舞鶴市からも認知症疾患医療センターのスタッフの方にも参加していただきました。
認知症疾患医療センターの活動内容について情報がなかなか手に入りにくく活動は手探りということも聞きました。
お互いの活動内容を公開し、認知症疾患医療センター同士の情報交換や交流もすすめていきたいですね。

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスは東海大学の選択実習の富田先生も交えて
婦人科の急性腹症をテーマに行いました。

症例は卵巣嚢腫茎捻転で演者は初期研修春原先生 
スーパーバイザーは
西澤統括院長、富田副院長、東方診療部長、薛地域医療部長
精神科雨宮

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ソフトボール

訪問看護などを受けながら団地で一人暮らししているある当事者さん。
長年入院していましたが、退院してもう2年になります。
幻聴もあり「こわいわ〜。しんどいわ〜。」といつも言っています。
でも今回、地域のソフトボール大会へ思い切って参加しました。
もともとスポーツマンなので活躍が期待されました。
スポーツ店にグローブやバッドを買いに行き、キャッチボールの練習もしました。
当日はスタッフや支援者も応援に行きました。

試合は一回で怖くなり疲れ果ててしまい選手交代しました。
でも何年も退院できなかったことを思うと、よく参加したと思います。 

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病棟講義

 
本日は病棟スタッフ向けに講義を行いました。
また研修医の各先生たちの協力でBLSおよびICLSを行いました。
精神科 雨宮

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスは東海大学の選択実習の富田絢先生も交えて
気胸の診断、エコー検査をテーマに行いました。気胸の際の胸壁の動きのエコー画像について学びました

演者は初期研修常見先生 スーパーバイザーは富田副院長、東方診療部長

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平成28年度 JA長野厚生連 臨床研修医・指導医懇談会

 
当番病院が佐久総合病院で開催された臨床研修医・指導医懇談会に参加しました。
当院からは西澤統括院長、畑院長、村田副院長
講演は本田徹先生による『プライマリヘルスケアによる国際保健と高齢者地域ケアの新展開~若月精神から学びなおすこと~』
ワークショップは坂本昌彦先生による『ネパールの現場での事例から国際保健を考える』
来年は北アルプス医療センターあづみ病院が当番病院で臨床研修医・指導医懇談会を行います。
今からプログラムを考えていかないといけません。多くの研修医にとって実りのあるものになればと思います。
精神科 雨宮

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アウトリーチチーム

当院では昨年から訪問看護から発展して精神科アウトリーチチームをたちあげ、地域で生活をおくる当事者の方々への訪問活動をいままで以上に強化しています。
 対象となる方は、既存の訪問看護サービスだけでは対応できない方で、主に重度の統合失調症の方が中心です。
医療支援だけではなく生活支援も含めて、臨機応変なサービスを提供できるように日々奮闘しています。
支援するスタッフの考え方の違いから時にはぶつかりあうこともありますが、当事者のニーズ答えられるよう日々考え悩んでいます。
頼りない私たちですが宜しくお願いします。

(H看護師とS看護師)
徐々に実績あげ、さまざまな物語を紡いでいるアウトリーチチーム。
だんだんACT(Assertive Community Treatment )のような雰囲気の活動になって来ました。
ただ、過疎地でありフルセットのACTの体裁はとてもとれません・・・。
いよいよ地域移行支援・地域定着支援や相談支援事業も本格化します。
これらを組み合わせて移動にも時間がかかる広い農山村部でどのようなモデルを作れるでしょうか?