23年度新人研修
平成23年3月28日からスタートし平成24年3月12日に、全161時間かけての研修が終了しました。集大成ともいえる「1年間の振り返り」。新人8名が1年間患者さんと向き合っての自分たちの看護を振り返った発表をしました。
悩んだり、困ったり・・。それでも患者さんを看ていく看護を実践し、よい体験ができたと感じました。成長したその姿に思わずホロリ・・です。
4月からは2年生。あらたに2年目のプログラムがスタートします。お互いがんばりましょう。
平成23年3月28日からスタートし平成24年3月12日に、全161時間かけての研修が終了しました。集大成ともいえる「1年間の振り返り」。新人8名が1年間患者さんと向き合っての自分たちの看護を振り返った発表をしました。
悩んだり、困ったり・・。それでも患者さんを看ていく看護を実践し、よい体験ができたと感じました。成長したその姿に思わずホロリ・・です。
4月からは2年生。あらたに2年目のプログラムがスタートします。お互いがんばりましょう。
激震の一年がようやく過ぎ、新しい年が始まりました。
我が家では、除夜の鐘が聞こえ始めてから、すぐ近くの山の上にある神社に皆で二年詣りに行くことにしています。
地区の人も、懐中電灯片手に急な坂道を息を切らしながら登ってきます。
一年何とか無事過ごせたという感謝、来る年はより良い年でありますように、とお詣りをし雪の積もった坂を下ります。
星の光や身を切るような冷気も、すべてのことが新鮮に感じるひと時です。
病院では、今この時もいつものように働いている仲間がいます。
一人一人の患者さんを大切に思い勤務している仲間がいます。
建物は決して整っているとは言えないけれど、私達にしか出来ない事を一つ一つ丁寧に行っていきましょう。
新たなこの一年がどうか皆にとって心安らかで、また新しいステップを踏み出す勇気が持てる年になりますように。
太田
本日は退職者辞令交付式と送別会が行われました。
看護部で定年を迎えられたのは5名でした。実務はもちろん後進の良きモデルとなり、指導育成にご尽力いただきありがとうございました。
薬剤部長も定年です。木工・そば打ち・渓流釣りetc・・。多趣味の人で、病院内には多くの作品が活躍しています。薬剤にかかわる安全管理には多くの示唆をいただきました。
皆さん、本当にありがとうございました。
ありがたいことに、全員の方が今後も継続勤務いただけるということです。
これからもいろいろ教えてくださいね。
太田
去る10月4・5日、東京で第34回全国厚生連看護部長研修会が開催されました。研修はもちろん有意義な内容でしたが、スカイツリー・改装された東京駅に行くことができたことは加えて満足満足でした。仲の良い長野県の看護部長さんたち。本所看護総合企画室の清水室長さんの指導の下一致団結です。
研修の際、講師を務めていただいた兵庫県看護協会副会長 安部陽子先生の「看護管理者はファーストペンギンになれ」は更に気持ちが引き締まる印象深い言葉でした。
太田
昨年までは12月に行われる院内学会に合わせてスケジュールを組んだので、じっくりまとめられないという反省がありました。そこで今年度は予定を変更し、院内学会へは翌年報告することにしました。
1階病棟 | パック型酒精綿による消毒は清潔か ~吸痰する患者に使用するパック型酒精綿は適正に使用されているか検証する~ |
2階病棟 | 申し送り方法の変更による看護業務・意識の変化 ~カンファレンスの充実に向けて~ |
3階病棟 | チームカンファレンスが定着しないのはなぜか ~チームカンファレンスの開催による看護ケアの充実と看護の意識向上を目指して~ |
4階病棟 | 白衣汚染を意識付けるための取り組み ~疑似検体を用いた、看護ケア別の可視化実験を実施して~ |
南病棟 | 衝動行為に対する看護師の感情の変化に伴う看護への影響 ~プロセスレコードを用いて感情の変化の過程を追う~ |
透析室 | 透析患者の有効な内服治療への病薬連携 ~調剤薬局と透析室看護師へのアンケートを通して~ |
病院長も参加する中で意見交換も行われ、発表者も一年間の活動のまとめができました。
年々良い発表会になっていると感じました。
この中から各学会への発表演題を選出していくことになります。
太田
看護部教育委員会の総括が行われました。
1.認定教育課程修了者(感染管理・皮膚排泄ケア・日精看「退院調整」)からの報告
2.教育委員会担当、合津師長から一年間の活動報告
3.看護部長から看護部の総括
認定資格取得については、本人のキャリアプランを尊重し、これからも積極的に支援していきます。
24年度は日精看「老年期精神障害看護」「精神科身体合併症看護」の受講が決まっています。
看護の質向上のため、一人ひとりが自己研鑽を惜しまず、知識技術の習得に努めましょう。
11月6日 当院からは、4階病棟Tさんが「白衣汚染を意識づけるための取り組み」を基礎看護のポスターセッションで発表しました。
疑似検体を用いての研究は興味を引く内容だったようで、いくつか質問もありました。
この研究に関しては、他県の看護部長さんから方法の問い合わせもあり資料の提供もさせていただきました。うれしい事です。
看護の現場は常に進んでいます。さまざまな視点で見、考え、工夫していくことが重要ですね。
看護部長室の住人(看護部長・副看護部長2人)が、気ままに院内外のいろいろな出来事を紹介していきます。
平成23年9月28日、長野県厚生連主催の「第2回看護師研修会」に参加しました。
内容はエンゼルメイク研究会代表の小林光恵先生による「エンゼルメイクから見えてくる最後のケア」
今まで、当院からも何人か小林先生の研修を受講してきていました。
そのスタッフがそれぞれの職場で伝達することで、少しずつではありますが「死後処置」から「死後ケア(エンゼルケア)」へ、と認識や向き合い方が変容してきているのを感じていました。
是非一度、お話を伺いたいと思っていたので今回は非常に楽しみにしていました。
今まで、当然のように行なわれ続けてきた「習わしごと(習俗)」を検証し、まさしく、“今まで私は何をやって来たの~~?!”という感じで、3時間があっという間に過ぎました。
今まで、病院からご自宅に帰られてからのご遺体の変化というものをあまり考えずにケアしてきたことを、あらためて深く反省しました。
「死後ケア」については、ご家族の意向に沿って行なうことが大切です。
参加できなかった職員への伝達をしっかり行い、当院の「死後ケア」を見直していきたいと思います。
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