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2022新人研修はじまりました。

 4月4日から本格的な新人研修が始まりました。
この4月入職した職員で、1年間研修の様子を更新していきます。

さて、医療安全や医療事故についての講義は学生時代にも受けましたが、入職後改めて講義を受けてみると1人の医療従事者として、患者さんに対しての処置や記録一つひとつに責任を持って行わなければならないという気持ちになりました。また、座学だけではなくアンプルカットやプライミングなどの実技に関しても研修がありました。この先病棟で使う技術なので、危険がないように注意しながら行いました。実技の練習もして、看護師になったのだと実感が湧き、気が引き締まりました。

 また、アイスブレイクのグループワークも行い、最初は挨拶程度でしか話さなかった同期のスタッフとも気軽に話せるようになりました。
これから働いていく上で同期の存在は心の支えや頑張る原動力になると思うので大切にしていきたいなと感じました。 


そして研修2日目の5日は、感染について研修を受けました。病棟の患者さんに感染を広げないようにすることは勿論、自分自身を守るためにも清潔と不潔を区別することは重要だと思いました。

入職したばかりでまだまだ至らない点は沢山ありますが、看護師として少しでも早く患者さんのお役に立てるよう頑張っていきます!    

新人看護師 籠田真輝

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2021新人研修~1年間の振り返り・事例発表会・1年目修了式~

 こんにちは!暖かい日も増えて春らしくなってきましたね!暖かくなると気持ちもほんわかしてきます。食べることが好きな私は、おいしいものを探して食べるのが楽しみになって体が重くなってきてしまいました(汗)運動するには良い季節になってきたので、体を動かしていきたいな~なんて思っています。
 さて、3月3日に新人看護師1年目の最後の研修が行われました。今回は、目標の振り返りと各新人看護師が1年を通して心に残った看護についての事例発表会を行いました。

 目標の振り返りでは、1月から3月の個人目標とグループ目標の両方について、どのくらい目標を達成できたか振り返りをしました。さらに、今年度1年を振り返り4月から始まる2年目に向けて自分たちに何が必要なのかを考えました。今は新人看護師として、技術や知識を身につけるために必死な毎日ですが、4月からは周囲の状況を見ながら臨機応変に対応する力がさらに求められてくるので、周囲を見る力や知識や技術の定着を目標にしていきたいという2年目に向けた目標ができました。4月から先輩になるのか…と不安もありますが、自覚を持って楽しく頑張っていきたいと思っています。

 

 事例発表会では、それぞれの新人看護師が心に残った事例について発表しました。人前で発表するのが久しぶりで、とても緊張しました。所属部署が違うと、患者さんの特徴や疾患も大きく異なり、看護の幅の広さを改めて実感しました。うまくいったことばかりではなく、うまくいかずに悩んだ経験こそ印象に残り、今後の自分たちの看護に活きてくるのではないかと感じました。複数の患者さんと関わる中で、1人の患者さんとじっくり向き合うことは学生の時ほどできていないのが現実ですが、それぞれの患者さんに合った看護についてもっともっと考えていきたいと思いました。

 

 最後に1年目の修了式が行われ、記念品と去年4月に書いた「1年後の自分へ」という手紙をもらいました。ドキドキでいっぱい、新しいことだらけだった4月からちょこっとだけ成長できているのかな、と手紙を読んで感じました。1年目の経験を力にして2年目も頑張ります!

精神科1階 西澤

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2021新人研修~KYT、在宅へ向けての看護、目標の振り返り~

 こんにちは。寒い日が続き、こたつと暖房が欠かせない毎日です。最近は実家に帰省し、家で採れた冬野菜をもらいました。実家の野菜を使い、鍋でもしようかと考えています。

12月の新人研修ではKYT、在宅への視点、目標の振り返りを行いました。

・KYT
 KYTとは「危険(K)予知(Y)トレーニング(T)」のことで、看護場面に潜む危険を話し合い、予知と対策を行う訓練のことです。1枚の患者さんと看護師が描かれている場面からどんな危険が予測できるかを複数人で話し合い、最も重要だと思う危険のポイントをまとめました。複数人で話し合うことにより、新たな発見もありました。医療現場は常に危険と隣り合わせであり、多くの危険が潜んでいます。私たちはそのことを約9か月間、現場で働き身をもって経験してきました。これからも常に「安全」ということを念頭に置き、危険を予測し対策を立てていきたいと思います。

・在宅への視点
 入院患者さんはいずれ自宅や施設へと退院していきます。入院中から退院調整は必要であり、患者さんや家族の意見が重要となっていきます。そして、患者さんとその家族の思いが一致していることも重要となります。しかし、家族は退院後の患者さんの生活を想像することができないことが多く、医療者との考えにギャップが生じます。そのため、医療者からの家族への情報提供は必要不可欠なものとなります。入院中から自宅での生活をイメージし、自立した生活ができるように支援していくことが重要であると学びました。入院中のみの看護で終わるのではなく、退院後のその先の生活も見据えて看護をしていきたいと思います。

・目標の振り返り
 最後は9月~12月の目標の振り返りを行いました。入職して約9か月が経ち、私たちも業務を任されることが多くなってきました。みんなで目標を振り返り、改善すべき点は何か、どうすれば達成できるかを考えました。引き続き、目標達成できるように業務に取り組んでいこうと思います。

 

 

4階病棟:伊藤

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2021新人研修~論理とがん看護~

こんにちは。
寒くなってきましたが皆さん体調は大丈夫でしょうか。
実家で飼っている猫もこの頃は寒いのかこたつに1日中こもっているばかりで全然遊んでくれません…。

11月19日の新人研修は、「倫理」、「がん看護」についての研修でした。

<倫理>
 倫理の研修では、倫理と道徳の違いや、日々の患者さんと自らの関わりを振り返り倫理的にどうなのかということを考えさせられる良い研修になったと思います。
私は精神科の急性期病棟で勤務しており、保護室という鍵のかかる部屋で隔離されている患者さんや、自分や他人を傷つけてしまうリスクが高く抑制されている患者さんと関わる機会が多いです。入職したての頃は、隔離や抑制されている患者さんと関わると、本当にこれでいいのかと疑問に思ったことも多かったが徐々に慣れてきて抑制されていることがあたりまえのように関わってしまうことも多かったように思います。


 学生の時は1人の患者さんと長時間関わることができますが、臨床に出て勤務すると1人の患者さんと関わる時間は限られており、倫理的な視点で患者さんのことを考えることを忘れがちになってしまっていると感じました。倫理の問題はとても難しく、抑制も治療上やむを得ない場合も多いですが、それがあたりまえではなく4月に感じた思いを忘れずに患者さんと関わりたいと思いました。

 
<がん看護>
 がん看護の研修では、がんの治療方法や認定看護師の主な業務内容、エンゼルメイクについて学びました。その中で、「もしばなゲーム」というカードゲームをやりました。もしも自分ががんと宣告され余命半年だとしたら…。自分が大切だと思うものを手持ちのカードに残すというものです。どのグループでも「家族と過ごせる」「つらい思いを聞いてくれる人がいる」など、最期は一人じゃなくて誰かと過ごしたいという意見が多かったです。きっとほとんどの人はそう思うのではないでしょうか。看護師としてがん患者さんと関わるうえで疼痛コントロールなども大切な看護であると思いますが、精神的なケアが最も大切なのではないかと感じました。

 

南病棟1階:星沢

 

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2021新人研修~せん妄とコミュニケーション

こんにちは!
季節は冬をむかえ少しずつ肌寒く感じる季節となりました。布団から出るのが辛くなってくる頃ですね。僕の家でも最近暖房器具を購入しました。

さて、10月の研修ではせん妄とコミュニケーションについて学びました。

せん妄の研修ではせん妄症状が出現した患者さんを例に、どのような精神症状が起きているのか、せん妄発症によって起こるリスクは何かを考える事ができました。
せん妄の促進因子はさまざまあって、看護師としてその促進因子を予防する方法も多くあることを講義の中から学びました。僕は整形外科病棟に勤務していて、そこでは手術を行う患者さんが多くせん妄発症のリスクもあるため、今回学んだことを現場で実践し、せん妄の予防が行えるよう努めていきたいです。

コミュニケーションの研修では、『きく』姿勢ということを主に学びました。看護師は患者さんやその家族とのコミュニケーションのほか、多職種間でのコミュニケーションも必要となります。患者さんとの会話の際は相手の訴えや想いを『聴く』姿勢が感情の表出に繋がったり、他職種間とのコミュニケーションでは相手に何を、何のために『訊く』のかを明確にすることが円滑なやり取りに繋がるなど、『きく』姿勢を意識することが大切であると学びました。

4月からはや半年以上が経過しました。まだまだ新人として学ぶことも多いですが、先輩方の協力を得ながら頑張っていきたいです。

4階病棟看護師:岸川

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2021新人研修~8月新人研修

こんにちは。
今年も残すところあと数か月となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は最近、おいしいご飯をたくさん食べてお昼寝をしてのんびり過ごして気分転換しています。

さて、8月18日の新人研修では、情報管理・目標決め・ローテーション研修のまとめを行いました。

◆情報管理の講義
日々の生活で必要不可欠なSNSについて、その危険性や、守秘義務とは何かという講義を受けました。有資格者として、患者さんの情報を守るとともに日常生活で当たり前のように使用しているSNSの正しい使い方を再度確認することが出来ました。

◆目標決め
各グループで自身の反省とグループの7~8月の振り返りと反省を行い、今後の目標を立案し発表しました。入職してから半年が経過して、これまでの目標が達成できたか、改善すべき点は何か、今後はどのような看護を行うことで達成することができるかを考えました。グループでの話し合いを基に私は患者さんが抱える不安や悩みに寄り添う看護を目標に日々業務にあたっています。

 

◆夜勤シャドーのまとめ
病棟ごと機能や対応疾患が異なります。夜間の勤務体制や勤務者の人数の違い、また病棟によっては看護補助者も一緒に夜勤業務を行っている部署もあり、院内でも様々な夜勤体制であることを知りました。
夜勤体制は各病棟で異なっています。夜勤業務において共通するのは、患者さんが安心して休むことが出来るようニーズに合わせた柔軟な看護を行うことであり、その重要性を改めて確認するよい機会になりました。

◆ローテーション研修まとめ
ローテーション研修は、救急外来・内科外来・整形外科外来・精神科外来で研修を行いました。日々勤務している病棟とは異なり、外来は数多くの外来患者さんへの対応を効率的に行いつつ限られた診療時間の中で患者さんが安心できるよう配慮や看護を行う重要性を学びました。


今後、10月からの研修や日々の勤務での学びを自身のものにし、患者さんが安心してより良い入院生活を送れるような看護を行っていきたいと思います。  
季節の変わり目は体調を崩しやすくなりますが、皆さんお身体に気を付けてお過ごしください。

6階病棟:鈴木

 

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2021新人研修~転倒・転落、急変時の対応について~

 梅雨も明け、8月に入り本格的に暑くなってきましたね!
私は、暑さがとても苦手ですが皆さんはどうでしょうか?

さて、7月12日の新人研修では転倒・転落、急変時の対応について学びました。
転倒・転落の研修では、講義のほかに実際に理学療法士の方にアドバイスをいただきながら、立ち上がりや車椅子への移乗の適切な介助をお互いに実践しました。

  
転倒のリスクをゼロにすることは難しいことです。離床時に鳴るセンサーなどを使用しているからと安心せず、日々変化していく患者さんの状況を把握し、それぞれの患者さんに合わせた環境、転んだとしても大怪我に至らない環境作りをしていくことが必要だと学びました。
急変時の対応では、実際に現場で起こりうる場面を想定し、シミュレーションを行いました。4人の患者さんの検温時に誰か1人が急変したという設定で、その対応を考え、実践しました。


このあと急変が起こるとわかっていても、焦ってしまう部分があり患者さんが急変する怖さを感じました。


シミュレーションごとに、それぞれのグループで気がついたことやより良い対応についての話し合いも行い、自身の対応について振り返ることができました。
急変時に対応できるよう、普段の患者さんの状態を把握し、その疾患から起こりうる事態を想定し、日々関わっていくことが大切だと学びました。
 私は、精神科病棟に配属になりました。精神科では薬の副作用などもあり、普段から転倒が起こってしまうことが多いです。また、4月から徐々に自身で受け持てる患者さんの人数も増えていき、7月からはフォローしていただきながらですが1人での受け持ちが始まっています。1人でみる患者さんの人数が多く、転倒の危険性があるからと言って1人にずっと付いていることは難しいことです。そのため、今回学んだ介助方法や環境作り、また転倒が起こってしまったときの対応を現場で実践していきたいと思います。

新人看護師 精神科病棟 大池

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2021年度新人研修 ~心電図ってなに?~

 最近の夕飯は、患者さんのその日のお昼ご飯に左右されがちです。
皆さん初めまして!
精神科病棟2階の新人ナース北村です。よろしくお願いします!
その日の夕飯何にしようかなと迷ったときは大体患者さんのお昼のメニューを参考にしています。

そんなことはさておき、6月28日の研修の様子を紹介したいと思います。
今回の内容は心電図です!

そもそも心電図って何でしょうか?
変なグニャグニャした線がかかれていますが、簡単にいうと心臓の電気信号を可視化したものです。そんな心電図で何が分かるのか。
示される波形のリズムや大きさなどから重大な心臓の病気を見つけるヒントを得ることができます。


就職してもうすぐ4カ月経ちますが、現場では心電図を見ない日はないくらい私たち医療従事者にとって大事なアイテムの一つです。大事と言っておきながら、新人にとって心電図を読み取るのは難しく、最初は何が何だが分かりませんでした。


しかし、グループで演習を重ねることで、徐々に読み取れるようになり最後にはそれぞれ心電図が何を表しているか、またどのような対応を取るべきかを発表し合い、学んだ内容を一人ひとり自分の知識として落とし込んでいきました。

このように研修を積み重ねる中で、私たち新人は知識や技術を深め、現場に出たときに患者さんが安心して療養生活を過ごしていただける看護につなげています。
今回の紹介は以上になります。他の新人看護師も研修の様子を紹介しているので、ぜひ見てください!
最後までご覧いただきありがとうございました!

新人看護師・精神科病棟 北村

 

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2021新人研修~検査・輸血・輸液・認知症について

 梅雨に入り、雨が多い季節となりました。
あっという間に入職して4か月になります。時間が経つのは早いものですね。
さて、5月27日の研修では、検査・輸血・輸血プライミング・輸液・認知症について学びました。臨床検査では、スピッツの取り扱いや採血管へのラベルの貼り方を実際に行いました。

 採血管の種類によって必要量が違うこと、検査への順番、専用の容器が必要なラベルがあることを知りました。採血は看護師であれば行うことなので、採血管への注意点を守って行っていきたいと思います。
輸血、輸血プライミングでは輸血を行う際、輸血の不適合を防止するために輸血関連検査が重要であり、情報伝達の間違いが起こらないよう輸血を実施する医療機関で血液型判定を行うこと、二重チェックをして初めて輸血が行えることを学びました。他にも様々なところで何度も何度も確認をして、「安全性を高め、患者さんに提供をする」ということの重要さを改めて感じました。
午後は、認知症について講義を受けました。認知症は高齢化社会により、今後さらに増加傾向となっている身近な病気です。認知症にも種類があり、それぞれに特徴的な経過があることを学びました。認知症の治療には薬を使うものと使わないものがあり、薬を使用する場合は、副作用や効果時間などを考え飲むタイミングが重要です。

認知症とは、以前とは違い珍しい病気ではありません。だからこそ病気を理解し、その人の気持ちに寄り添うという看護ができるよう日々勉強していきたいと思います。

新人看護師3階池上

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2021新人研修~フィジカルアセスメント・急変時の対応~

こんにちは!
 私は4月から4階の整形外科病棟に配属となりました。整形外科病棟では骨折や脱臼など、運動器に関する疾患を診ており、手術・リハビリを目的とした入院が多い病棟です。周術期と呼ばれる手術前後の看護が必要とされます。6月になり、手術当日の患者さんを受け持たせていただくようになりました。手術は身体的侵襲が大きく、患者さんの些細な変化を見逃さないことが重要です。

 さて、6月14日の新人研修ではフィジカルアセスメントと急変時の対応について学習しました。
フィジカルアセスメントの研修では呼吸音の聴取や血圧測定を実際に行いました。呼吸音の聴取が難しく、副雑音の違いがわかりにくく苦労しました。しかし、フィジカルアセスメントは観察の基本であり土台となるものです。今回学んだことを機に病棟で呼吸音の聴取を行いながら、日々の観察でも生かしていきたいと思います。


急変時の対応では緊急コールやAEDなどについて、気管挿管時の補助、バックバルブマスクの扱い方について学びました。急変は患者さんの命に関わる重大な出来事であり、豊富な知識と適切な技術が求められます。いつ起こるかわからないのが急変です。いつでもどこでも対応できるよう、豊富な知識と適切な技術を身につけていきたいと思います。

 

今回の研修の最後で、各グループで目標をたてました。
外来棟2階の廊下に掲載していますので、待ち時間などで見いただければと思います。

これからも先輩にご指導いただきながら頑張っていきたいと思います。

新人看護師4階病棟 坂巻

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2021新人研修〜朝の検温場面でのシミュレーション〜

 今回の新人研修では、シミュレーション研修を行いました。
グループで看護師役、患者役にわかれ、朝の検温のため2人の患者さんを訪室し、患者さんそれぞれのバイタル測定を行いながらお話したり、検査や食事の説明などを行いました。
私は看護師役となり、決められた時間の中で患者さんに丁寧な対応ができるように心がけました。リーダーからの申し送りを患者さんに正確にお伝えできるよう、経時的に説明することや患者さんが理解しやすい言葉選びが大切だと感じました。私たちも分からない言葉があった時には、十分な説明ができるように調べたり先輩に聞いたりしながら患者さんへ誠実に対応することを心がけていきたいと思います。
 

 新人看護師の私は、手術室の配属になりました。
手術室はあまり立ち入る機会のない場所ですよね。
私は最初、手術室という場所が少し怖いなというイメージを持っていました。しかし、実際のあづみ病院の手術室はとても明るい雰囲気で、看護師の先輩や先生方は患者さんがいつも安心して手術を受けられるようにかかわっています!そんな先輩方の姿から私は、いつでも手術が安全にスムーズにすすめられるように、毎日自分の目標を立てながら必要な知識・技術の習得に励んでいます。器械出しも少しずつ入ることが増えました。出来ることやわかることが増えてくるとと、やりがいのある職場だなと実感しています。

 

新人看護師手術室 荒井

 

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2021新人研修~危険予知、身体抑制~

さて、今日はKYT(危険予知トレーニング)、身体抑制、医療安全についての研修が行われました。KYTでは病院でよく遭遇するシーンについてどんな危険が潜んでいるか、状況を把握しどのような対策を立てられるかなどKYT4ラウンド法に沿ってグループワークを行いました。患者さんの安全を守るために危険を予測する視点・対策の立て方を学べました。


身体抑制の講義では実際に体験し、抑制される側の思いを実感しました。抑制が必要な場合は倫理原則に基づいて本当に妥当なのかを常に考え続ける意識が大切だと感じました。

 
医療安全の講義では過去の事故から再び繰り返さないよう、現在に繋がっていると学びました。日々、私たちが行っている6Rやダブルチェックなどの重要性を改めて感じ、身が引き締まる思いでした。

                        新人看護師 飯島、池上、竹野、西澤、松本

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2021新人研修~スキンケア・プライミング・人工呼吸器について~

看護部研修5日目!
 本日は、午前中にスキンケアについての講義を受けました。実際にベッドに横になり、そのままの状態からベッドを挙上したときに背中の窮屈さや違和感を感じるといった体験をしました。実際に体験したことで患者さんの思いを知り除圧という手技ひとつとっても患者さんが安全に安楽に過ごすためにとても大切だと学べました。

 


また、プライミングの講義では、実際の輸液ボトルと輸液セットを使用し練習しました。
最初に比べて輸液セットの扱いにはみんな慣れてきているのではないかと感じました。プライミングの手技自体は難しいものではなかったのですが、清潔操作を確実に行うことが患者さんの安全を守るために大切なので、確実に行えるようにしていきたいです。
人工呼吸器は命に関わる重要な機械で操作に苦戦しましたが今後、徐々に慣れて扱えるようになりたいです。

 

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2021新人研修~注射・検温・グループ目標作り~

 看護部研修4日目です。
本日は注射や検温のシミュレーションといった実際の看護の場面を想定した研修に加え、4~5人でグループをつくり、1年後になっていたい理想の看護像を考え、目標を立てました。

 

 

午前に行った注射のシミュレーションでは、筋肉注射の方法や注意点を学んだため、実際に患者さんに行う時にそれらを意識して安全に行っていきたいと思います。
また、午後に行った検温では、チーム内で指摘し合うことで、自分の足りていない部分やできているところに気づくことができました。
病棟ではグループ目標や個人目標を意識して患者さんに看護を行っていきたいと思います。

 

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2021新人研修~輸液ポンプ、シリンジポンプ操作・静脈血採血~

看護部研修3日目!
本日はポンプ操作や採血といった本格的に医療行為の研修をしました。まずは安全に・正しく操作することが私たち新人看護師には大切なことであり、皆一つ一つ手順を確認しながら、何度も何度も繰り返しました。

 
午後は今日のメインイベントともいえる同期同士での採血を経験しました。採血は初めての体験なので、する側もされる側も緊張し、また患者側の痛みも知ることができました。
今回経験した緊張と痛みを忘れずに自分たちの技術を向上させ、患者様の安心・安全につながる看護を一日も早く提供したいと思います。