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ヒルズでセミナー

先日、六本木ヒルズへ行って来ました。
クリスマス前のステキなシーズンにまさかのセミナー。
アカデミーヒルズ49Fの、とてもラグジュラリーな会場です。

どうしても行きたかったセミナーは、「褥瘡管理のニューフロンティア~予防から始まる皮膚管理対策と実践方法~」
海外から2名の先生をお迎えして、同時通訳をしてくれるとのことだったので、
安心!?して参加できました。
国内からも大浦先生を始め、手術室の認定看護師とWOCNも演者として登壇されました。
褥瘡学会のシンポジウムでも同じ先生方の発表があり、もう少し聞きたいと思っていた内容でした。

虚血は細胞が破綻した・変形(細胞死)した結果であり、時間がある程度かかる。
変形を予防することで虚血を遅らせることができる。

治療のコストよりも予防のコストの方が安いため、ドレッシング材の使用が薦められます。
ただ、なかなか理解を得ることが難しいのが現状です。
感染管理のように、手指消毒用のアルコールを積極的に使用するような文化に、
褥瘡予防もなれば良いけれど。。。
それには、まだ時間がかかりそうですね。

マットレスやピローのように、備品として管理できるものと違い、ドレッシング材を予防的に(積極的に)使用していくのは、難しいと思われますがデータの収集なども取りながら、取り組まなければいけないと痛感しました。

 

*駅へ向う途中、急いで撮影。

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東京にはいつも新幹線を利用しているのですが、何十年ぶり!?に高速バスで東京へ。
ヒルズに行ったのに、おしゃれなショップには全く立ち寄れず、(ウィンドーショッピングも)美味しい物も食べることができず、散々だったと思っていました。
けれど、北陸新幹線が停電の影響で遅延したことを知り、「すごい!あたしって持ってるかも~」と1人で興奮したのでした。

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仲間が増える喜び

先日、東信地方の病院から、排尿ケアチームの視察に来訪されました。
チームの立ち上げにあたり、ラウンドの見学からマニュアル作成、活動になどについて、直接説明が聞きたいとの依頼でした。
指導料を算定している病院は全国的に少数派なので、増えることに協力できるのは嬉しいことです。
期待に応えられるか心配でしたが、困っている様子だったので、お引き受けしたしだいです。

私もおむつの日額固定制度を始める時に、群馬県の病院を視察させていただいたことがあります。
実際の様子を自分の目で確認することが大事で、そこから良いアイディアが浮かぶこともあるのではないでしょうか?「百聞は一見にしかず」です。

当院の場合は準備期間があまりなく、始めてから色々と修正をかけていきました。
やってみないと分からないことも沢山あるので、それで良かったのだと思っています。
(大変でしたけれど。。。)
準備期間が十分にあるので、医師とよく相談し、自施設にあった方法を模索して欲しいと伝えました。
チーム活動開始から2年以上経過し、医師からも「前に比べたら、レベルが上がったよね。」と言われ、軌道に乗ったことを実感している今日この頃なのです。

 
*大神神社

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永遠のテーマ!?

毎年恒例となっている褥瘡懇話会が開催され、リンクナースと一緒に参加してきました。
特別講演は「看護技術の歴史と展開 -褥瘡看護の歴史を辿る-」をテーマに、看護技術史の研究をライフワークとしている鈴木先生が講師でした。
先生は、時代劇の医事考証・指導をされており、大河ドラマの指導をお務めになった時のエピソードを解説して頂きました。
例えば、貫通した矢を抜くシーン。
止血をしていたのか問われた時、止血法が日本に入ったのが1853年のため、それ以前は「釘抜」という専用の物を使い、「素手」では抜かなかったそうです。
ただ、視聴者がそれに違和感を覚える場合もあるため、考慮が必要とのこと。
数分のシーンや、視聴者の目に留まるか分からないような小物などにも気を配っていることが分かり、今までとは違う視点で楽しむことができそうです。

「踵の下に柔らかな厚い枕を置く」「「背部の観察をしてシワの無い様にする」
「加重が加わると褥瘡を発生する」といった記述は明治頃より見られ、褥瘡予防は非常に重要な任務のひとつで、できた場合は看護師の責任とされていたそうです。

褥瘡予防・ケアは、看護師の永遠のテーマですが、褥瘡が無くなる未来が来ることを信じています。

 
*会場のキッセイ文化ホール。秋晴れの紅葉狩りにはピッタリの日でした。。。

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フォーラムから。。。

先月末、当院で使用しているオムツメーカー主催のフォーラムに品川へ行ってきました。
4回目となるフォーラムですが、昨年参加できなかったものの、3回も招待して頂き毎回たくさんの刺激を受けて帰っています。
この2年間で、当院のコンチネンスケアはフェーズ2に入ったと実感できました。

そこそこになるまでに6年も掛かりましたが、無いものを作り出していくのは本当に大変で、「止めたらどんなに楽だろう。。。」と思ったこともあります。

 

消費・所有することに価値を見出す「モノ価値」ではなく、使用することに効果・機能を見出す消費行動「コト価値」という考え方。
コト価値を証明できるようになってきたことは喜ばしいことですが、
地域連携がまだまだなので、メーカーのアドバイザーさんと二人三脚で、頑張って行こうと思っています。
今回テーブルディスカッションで、施設からの参加者の話を伺い、作戦の変更が必要だとよく分かりました。
地域連携の道は登山に例えると計画段階ですが、千里の道も一歩から。。。

歩く歩道を逆走している気分ですが、あせらず・あきらめずに行くだけですね。

*品川神社にある富士塚

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看護連盟出張

看護師資格を有する国会議員の先生方との面会があり、国会議事堂と自民党会館の見学に行ってきました。
修学旅行は関西地区だったので、国会見学は初めて。。。
議事堂はテレビで見るよりも綺麗でビックリでした!
残念ながら、内部は撮影禁止なので外の写真を沢山撮ることに。

特別に支持をしている政党が有るわけではありませんが、政権与党を応援することが、看護師の処遇改善などには必要なことだと思っています。

数年前に降雪のため、国家試験が受けられなくなった学生に対して、再試験を実施できるように働きかけていただき、実施できたのは、面会をさせていただいた先生方のお陰だと聞いています。
あの時再試験ができなかったら、学生だけでなく内定している病院も、大変な痛手になるところでした。
(当院に内定が決まっていた学生さんたちは、当日に受験ができていました)

私たち看護師の代表として、これからも応援していきます!!

*自民党総裁室内のソファー、座らせてもらおうと思ったらダメでした

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病院祭レポートなどなど

今年は「10月20日は床ずれ予防の日」をテーマに、パネルと褥瘡(じょくそう)モデルの展示、サンプル品の配布を行いました。
当日は説明の時間があまり取れませんでしたが、近くで説明をしていたスタッフに確認したところ、「保湿剤を塗ったり、サンプルを持っていく人がけっこういますよ」とのこと。
サンプルの補充なども適宜行いました。

洗浄剤や保湿剤はかなり浸透してきましたが、撥水クリームの知名度が低いので啓発することに。。。
失禁関連皮膚障害などの予防に有効なので、おむつを使用している場合には必須なのです。

褥瘡モデルを見た子供さんが「痛そう~」とか「触ってもいい?」と足を止めてくれるので、
モデルを展示するのは効果的であると実感しました。
無償で貸し出しして下さる、メーカーさんに感謝です。
(宅配の料金も不要なので、ありがたいです)

残念ながら今年もパネルは参加証でしたが、
当院で使用しているおむつメーカーのアドバイザーさんが担当地区から選出され、全国規模での事例発表で金賞を受賞しました。
当院での取り組みを発表したので、自分のことのように嬉しい反面、身が引き締まる思いも。

日頃、上手くいかないことの方が多いのですが、たまに上手くいくことがあると感激しますね。
ご褒美も必要です。。。

*明治神宮に参拝しお守りを購入。

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大切にしたいこと

今月上旬に、飯山市で開催された「ストーマリハビリテーション研究会」へ
病棟ナース2人と一緒に参加しました。

研究会は特別講演と一般演題、企業展示で構成され、学会の地方会として位置づけされています。
特別講演は名古屋第二赤十字病院の本田WOCNを講師に迎え、
演題は「在宅ストーマケア最前線~退院後訪問指導で見えてきたもの~」でした。

退院後訪問指導とは、「医療ニーズが高い患者が安心・安全に在宅療養に移行し、在宅療養を継続できるようにするために、患者が入院していた保険医療機関が退院直後において行う訪問指導を評価」するもので、私の専門領域では「人工肛門または人工膀胱を造設している状態にある者」「真皮を超える状態にある者」が該当します。

私も何度か退院後訪問指導を行ったことがありますが、身長の高い夫が妻の装具を装着する際に、ダイニングテーブルに妻を立たせて、ストーマの位置と目線が合うように行っていたエピソードなどは、実際に訪問しなければ分からないこと。。。
外来受診時に、「いつ・どこで・誰が・どのように・何回交換している」かを確認をしますが、次回の外来までに「予測を超えたことがあるかもしれない」ということが、よく分かりました。

ご本人達から見ると工夫していると思っているので、否定はせずに、受け入れてもらえるまで、提案するしかありません。
「退院後に困らない方法を一緒に考える」ことをこれからも大切にしていきたいと、改めて感じました。 

                         

*とてもステキな会場でした。

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10月20日は床ずれ予防の日

毎年、10月20日は「床ずれ予防の日」です。
今年は翌日が病院祭のため、パネルは床ずれ(褥瘡)をテーマにしました。
メーカーさんからボディモデルもお借りして、気合だけは十分です。
パネルの説明なども行う予定ですので、お近くの方は是非お出かけ下さい。

*帰れま10のスライドに使った写真。
虹の写真に一目ぼれして、データをいただきました。
他にもステキな写真が沢山あるので、大勢の人に見て欲しいと思っています。

 
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褥瘡学会 帰れま10 続報

まだ、参加されたことがない人のために説明させて頂くと、プレゼンターから問われた3択問題に答えるという、いたってシンプルな内容。
しかし、侮る無かれ、その3択にプレゼンターの個性が。。。
竹田先生については前回投稿したので、今回は5名の先生方について。

まずは、WOCNの石濱先生と山根先生。
石濱先生は感染褥瘡についての症例でした。
同行訪問や退院後訪問指導のこと、在宅版リスクアセスメントスケールについて取り上げ、K式スケールの「K」大学の校章を問題に!?
これは、難問ですね。(私も分からない。。。)

山根先生は、医療関連機器圧迫創傷について。
今年度から褥瘡ハイリスク患者ケア加算の項目に追加され、話題の創傷です。
フィジカルアセスメント用の人形モデルの(男性)顔が。。。
洗浄後に予防的なケアを行うことが大切なのですが、洗ってもらって気持ち良さそうな顔にしか見えない!
可笑しくて笑いが止まりません。

管理栄養士の田村先生は、「私、5問作ってきちゃった。。。」というまさかの発言。
これは、うれしいサプライズですよね。
鉄分って以外と難しく、含有量についての問題。
そこに黒柳徹子さんが3択に入るところが楽しい。。。。
見やすいスライドといい、さすがです。

薬剤師の庄司先生は、「ナレーターコンパニオンしていたことがあるんですか?」と聞いてしまうくらいの美貌と美声にビックリ!
外用薬の塗布量(厚さ)を、横浜銘菓に例えて問題にするところがニクイ。
イメージがしやすくなります。

最後の登壇はやはり形成外科医の佐藤先生。今学会の事務局長をお務めでした。
帰れま10には欠かせない先生です。
カッコイイ先生が面白いことを言うのがねえ~。
登壇して下さるだけでいい! そんな感じ。。。

そして、なんといっても司会の安部先生、内藤先生の存在感が半端ない。
安部先生の車掌ネタ!?や内藤先生の振りも最高!
まとめていくのは、誰にでもできることではありません。

今年は教育講演やシンポジウム、一般演題が重なり、若干参加者が少なめでしたが、
参加した方が、ひとつでも持ち帰って職場に伝えて欲しいと思っています。
(忘れてしまったら、「帰れま10、楽しかったよ」でも構いません。)

素敵な先生方、参加者のみなさんと楽しい時間を過ごし、忘れられない学会になりそうです。

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やっぱり大好き帰れま10!

先週末に、パシフィコ横浜にて開催された褥瘡学会。
今年は、ワークショップ「全員正解するまで帰れま10!」にプレゼンターとして登壇させて頂きました。
昨年の盛岡は、都合により参加できませんでしたが、必ず参加するようにしている、大好きなワークショップ。

当日の打ち合わせで順番が2番目に決まり、(これが私にとっての番狂わせの始まり!?)
夕方までは待ちの状態です。
「かしこまる必要はない」と思っていたので、緊張はしていませんでしたが、
いざ始まってみると。。。

トップバッターの竹田先生(理学療法士)が、まさかの不適切問題を出題。
不適切というとちょっと盛りすぎかもしれませんが、問いと回答に無理がある!!!
一瞬「?????????」という反応のあとに、会場は笑いに包まれました。

打ち合わせに参加できなかった先生方からは、「これって仕込み?」
「仕込みじゃなかったらすごい」という声が。
確かに!

計算されていない、アクシデントは最高に面白い。
ご本人はドキドキしていたそうですが、そんな感じもまた面白い。。。

参加者目線では楽しいけれど、次の出番だった私は大変でした。
竹田先生をいじる方向でやっても良かったのかもしれませんが、軌道修正する方向でやり抜きましたよ。
とても良い勉強になりました。

とりあえず、ミッション コンプリート!

(次回も帰れま10について投稿します。)

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*全問正解しないと帰れないぞ~

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内省できた!?

看護の原点から考える~タイプ別コミュニケーション・コーチング~の研修に参加してきました。
いつも参加している専門領域とは違う内容の研修で、勉強になりました。

日頃、委員会やチーム活動の中で、コミュニケーションやコーチングには、
配慮をしているつもりでも、難しさを感じることもしばしば。。。

コーチングとは、自分の力で判断、選択し導いていくこと。
コーチとクライアントの信頼関係、目標の明確化、現状把握と目標とのギャップの明確化、
ギャップを解決すること。
エンパワーメントは、お互いを尊敬し、お互いに良い影響を与え、自律を促し、不足部分をお互いに支援することなのだそうです。

認定看護師の実習で、エンパワメントは、対象者の持っている力を最大限に引き出すことなのだと指導されました。

いすれにしても、まずは対象者を理解し、私の考えも示さないと何も始まらないし、
公平な人間関係が土台に必要なのだと考えています。
公平な人間関係は、意見を言う人が「上」で言われるほうが「下」という認識がない。
常にクリティカルなフィードバックとのこと。

私は、上とか下とか関係ないと思っていますが、スタッフも同じように思っていてくれているかどうか、「思っていないかも。。。」とちょっと気になっています。

訪問看護ステーションあづみ 大倉PTから頂いた写真。
ワークショップのスライドでも使用したくて、おねだりしてしまいました。。。

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特別で大切な学会

来週末に、褥瘡学会がパシフィコ横浜で開催されます。
今年はワークショップの「帰れま10」に、プレゼンターとして登壇させて頂くことになりました。
記念すべき!?「帰れま10」のデビューが神戸での褥瘡学会。
あの時会場がひとつになったように感じ、本当に楽しくて、いつまでも心に残るワークショップだと思いました。
そのワークショップに自分が登壇するなんて。。。信じられない。
(「運が良いだけ」なのですが、運も実力のうちと思いたい!)

当日は緊張するかと思いますが、緊張感も楽しみつつ、
あの日の感動を少しでも伝えられたら。。。と考えています。

*北海道 美瑛町

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排尿QOL研究会

40回を迎える研究会に参加し、特別講演2つを聴講してきました。
斉藤WOCNによる「失禁関連皮膚障害の予防~尿失禁のスキンケア」と
関戸教授による「清潔間欠導尿:泌尿器科医と看護師に役立つtricks&tips」

失禁関連皮膚障害は病名ではありませんが、名称どおり”失禁に関連した皮膚の障害”です。(笑)
予防することが大切ですが、失禁のタイプ別にアプローチをしたり、おむつの当て方の工夫が必要になります。
おむつを当てたあとに、ソケイ部のギャザーを確認するか否かという問いに、半数が確認すると挙手していました。
どちらが正解だと想いますか?

関戸教授は「最初の指導が肝心!」とセミナーでよく仰います。
私も「最初に正しいことを指導しないと、患者さんは教えられた通りに行うので、誤った方法を修正するのは大変」だと思っています。
看護技術としてはさほど難しくない導尿なども、正しい方法をスタッフにも、指導していかなければいけないと考えているところです。

北海道で震度7の地震がありましたが、震災時でも導尿は続ける必要があります。
手を洗うことができなくても、膀胱を低圧に保ち、過伸展を避けることの方を優先させるためです。
日頃から、準備をしておくことが大切ですね。
震災でなくても、記録的な大雨や台風でも起こりうることなので、指導のひとつに震災時の対応を必ず入れています。

札幌の花、ライラック。
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*正解は。。。「確認しない」でした。

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エコーが使いこなせたら。。。

8月下旬、福井大学学術研究院四谷教授による講演が当院で開催されました。
演題は「ナースがエコーを使いこなす時代がやって来る!」
エコーを使えるようになりたいと考えるようになって数年。。。
悲しいことに殆ど進歩がありません。

現在は、褥瘡ポケットの評価をする場面に同席する程度。
それも時間によっては難しいこともあり、簡単にはいかないことを痛感しています。
読影も難しく、担当の検査技師さんに丁寧に解説してもらって、やっと分かる感じ。

カテーテル抜去後の残尿側定は、簡易的なエコーを使って病棟看護師が行っており、
大分身近になってきているけれど、まだまだ敷居が高い!

看護ケアには、嚥下・排便排尿・経鼻胃カテーテル・胃ろう・静脈穿刺・褥瘡・などケアに活かせることが沢山あるため、使えるようになったら看護ケアも変わってくると思います。
福井大学では学生の実習にも取り入れていると聞きました。
学生時代から使用できるなんて、羨ましいかぎりです。

褥瘡はもちろん、便秘のアセスメントをするために、使えるようになれたらいいなぁと密かに考えています。
(四谷教授にご相談もしたし、投稿もしたので、もう密か。。。ではなくなってきましたが)

 

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床ずれ予防の視点で利用者さんと係わって欲しい!

先日、褥瘡予防に関する学習会を地域で行いました。
認定看護師になって数年経過するのに、院外で学習会を行うのは初めて。
必要とされていないのか、アピール不足なのか、その両方なのか。。。

今回の対象者は、ケアマネジャーや介護保険事業所のスタッフ。
持ち込みの褥瘡患者を見るたび、「どうしてもっと早く受診させなかったのだろう」とか
「サービス調整はどうしていたのだろう」と感じていました。
私は、デイサービスやケアマネジャーの経験もあるので、ついデイサービスの看護師やケアマネ目線で見てしまいます。
訪問看護師もしていたので、色々と感じることが多いのです。

今回は依頼をしてくれた主任ケアマネの2人と、内容について事前に打ち合わせをしました。
タイトルもけっこう考えたんですよ。
アンケートを取っていただいたりして検討を重ね、「リスクアセスメント」について学び、グループワークで、これから出来そうなことや、連携する内容などについて意見を出し合ってもらい、それをもとに各自振り返りをしていただくことになりました。

予防的スキンケアや正しいおむつの当て方など、すぐにできそうなことから実践し、次のステップへ進んで欲しいと願っています。
お手伝いできることは、たくさんあるので。。。

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