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セミナーに参加しました!
10月14日都市センターホテルにて、褥瘡・スキンケアのエキスパート・セミナーが開催され参加してきました。
新幹線が東京駅に到着したのが8時24分。有楽町へ行きその後永田町へ・・・。
方向音痴の私が、無事にホテルまで行かれるかとても心配でしたが
ホテルのホームページに写真付で分かりやすく地図が掲載されていたので、
8時50分頃には到着しました。(^_^)v
会場はすでに大勢の方が座っています。
「前の席が空いていないかな~。」と思い、(いつも真ん中よりやや左側に座る)
席を探していたところ、私に向かって手を振る人が・・・。
なんと友人2名(研修の同期生)が座っていて、しかも隣が空いている・・・。
ラッキー!
その二人も会場でバッタリ会ったとの事。
450名参加予定の大きな会場で、こんなに簡単に会うなんて・・・。
縁があるってことですね。
プログラム内容は
基調講演「創傷ケア・スキンケアを可視化する」真田弘美先生
講演1「エキスパートナースだから知っておきたい皮膚疾患(障害)の最新知識」
安部正敏先生
講演2「ナースが行う褥瘡・スキンケアのアドバンス技術」溝上裕子先生
講演3「ナースができるエコーの読み方・徹底講座 薮中幸一先生
症例検討:褥瘡ケアとアドバンスド・スキンケア
ケース1 褥瘡のエコー診断とケアへの活用
ケース2 エキスパートナースが行うアドバンスド・スキンケア
質疑応答でした。
皮膚科外来業務中に患者さんの皮膚を観察したり、先生の問診の様子を聞くと
とても勉強になります。
鏡検も先生がチェックしたあとにいつも、「見たいなー」と思っていて
今度は覗かせてもらおうと決めました!
(最初は見ても分からないと思いますが・・・)
エコーも褥瘡だけでなく、ストーマ傍ヘルニアや、尿道留置カテーテル、
胃管や胃瘻、誤嚥のアセスメントにも使えると分かり目から鱗が落ちました。
エコーも使いこなせるようになるといいですね。
11月24日(日)大阪での開催もあり(国際交流センターにて)
今回参加出来なかった方は、参加されることをお勧めします。
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研修の講師をしました
10月11日当院において、看護師再就職支援プログラム研修があり講師を務めました。
内容は昨年と同じく「スキンケアの基本」です。
時間が30分しかないので、前半に皮膚の構造などを話し後半は演習を行いました。
泡洗浄や保湿保護について、受講者の手で体験して頂き
テープ除去の方法では、私の前腕で施行しました。
スキンケア製品は各メーカーさんから、とても良い製品が発売されているので
患者さんに使用し、スキントラブルを予防していくのが私の使命だと思っています。
予防的スキンケアが徹底できるまでやりますよ。\(~o~)/
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研究会に参加しました
10月5日信大にてストーマリハビリテーション研究会がありました。
研修でお世話になった近藤先生や中澤先生、友人や同期生に会えるので
参加を楽しみにしていました。
(もちろん研究会の内容も大切ですよ。)
先日お世話になった川手さんや依田さんにも、会えました。
演題発表では、
外来から患者さんに関わり、IC(医師による説明と同意)への同席や
カンファレンスの開催などによりストーマリハビリテーションが促進出来たという発表が、
とても良かったと思いました。
術前から関わることの重要性は分かっていても、なかなか出来ないのが現状です・・・。
ストーマサイトマーキング
(人工肛門や膀胱の手術前に、患者さんに適した造設部位や造設可能な部位の位置を決定すること)については、診療報酬の改訂にて加算が算定できるようになった背景もあり、複数の発表がありました。
適切でない部位に造設され管理困難になった事例は、座位での確認をしなかったことが
原因でした。
私も認知症の患者さんにマーキングを行った経験がありますが、色々な体位を取って頂くのが大変だったことを思い出しました。
マーキングは責任重大です。
色々な施設で苦労されているのが分かり、少し安心しました。
来年は長野市民病院での開催です。
実習でお世話になった病院なので、必ず参加したいと思います。
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*14日は褥瘡・スキンケアのエキスパート・セミナーに参加してきます。(*^^)v
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研修のインストラクターをしました。
10月3日准看護師新人研修があり、
私はおむつの使用法についてのインストラクター(デモンストレーション)
をさせて頂きました。
飯田病院の川手WOCNが褥瘡について講義を行い、続けて私がおむつの説明と
デモンストレーションをしました。
休憩の後、安曇野日赤の依田WOCNがポジショニングについての講義と
デモンストレーションをされました。
演習は大事ですね。
圧抜きが大切であることを体験し、ケアの際に活かして頂けると思います。
長野県の合言葉 背抜き 尻抜き 踵抜き も覚えたことでしょう。
半日(3.5時間)しか時間がない中、先輩WOCNのお二人は
ポイントを押さえた内容で、まとめられていらっしゃいました。
さすがです。
私もとても勉強になりました。
当日を迎えるまでとても心配でしたが、先輩方のおかげで良い内容になったと思います。
川手さん依田さん、ありがとうございました。
素敵な先輩とお近づきになれて光栄です。
研修の機会を与えて頂いた、看護協会にも感謝致します。
ありがとうございました。
依田さんに頂いたお菓子です。かわいくて食べられません。
川手さんにも飯田銘菓を頂戴しました。
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学会に行ってきました。 (後編)

2日目は一般演題、<糖尿病教室>から参加です。
参加者を多くするための取り組みや、糖尿病デイイベントを開催した結果などの
発表がありました。
指導方法を検討し患者参加型を目指したことや、参加の呼びかけ方法を見直したり、
教室の名前を変えたり、色々な取り組みの結果参加者が増えた事は
当院でも見習いたいと思います。
成功例は参考にさせて頂きたいですね・・・。
ランチョンセミナーは久々に並びましたよ。
事前申し込みを忘れると本当に大変・・・。
結局1時間位並びましたね。
明日から使える発展的血糖測定-患者に気付きを与えるエッセンス-では
血糖測定表から色々な「この日は血糖チェックをしていない」など
予測されていました。
できるような工夫を一緒に考えたり、できなかった事を責めないことは
本当に大切な事だと思います。

ちなみに、1日目のランチョンセミナーは
日本人におけるGLP-1受動作用薬の使用意義聖マリアンナ医科大学の 田中逸先生が講師でしたが、楽しくて分かり易い、会場から何度も笑いが出る・・
そんなセミナーでしたよ。
12月7日にベルサール半蔵門で教育セミナーがあるので、興味がある方は参加してみることをお勧めします。

午後は特別企画糖尿病におけるフットケアのABCに参加しました。
基礎知識の講義の後、症例のアセスメントをして発表を行い、ケア・教育内容をロールプレイで紹介するという内容です。
会場で初めて会った参加者とディスカッションするのには、ちょっと驚きましたが
こういう企画もありだと思います。
ロールプレイはセルフケアを支援する上で、とても参考になりました。
気付きを促す声掛けって本当に大切ですよね。

帰りの新幹線はいつも眠ってしまうのですが、興奮して眠れませんでした。

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学会に行ってきましたっ!(前篇)
9月22日~23日糖尿病教育・看護学術集会に参加してきました。
またパシフィコ横浜です。
当院は毎月木曜日(第5を除く)糖尿病教室を開催しています。
私は第1・第3木曜日にフットケアの担当をしているのです。
参加者にもっと良いアドバイスが出来ないかと思い、最新の知見を得る為に
学会に行って来ました。
受付にて参加費を払い(事前申し込みを忘れていた)抄録を頂きました。
紙質がものすごく良くてビックリです。
続いてコングレンスバッグを受け取り、またまたビックリ (@_@;)
素敵なバックでしょう?
福井県の「社会福祉法人陽光会 障がい者支援センターひまわり」さんの
製作と聞き、更に気に入りました。とても良いアイディアだと思います。素敵です。
口演を聞く前に感激し、医療機器展示をチェックしました。
企業展示ではなく医療機器展示なんです。もう「へぇ~」っていう感じでした。
ランチョンセミナーのお弁当がまたすごかったです。
低カロリーのお弁当なのです。「さすがだなぁ~。」と思いました。
でも、低カロリーでもとっても美味しかったです。
肝心の学会内容も目から鱗の連続です。
「患者を主語にして考える」「作業ではなく看護を」「心のこもった関心」
「看護師が自分の言葉で対応すること(ナイチンゲール)」
「他者の援助を受けることのできる強さを認め助勢する」
なかでもショッギングだったのが、
<看護師は看護を行うには患者を必要とするが、
患者は必ずしも看護師を必要としているとは限らない。>
違う分野の認定看護師からも、学ぶ事がとても多いです。
糖尿病看護認定看護師さんってすごい。糖尿病療法指導士さんも頑張ってる。
なんとなく、各会場の空気感が違うように感じました。
感動して半沢直樹の最終回を見逃してしまいました。(T_T)
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※10/1に原稿を頂戴しておりましたが、私の手違いで更新が遅くなりました。
ブログを楽しみにしている多くの方に、謝罪いたします。 (更新担当:宮澤)
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研修に行ってきました!
10月21日に看護協会主催の研修「組織力を高める」を受講しました。
職場風土・職場文化に日々悩まされている私が、待ちに待った研修です。
講師は、福島県立医科大学看護学部の佐藤美子先生でした。
チームビルディング(タックマンモデル)では、
形成期・混乱期・統一期・機能期というプロセスを経ていくそうです。
混乱期が重要で、この間を短くすることがポイントになります。
創傷治癒過程みたいだなと思ってしましました・・・。(T_T)
*創傷治癒過程 ①出血・凝固期②炎症期③増殖期④成熟期
炎症期から増殖期へスムーズに移行出来るかが重要!
社会的怠慢理論(リンゲルマン・ラタネ)は、
みんなで(集団)やると、自分ぐらい手を抜いても大丈夫か・・・(社会的手抜き論)
⇒特に個人の貢献が評価されていないと感じた時
1913年に綱引き実験をしたところ、1対1では100%の力で引っ張るけれど、
それが2人になると93% 3人になると85% 8人になると49%まで、
手抜きをすることが分かっています。(リンゲマン効果)
1913年の実験なので古いデータですが、現代だともっと低下しているかも・・・
講義の中でリッツカールトンの話を聞きました。
ベルボーイが自由に使って良いお金が年間10万円位あるそうです。
例えば、お客様が大事な書類を忘れて出発してしまった際に、
上司等に連絡し許可をもらっていると時間が掛かり、会議に間に合わないと困るのでベルボーイが自分の判断で、お客様まで届けに行くことができるという内容です。
(アメリカは広いので、飛行機のチケット代をすぐに払える程度の金額らしい・・・)
裁量権がどこまであるか
意思決定して行動できるか
任せられると人は頑張れる そうです。
今週末27日に病院祭があります。(9時30分~15時)
天気がちょっと心配ですが、お時間のある方は是非お出かけ下さい。
私もパネル展示をしていますので、パネルの前でお待ちしています。
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