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セミナーに参加しましたっ (^_^)/

7月27~28日にコンチネンスケアセミナーの初級コースを受講しました。
*更新が遅くてすみません<m(__)m>

コンチネンスケアって何?って思っている方へ簡単な解説です。
コンチネンス(Continence)とは、排泄がコントロールできている
状態を表す言葉で、失禁の反対語です。
それと、WOCの「C」の領域なのです。

セミナー受講にあたって、自分の排尿チャートをつけるという宿題がありました。
自分の排尿量を計測し、水分摂取量も記載するのは思ったよりも大変でした。
自分のチャートを見て感じたのは・・・。
1回量が意外と少なかったこと、計測が面倒なこと、
心理的に負担なこと

昨年の病院祭用に作成したパネルに、「泌尿器科受診の前には3日間排尿日誌を付けてから
受診すると良いでしょう」と記載し、排尿日誌まで付けましたが
高齢者がこれを付けるのはかなり大変だと思いました。

前置きが長くなりました。

セミナーの内容はグループワークや発表、医師の講義、排尿チャートの読み方でした。
2日目の昼はランチョンセミナーもあり、盛りだくさんの内容でしたよ。
認定研修の同窓生も4名参加し、スタッフの中にも同窓生が4名いたので
合計で8名が集まったことになりました。
同窓生の半分が集合です。

グループメンバーは多職種からなり、とっても良い出会いとなりました。
グループメンバーに、沖縄から参加された方がいたので、
私達のグループ名は「ハイビスカス」に決まりです。
楽しくグループワークができましたよ。\(^o^)/

今月24~25日にもセミナーがあります。今度はすぐにアップしますね。
 
 
神戸で買ったガラス細工です。
お風呂に入っている子は、黒猫が白猫の背中を流しています。
トイレに座っている子もカワイイでしょ?
皮膚・排泄ケア認定看護師として、皮膚の清潔を保つ事と排泄コントロールは
外せない事なので思わず買ってしまいました。
(言い訳?)
                            
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学会に行って来ました。 (番外編)

 7月19~21日まで褥瘡学会のため、神戸に滞在していました。

神戸といえば・・・
やはり神戸ビーフ・美味しいスイーツ・・・ (なぜ夜景は出てこない?)
これらを食す事も今回の課題です。

1日目は、宿泊しているホテルのディナーバイキングを予約しました。
90分食べ放題です。
写真を撮ってなんていられません。だから、写真はありません。
とっても美味しくて、大満足でしたよ。(*^^)v
夜はお決まりの、スカイラウンジです。

 

2日目の朝、朝食会場で席に案内されて、ふと後ろを見たら、
後ろの席に、なんと あの松崎先生がいらっしゃるのを発見!
(WOCNが聞いたら羨ましがると思います。)後日、何人かに自慢しました。

2日目の夕食は、違うホテルでバイキングでした。
ディナークルーズをしたかったのですが、予約がいっぱいで
乗船することしかできませんでした。花火大会だったので、混んでいたようです。
思いがけず花火までみる事ができ、(ラッキー!)
神戸の夜を満喫できましたよ。
 
 
 

3日目はお買い物です。(主にお土産)

学会は、夕方まで休憩時間もなく、昼食もゆっくり取れない状況なので、
終わってから友人達と、食事をする事を楽しみにしています。
色々な話をして、食べて飲む事でストレス解消をして、充電をたっぷりしてきました。
 

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お久しぶりです。

お久しぶりです。
緩和ケア認定看護師の中山です。
 
先日、太田看護部長に
「最近エキスパートナースのブログ更新していないね」
ドキッ・・・すみません(-_-;)
 
6月21日~22日にパシフィコ横浜で開催された
「第18回日本緩和医療学会学術大会」に
当院のがん相談員山田看護師と参加しました。
 
 
    
 
今回で18回目となる本大会のメインテーマは
「いきいきと生き、幸せに逝く」
 
「いきいきと生きる」ためには、がんをはじめとする様々な苦痛や苦悩を伴った疾患の、
診断を受けた時から始まる様々な苦痛を
医療の面だけでなく生活の面からも優しく緩和することです。
また、患者さんやそのご家族のQOLの向上を第一に考え、
精神(こころ)にも身体(からだ)にも優しい医療の実現を目指さねばなりません。
また、「幸せに逝く」ためには、
患者さんやご家族、そして私たち医療者にとっても、
「幸せな人生だった」と満足と心豊かなつながりを保ちながら新しい世界へ旅立てるような、すべての人々に優しい社会にしていかねばなりません。
 
「いきいきと生き、幸せに逝く」ために、医療者として何ができるのか。
全人的なケアをしっかり行えば、患者さんは死を前にしても、その死を受けとめ、
残された時をいきいきと生き、「今が幸せです」という意味の言葉を残して逝かれる。
死を受容することは、死を見つめつつも希望を持って今を生きることです。
このことを念頭に置き、私たち医療者は患者さんやご家族と関わっていかなければなりません。
多くの課題をいただきました。
今後も頑張ります。
 
今回の学会では、裏テーマとして「癒」があり、
「緩和医療に携わるすべての皆様を何とかして少しでも癒したい」という主催者側のお心遣いがありました。
癒しのための体験企画として、
「リンパドレナージ」「整膚」「タイ式マッサージ」を希望者は体験することができ、
こんなチャンスはないと思い、「整膚」を体験してきました。
整膚は、皮膚を引っ張ることにより血流を改善し、肩こりや膝痛などの痛みを軽減できるようです。
整膚師さんに、肩や背中、足だけではなく、顔の皮膚までも引っ張られ、
痛い・・・と思いつつも気持ち良く、10分程度だったとは思いますが癒されました。
 
また、学会参加者全員に「癒しバッグ」も配られました。
 
 
横浜の素敵な夜景にも癒されながら、
今後も頑張ろうと元気ももらえた学会でした。
 
中山
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学会に行ってきました。

 

7月19日・20日と神戸で褥瘡学会があり参加してきました。
前日、糖尿病教室があったため、前日から神戸入りする事ができず、
1日目のランチョン、「地域医療における在宅褥瘡ケア」から参加です。

 
訪問看護ステーションで活躍されている岡部さんは、訪問業務をしながら
WOCNとしての活動もされています。
依頼が多くなり、活動日を増やして対応をされているそうです。
訪問看護師へとったアンケートでは、褥瘡ケアの判断に困ったという回答は
第2位だったとの事でした。
看護師が困る事は患者さんや家族もかなり困っていることなので、安心して
在宅療養ができるようにお手伝いをしたいと考えています。

ワークショップは全員参加型ワークショップ
 
バーチャル症例検討 帰れま 10(Ten)!に参加しました。
大ファンの安部先生が司会でした。
楽しいワークショップになりそうと期待していましたが、
期待以上に楽しく、あっという間に90分が過ぎていました。
クイズ形式で症例検討をして、全員が正解にならないと罰ゲームが待っているし(司会者に)、全員正解すると参加者の中から1名に、文献がプレゼントされるといった内容でした。結果は・・・。
 
 
2日目は、研修でもお世話になった西田先生のフットケアから参加です。
先生は、日本トータルフットマネジメント協会を立ち上げたとの事でした。
フットケアに関する講義もよかったのですが、前日にニュースで見たと言って
宮崎駿監督の言葉が紹介されました。
「人間は人生の中で力を尽くす10年がある。損得ではない。」
先生は、「今、この10年の中に入っているのではないかと思っている」と
おっしゃっていました。 感動です。

2日目のランチョンも、泣きそうでした。
緩和ケア学習会の内容に入れるつもりなので、詳細は伏せておきます。
 
 
偉大な先輩方の話にとても感動し、学会でした。

来年は名古屋です。
私以外にも参加者がいるように、褥瘡対策委員会活動を行いたいと思います。

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研修会に参加しました

8月19日看護協会主催の研修「がん看護の治療と看護」に参加しました。

前半は <がん放射線療法看護> 後半は<がんの化学療法と患者の看護>です。
 
当院では放射線治療は行えませんが、松本市内の病院で治療を受ける患者さんも
いらっしゃるため学習しようと思ったのです。
がん放射線認定看護師の佐々木さんが講師でしたよ。
県内では、この領域の認定看護師は1人だけとの事。
病院内で一人でもかなり大変なのに、県内で一人なんて・・・。
WOCNは恵まれていますね。
がん放射線領域でも県内から、CNが誕生してくれる事を願うばかりです。
 
 
放射線療法は、患部を切除せずに治療でき、身体的負担が少ないこと、
手術不能や困難部位にも適応できる事が特徴ですが、
放射線性皮膚炎・脱毛といった有害事象(副作用)もあります。
皮膚・排泄ケアに関連したことなので、セルフケアのお手伝いが
できたらと考えています。
 
化学療法は、殺細胞効果による全身療法です。
こちらは当院でも通院治療室や、入院加療での治療を行っています。
化学療法も専門領域での有害事象があります。
その中で脱毛・頭皮ケアについて、新しい知見を得ることができ、
早速患者さんに説明をさせてもらいました。
抗がん剤使用中のヘアケアは、頭皮の血行促進は避ける事と頭皮の清潔保持が
ポイントになるそうです。
 
口腔ケアとしては、頻繁なうがいが有効で、約2時間毎が目安だそうです。
 
 
違う分野の認定看護師から、たくさん勉強させて頂きました
 
 
かわいいスライドですよね。癒されました。(^_-)-☆
 
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褥瘡学会 アンサー編

 褥瘡学会 アンサー編

前々回のブログ褥瘡学会の内容で、
「全員参加型ワークショップ バーチャル症例検討帰れま10(ten)」での結果と
ランチョンセミナーで伏せた、内容についてお答えします。
まず、「帰れま10 」の方は・・・。

内藤WOCNの出題スライドに、まさかの漢字変換ミスがあり
その責任を取るという事で、司会者の安部先生と内藤WOCNが
すごい色の(濃い緑色の物)飲み物を飲みました。
全員正解できた問題はあったのですが・・・。
500mlのペットボトルに入っていたので、1本を2人で分けても良い位の量
だと思います。 お疲れさまです。<m(__)m>


ランチョンセミナーは  
北川WOCNが講義の中で、あるターミナル患者さんとのエピソードを
話して下さいました。その内容は・・・。
仙骨部に褥瘡形成があり介入開始となり、
治癒に向かっている褥瘡について状況を伝えていたところ、
「この歳になって尻を褒められるとは思わなかった。」
「初めて尻を褒められた。」とおっしゃっていたそうです。

お亡くなりになった後、北川WOCNへの一文が見つかり
ご家族から見せて頂いたとの事でした。
その一文が
「北川さん 死んだ時 私の尻は 綺麗でしたか」

もう、泣きそうでした。
偉大な先輩に少しでも近づけるよう頑張ります。

 
 


神戸のホテルで購入した物です。学会参加証の提示で、1割引きになりました。ラッキー!


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