精神科ブログ

精神科抄読会

 
精神科中村医師の担当で
『軽い意識混濁を診分ける 100countdownと注意力障害』
田宗秀隆  精神科治療学 31(3) 381-386、2016

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスは『感染症?脳梗塞?実は』というタイトルで行いました。
症例は結核で演者は研修医春原先生 
スーパーバイザーは
西澤統括院長、富田副院長、東方診療部長
精神科 雨宮光太郎

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスは見逃してはいけない頭痛をテーマに行いました。
症例は脳動脈解離で演者は研修医増田先生 
スーパーバイザーは
東方診療部長
精神科 雨宮光太郎

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実習2016年6月20日~7月1日

 実習感想文

2016620日~71

富田 絢

今回の実習を終えた私の感想は、一言でいえば「精神科を志望する学生ならあづみ病院での実習は間違いなく実りあるものになる」、ということです。

実習初日に八王子からスーパーあずさに乗った私は初めての長野、初めての外病院に対する不安でいっぱいでした。しかし先生方はみな優しく丁寧に指導してくださって、予診という形で大学病院では経験できなかったファーストタッチに関わることができたのはおそらく一生心に残る出来事になりました。どういった声掛けをすれば患者さんの訴えを正確に引き出せるのか、関係を構築できていない状態でどこまで踏み込むべきなのか、予診後の先生方の外来を見学しながら勉強になることばかりでした。先生方のスタンスにも特色があり、精神医療という分野の奥深さを垣間見たのではとも思います。また、精神科に関わる様々な職種のスタッフの方達の患者さんに対する温かさや大らかな姿勢も、あづみ病院の精神科の環境づくりの一端であり、改めて精神医療は医師だけでは実現できない医療なのだと痛感しました。

また二週目には地域医療実習として白馬診療所の下里先生、在宅支援科の薛先生について見学をさせていただきました。長野という土地柄に根ざした医療を行う先生方に対する地域の方々の厚い信頼をひしひしと感じ、今まで触れる機会のなかった地域医療を間近で経験できたのは非常に貴重だったと思います。

2週間が過ぎるのがあっという間でしたが、本当に来てよかったです。無事に国家試験に合格して一刻も早く先生方とお仕事ができるよう頑張っていこうと思います。本当にありがとうございました。

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実習感想 5月23日~6月4日

 

 あづみ病院での実習は私がこれから医師となり、臨床の場に出ていくにあたって大変実り多いものでした。

 白馬診療所では、高血圧や糖尿病といった生活習慣病から外傷や骨折などの外科疾患まで、小児からお年寄りまで、本当に「何でも診る」のを目の当たりにし、地域医療の究極の姿に触れた気がしました。同時に、医師となるにあたり、自らの専門を究めていくことと並び、分野を横断した広い診療技術を身に着けていくことの重要性も再認識いたしました。

 在宅支援科で訪問診療に同行させていただいた際は、あまりの忙しさに驚きました。先生は、患者さん一人一人をていねいに診察し、次から次へと移動し、移動の合間の車中でもカルテを書いたり、他職種や病院と連絡を取ったりと、息つく暇もない半日でした。それでも最後に「今日はまだ忙しくなかったよ」と話された先生の笑顔が印象的でした。

 精神科ではなにより外来にて初診患者さんの予診を取らせていただき、先生方の診察に同席させていただいたことが勉強になりました。当初は不慣れや緊張もあり、患者さんを怒らせてしまったり、うつ状態にある患者さんに希死念慮の有無を聞き忘れたりといった失態を演じましたが、先生方の熱心なご指導により、2週間の実習を終えるころには少しはましな問診ができるようになったかと私なりには思っております。学生に精神科の予診を取らせてくださるというのは他の実習プログラムを見渡してもあまりないと思います。大変貴重な経験でした。また、予診後はすぐさまベテランの先生方の問診や診断を拝見し、自分のそれと比較できますので、記憶に残り易く学習効果が高かったです。

 最後になりましたが、本実習を受け入れてくださったあづみ病院の村田志保先生をはじめ各先生方、スタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。先生方の医学に関する高い御見識と患者さんに対する温かい眼差しは私が理想とする医師像そのものでした。私もいつの日か先生方のような ”cool head” ”warm heart” とを兼ね備えたドクターになれますよう、本実習で得たことを糧に今後とも勉強してまいりたいと思います。

ありがとうございました。

東海大学 医学部6年 佐川 悠毅

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスは胸背部痛をテーマに演者は初期研修の春原先生
スーパーバイザーは西澤統括院長、富田副院長、東方診療部長、
薛地域医療部長
精神科雨宮

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救急外来カンファレンス

 

本日の救急外来カンファレンスは東海大学の選択実習の佐川先生も交えて
敗血症の鑑別、対応をテーマに行いました。また新しい敗血症の定義についても学びました。

症例はノロウィルス腸炎で演者は初期研修増田先生 
スーパーバイザーは薛地域医療部長

精神科雨宮

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実習感想文 5月9日~5月26日

今回私は北アルプス医療センターあづみ病院の精神科で実習させていただきました。3週間という短い実習期間でしたが、大学ではあまり見ることができなかった

アルコールリハビリプログラムの様子を知ることができたり、外来・病棟実習を経験させていただいたりととても充実した実習になりました。

実習を終えて特に印象に残っているのは外来で予診をとらせていただいたことです。予診では本診前に患者様が疲れてしまわないよう適度な時間内でお話を聞くようにと言われていたのですが、聞きすぎて時間がかかりすぎてしまったり、診断するうえで重要な点を聞き漏らしてしまったりとうまくいかないことも多かったです。また予診をする中でたくさんの患者様、そしてご家族からお話を聞きましたが、患者様が今何に一番悩み困っているのか、これからどうしたいと考えて病院に来ているのかを聞き出すのが難しく、限られた時間の中で患者様、ご家族からお話を聞くことの難しさを実感しました。これらのことは見学するだけでなく自分で予診をとって直接お話を聞いたからこそ知ることができたのだと強く感じました。

今回の実習では精神科の先生方はもちろんのこと、病棟、外来で困っているときに声をかけて頂いたり、外来で検査、予診の見学をさせて頂いてそれに関して丁寧に説明していただいたりとコメディカルの皆様にも大変お世話になりました。皆様のおかげで無事実習を終えることができ本当に感謝しております。

至らぬ点、うまくいかないことも多かった実習でしたがこの実習で得たものを忘れず次に生かしていきたいと思います。3週間ありがとうございました。
信州大学 栗林文佳

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あづみ病院 実習感想文

 私は東海大学の臨床実習で、2週間実習をさせて頂きました。私があづみ病院での実習を選択したのは、精神科と地域医療に興味があったためです。実習では主に精神科を回らせて頂き、他に在宅支援科や白馬診療所でも1日ずつ見学させて頂きました。精神科では初診の患者さんの予診を取らせて頂いたり、入院患者さんを担当させて頂いたりしました。予診では患者さんのお話をじっくり聞かせて頂きましたが、医療者側の立場として、患者さんから情報を聞き出すことの大変さや、自分の発言11つに気を配らなければならないという点での難しさを実感しました。また、在宅支援科や白馬診療所では、お1人で診療をされている先生に付かせて頂き、その大変さを感じるとともに、患者さんやご家族の方との距離が近く、大変やりがいのある仕事だと感じました。大学病院とはまた違った形の医療を見ることができ、貴重な機会だったと思います。

 先生方には大変よくして頂き、実習中のご指導の他にも、様々な貴重なお話を聞かせて頂きました。精神科や地域医療に携わっている先生方とゆっくりお話させて頂くのは初めてでしたので、今まで疑問に思っていたことや悩んでいたことを解決させることもでき、とてもよい機会だったと思います。また、病院の雰囲気も素晴らしく、先生方を始め、コメディカルの方、事務の方など皆さん優しくて、実習をスムーズに行うことができました。土日には観光にも出かけましたが、安曇野は自然が豊かでゆったりとした時間が流れており、普段都会で生活している者としては、とても心が洗われるようでした。すばらしい環境で実習ができて、とても貴重な経験になりました。2週間という短い期間でしたが、ありがとうございました。
東海大学医学部6年 緒方浩平

201659日~20

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスは信州大学医学部の実習の栗林先生、東海大学の選択実習の緒方先生も交えて
外傷の初期対応をテーマに行いました。

症例は高エネルギー外傷の骨折で演者は初期研修松本先生 
スーパーバイザーは東方診療部長と整形外科柴田医師

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講演会

 
山梨県立北病院の藤井院長をお招きして統合失調症の講演会がありました。
写真は持続製剤の使用経験の発表を当院精神科湯澤医師が行っている所です。
精神科 雨宮

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救急外来カンファレンス

 
本日の救急外来カンファレンスはアナフィラキシーショックをテーマに演者は初期研修の常見先生 
スーパーバイザーは東方診療部長と皮膚科佐野医師
精神科雨宮

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長野県DPAT

 
災害支援に参加しました。 精神科雨宮

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選択臨床実習を終えて

 選択臨床実習を終えて

               

 四月の間、北アルプス医療センターあづみ病院の精神科で実習をさせて頂きました。

 朝会の司会や新患の予診、担当する入院患者の回診など様々なことを経験することが出来、本当にあっという間の一ヶ月間でした。至らない点は多々あったと思いますが、先生方が皆様非常に優しく指導して下さり、有意義に実習を行うことが出来ました。また病棟や外来で、看護師やソーシャルワーカー、心理士の方々も声をかけて下さり、医療チームの一員として受け入れて頂いているようでとても嬉しかったです。

 また、他の身体科では病気の治療が終了すれば同時に医師の関わりも終わり、その後を考えるのは他職種や家族であるという傾向があるように思われます。しかし精神科ではむしろ医師が中心となり多職種で連携しながら、どうすれば患者が社会へ戻り適応していくことができるかということを、家族や施設・地域の人々と考えていく場面が非常に多く感じられました。疾患だけでなく患者の人生とも向き合っていくという真摯な態度を見習っていきたいと思いました。

 この一ヶ月間とても楽しく学ぶことができ、実りある実習となりました。皆様本当に有難う御座いました。

      信州大学医学部医学科6年 白石千桜

 

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救急外来カンファレンス

 

本日の救急外来カンファレンスは信州大学医学部の実習の白石先生も交えて意識障害の鑑別をテーマに初期研修医の先生向けに行いました。
症例は低血糖発作で演者は精神科湯沢医師 スーパーバイザーは富田副院長と東方診療部長
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