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日頃の想いって。。。

先月末に排尿ケアについての学習会を行いました。
学習会の冒頭で「昨年も1月に学習会を開催したけれど、介入している病棟が少なく、
チーム活動が軌道に乗るまでにはどれ位かかるか分からないと思っていた。
現在定着しているのは、病棟Nsが頑張ってくれいているからだと思っている。」と
伝えました。
1年ぶりの学習会で、スタッフの顔を見たとたん、予定していなかった言葉が、自然に出て来ました。
日頃想っていることって、つい、出てくるものですね。

昨年の学習会のタイトルは「変えていこうよ!排尿ケア~看護師だからできること~」
今年は、「あなたがきっと知らない下部尿路の世界~そのカテーテルは絶対的適応ですか~」
本当はサブタイトルがタイトルでしたが、ちょっと嫌味っぽいかなぁと
事務担当者に相談したところ、このタイトルに変わっていました。

案内文や電子カルテのトップページに載るため、多くの人が目にするためそれも狙いです。

絶対的適応とは、厳密な尿量測定が必要な患者さんや、尿による汚染を防ぐ必要がある患者さん等で、治療上必要な尿道留置カテーテル管理をしている場合に限られます。
これ以外で、カテーテル以外の管理が可能な場合を相対的適応として、チームで介入します。
絶対的適応でないにもかかわらず、カテーテル留置がされていないようにすることが目標ですが、疾患によってはカテーテル管理をしなければいけない場合もあるため、
その見極めが大切です。
排尿自立は下部尿路だけでなく、自立度もポイントなので、現在看護師が行っている看護を
評価し、フィードバックすることで看護の面白さを実感して欲しいと考えています。

排泄ケアはこころとからだを守るケアだから。

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コラム裏話

皮膚科月刊誌のコラム欄に執筆させていただきました。
医局からお借りして読んだこともある、オールカラーのその月刊誌に執筆するなんて。。。
看護雑誌への執筆とは違うので、けっこうなプレッシャーです。
まずは、コラムについて調べてみたら、体験談や説明文では無い方が良いとのこと。
調べなければ良かった。。。と後悔しました。

テーマは、皮膚科学の面白さについて。
「日々実感していることなので書けるはず」なのですが、完成した文章はあまりにも普通で、
ぜんぜんダメ!何より私らしくない!

締め切りまでは時間があったので、何とかなるとのんびりしていましたが、
書けない時は本当に書けない。
だんだんと締め切りが近づき、「そもそも、タイトルが浮かばないのが良くないよね。」と思った瞬間、突然ひらめきました。
「そうだ、あのタイトルにしよう!」
安部先生に考えていただいた、ブログタイトル候補のひとつ、「皮膚の言葉をきいて欲しい。」
私が伝えたいことは、これに集約されていると思ったらすぐに完成しました。

抽象的な文章という感じもしましたが、校正担当の方のアドバイスもあり、
説明を加えたことで最初よりも分かりやすくなったと思います。
さすがはプロですね。勉強になりました。
我がままですが、タイトルだけは「皮膚の言葉を聴いて欲しい」にしていただきました。
「皮膚の発する言葉を聴いて欲しい」の方が良いとのアドバイスでしたが、
発するが入るとちょっとイメージが違う(文字にした時も言葉にした時も)ので。

大ヒット曲「瞳を閉じて」も正確にいえば瞼を閉じてのはず。
名曲「なごり雪」も当初は「名残の雪」だったとか。

賛否両論だとは思いますが、タイトルの場合は「言葉の正確さ」よりも、
全体のイメージとか、受ける印象が大切なのだと、私は考えています。

月刊誌の内容はタイムリーで、素晴らしいです。
診療報酬改定で、入院時に行う褥瘡対策に関する危険因子の評価に、「スキン-テア」が入り、褥瘡ハイリスク患者ケア加算の対象患者に、「皮膚を密着させる医療機器の長期的持続的な使用が必要であるもの」が追加されたので。

テアや医療関連機器圧迫創傷、失禁関連皮膚障害、ストーマ皮膚障害、創傷・スキンケアの新常識など盛りだくさん。
皮膚科医だけでなく看護師にも読んでもらいたい内容です。

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用語って大事

前回、セミナーをはしごした件について投稿しましたが、
今回は2日目のセミナーについて。
真田先生をはじめ、4名の先生方による講演と症例検討から、スキン-テアとストーマ周囲皮膚障害について学びました。

岐阜大学皮膚科医の加納先生から、「スキンケア最前線:科学的スキンケアとは何か」で、
皮膚粗しょう症について初めて聞きました。
「心不全、腎不全、肺不全などという他臓器不全と同様に、皮膚機能不全という概念を導入すべき。皮膚も物理的にもろくなり、場合によっては非常に重篤になることを示す。」
皮膚粗しょう症の軽症に当てはまる、萎縮や老人性紫斑、多数の裂傷、創傷治癒遅延などは、
入院患者さんに見かける皮膚の状態です。

脆弱というよりも、皮膚粗しょう症の方が、状態を正しく表しているように感じます。
医療従事者には、「皮膚の機能不全」ということを意識して頂き、それぞれの仕事を実践して頂きたいと思いました。

狭義のスキンケアは角質ケアという言葉も、とても印象に残りました。
次年度から、スキンケア改め角質ケアでいこうかな。。。

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*神田明神神馬のあかりちゃん。何かを食べるのに夢中な様子でした。

*電子カルテとノートPC用のお守りです。

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排尿自立のために必要なこと

先週末、排尿自立指導関連と褥瘡・創傷関連のセミナーのはしごをしてきました。
土日の開催だったので、どちらかひとつ。。。と思っていたのですが、
雪の心配もなさそうだったので、欲張って両方参加してきました。

排尿自立指導の方は、現在のチーム活動についての事例報告と、
東邦大学医療センターの関戸先生からの講義。
先生は、ご自身の手書きと思われるイラストを、スライドの一部に使用されますが、
分かりやすくて好きなのです。

講義の中で、「寝たきりの心不全の患者さんが、長期にカテーテル留置をしたけれど、2週間リハビリをしたら、歩行が可能となり、排尿もスムーズにあるようになった。
チームの誰もが、歩いてトイレに行かれるなんて思ってもいなかったけれど、
出来るようになって驚いた」というエピソードを教えて頂きました。
排尿ケアチームは、医師と理学療法士、作業療法士、看護師がメンバーですが、
多職種連携の大切さがよく分かる、いいエピソードです。
他にも、研修会で伝えたい内容があったので、月末の研修で使わせてもらおうと思っています。

排尿自立は、自立度(移動・移乗動作、トイレ動作、おむつや収尿器の使用など)と
下部尿路機能(尿意の自覚、尿失禁、排尿回数、残尿量など)の2つが揃うことが大事。
当院はリハビリスタッフが充実しているため、「強みを活かさないともったいない!」と考えているところです。

 

*神田明神と東京駅

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ストーマ外来

今月の診療案内から、ストーマ外来を標榜することになりました。
以前から外来は開設し、入院患者さんの退院後や、他施設で手術を受けた方なども
外来でフォローしていました。
標榜していないために、
「どこに相談すればよいか分からなかった。」
「あづみ病院にも専門の看護師さんがいるって知らなかった。」と言われ、
余計な苦労やストレスをかけてしまっていたことを心苦しく思っていました。
今回ようやく標榜することができ、一歩を踏み出せたことを嬉しく感じています。

たかが標榜、されど標榜。。。
本当に大変なのは、これからなのかもしれません。

外来は泣いたり笑ったり、何でもありの場所です。
誰にでも気軽に相談できる人ばかりではないので、家族にも言えない、言いたくない思いなども受け止める必要があります。

ストーマ外来を始めたばかりの頃、あるオストメイトに「もう、(外来を)卒業しても大丈夫ですね。」と話したところ、「もう、見てもらえないの?たまには、顔を見に来たい。」と言われ、それからは希望がある場合は、ずーっとフォローするように心がけています。

排泄物が漏れるというのは自尊心を傷つけ、食事や外出を控える原因にもなりかねません。
なぜ漏れるのか原因を説明し、必要な時には装具を変えてみたり、外用薬をつけたりして
漏れる心配を無くすことが私に与えられた役割です。
「困っていることはすぐに解決するように」と教えられてきたので、教えを守れるようにしたいですね。

こころもからだも、よく看て、護ることが、看護なのだと考えています。

 

*盛岡にある桜山神社の烏帽子岩。
自信と勇気を授けて下さり、物事に立ち向かう力も授けて下さるそうです。
たまたま見かけて、参拝しました。

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いつか皮膚が肌を超えるように

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ブログタイトルを、大ファンの安部正敏先生に命名して頂いたことは投稿済みですが、今回はタイトルに込められた意味について。

「“肌”が美容的用語であれば“皮膚”は極めて医学的。
一般的に“美肌”と言われますが、WOCナースが相手にする皮膚も“美皮膚”と認識されるように。」といった意味があるとのこと。

皮膚が肌を超える?どうやって?何を超えるの?など、色々な?が考えられますが、
実はこのような、深い意味がありました。
いくつかタイトルを考えて頂き、どれも素敵でしたが、文字数や見たときの印象、
ひらがなと漢字のバランスなどから、このタイトルに決めました。
それと、先生のエッセイのパクリになるので諦めていましたが、
皮膚と肌は、できれば、タイトルに入れたかったんです!

いつか皮膚が肌を超えるように。。。
いつか美皮膚と認識されるように。。。

*新年限定のチョコレート、戌の形をしています。

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今年最後の投稿

今月上旬、講師に安部正敏先生をお招きして、
「褥瘡診療新アベノミクス!~キズを治すための3本の矢~」と題して公開講座を開催しました。
アベノミクス「新3本の矢」とは、
・希望を生み出す褥瘡理解
・夢を紡ぐ外用薬
・安心につながる評価担保の矢
として、それぞれポイントの解説がありました。

「皮膚の一定部位に持続的圧迫が加わり、皮膚の血流が途絶え、皮膚が壊死に至った状態」が褥瘡発生のメカニズムであり、骨突起部に加わる圧力は、「目に見える皮膚部分より、見えない深部の軟部組織の方に大きな力が加わっており、血行障害を生じ易い」
急性期褥瘡の深さは不明であり、徐々にハッキリしてくるのはこのため。
「褥瘡発生過程とともに、創傷治癒過程を理解することで、生体が有する治癒機構を最大限引き出す努力が必要」とのこと。
今、何が起きているのか理解ができると、ケアをするのも一層楽しくなってくると思っています。

「外用薬は、薬効だけを捉えるのではなく、基剤の特性を考え、創面の状態に応じた使い分けをすることが重要である」
院内採用している外用薬は一部の製品だけなので、難しいかもしれませんが、
基材と状態があったものを使用することが大事なのです。
それには、日頃から良く観察すること、医師に報告していくことが必要ですね。

「創及び創周囲皮膚状態は、乾燥しているのか浸軟しているのかを観察する。」
「ドレッシング材では、滲出液で汚染されている面積や、漏れがあるかどうかを観察する。」
当院では外用療法がメインなので、非固着性のガーゼを使用していますが、ガーゼの裏を必ず観察し、塗布する量やガーゼの大きさ、交換回数が適切であるか、評価をするように指導しています。

アンケート結果では、観察についての理解が深まったといった記載が1番多く、
開催して本当に良かったと思いました。
褥瘡ケアは観察に始まり観察に終わるのです。
あたりまえの簡単なことが、案外疎かにされてしまう傾向にあるので、
楽しさを実感してもらえると本当に嬉しいですね。

 

*やまなみホールとホワイエから見える景色

主催者側としての参加で感じたことは、講演全体のイメージが、湧き水がやがて河川になり、大海に流れるよう。
心地よい流れが続き、気が付くと湖や大海原に流れてきたという感じかな。
全国で講演をされているので、いくつもの流れがあり、最終的に同じところへ辿り着いているはず。
安部チルドレンが誕生しているんだろうなぁ~と思いました。

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今年の投稿はこれでおしまい。来年もよろしくお願いします。

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私にとっての今年の漢字

2017年を表す漢字は「北」が選ばれました。
「2人の人が背を向けている」象形から「そむく・逃げる」を意味する「北」という漢字になったのだとか。

北アルプスを毎日見ているため、私のとっての北は、断然「北アルプスの北」
特に、雪化粧を施した現在のアルプスが1番好きです。

私の1年を表す漢字は、「迷」が迷わず浮かびました。

大事なことほど即決することをモットーにしていますが、今年はそれができなかった1年でした。
「一難去ってまた一難。。。」ということの連続。
未だに色々と引きずっていますが、来年はもっと、前向きな漢字を選べるようにしたいですね。

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

(次回は公開講座について投稿します。)

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御礼

7日に開催した地域住民のための公開講座には、大勢の皆様にご参加頂き、
ありがとうございました。

17時30分開始というのは少し早いかもと感じていましたが、アンケートの結果
ちょうど良いというご意見が圧倒的に多かったので、今回も同じ時間にしました。
アンケートは一通り読みましたが、満足度は高く、理解もできたと記載されており
開催して本当に良かったと安堵しているところです。

翌日の天気は雪で、気温も上がらず寒い1日だったので、その点も良かったですね。
実は、1番心配していたのがお天気でした。。。

本当は11月開催予定でしたが、当院の都合により、先生には無理を言ってスケジュールを
調整して頂きました。
8日は始発の新幹線で東大へ、その後鹿児島、翌日大阪というハードスケジュール。
快く承諾して下さった先生には、本当に感謝しています。

「参加するつもりだったけれど、どうしても行かれなくなった。」と
わざわざ電話をくれた方も数名いらっしゃり、後日資料をお渡ししようと考えています。

アンケートには、当院の認定看護師の活用(研修や相談などで)をしたいかどうかという
質問も、初めて加えました。
未記入も数枚ありましたが、殆どが「はい」に丸印が付いていたため、
必ず、期待に応えられるようにしたいですね。
ありがたいことです。

講座に参加した方々が、多くの仲間に、今回の内容を伝えて下さることを願って。。。

いつもありがとうございます。
(あんなに満足度の高い研修ができるようになりたい)   WOCN  ふりはた

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いよいよ。。。

明日、安部先生の公開講座が開催されます。

今年も、地域包括支援センターや、介護保険事業所、訪問看護ステーションなどにも案内通知を発送し、新聞の折込広告(無料)でも告知しました。
ある新聞社から取材の依頼も来たので、準備はまずまずといったところでしょうか。

院外から参加して頂いた先着60名様には、(特典?として)
ガイドブック、保湿剤、ディスポータブルの介助グローブをお渡しする予定です。
資料と共に、参加できなかった同僚の方々と、回覧や使用をして頂けたら。。。と思っています。

明日が本当に楽しみ!!!

*南部鉄器製の招き猫。ペーパーウエイトです。

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

 

第38回公開講座のご案内

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意思決定を支援するということ

先日、看護協会主催の研修会「患者に寄り添う意思決定支援」に参加しました。
講師は岩手保健医療大学の清水先生。

日頃、私が意思決定に係わるのは、人工肛門を造設する患者さんへのオリエンテーションの時。
医師からの依頼でオリエンテーションを行いますが、
「人工肛門になる位なら死んだ方がいい。」とか「手術はしたくない。」ということを訴える患者さんがいらっしゃいます。
癌であることの告知よりも、人工肛門になるということの方がショックであり、
「頭の中が真っ白になった。」と。。。

私の役割は、人工肛門についての正しい知識を持って頂くこと。
間違った情報や知識で、不利益を受けないようにすることです。
そのために、具体的なイメージが沸くように注意していますが、ショックを受けた気持ちも受け止めるように心がけています。

先生の講義で、「説明する」だけではなく、「聞く」、「共感する」、「一緒に考える」、「意思決定を支援する」等により支援する。
「本人(ないし家族)が決める」と「合意を目指す」とは実質は同じ、
「本人が決める」とは丸投げすることではない、とありました。

自己満足ではなく、患者さんやご家族が「支援を受けている」と感じられるような、
支援を行いたいと考えています。
入院前から、患者さんが「もう必要ない」と思う日まで。

悪縁を切り良縁を結ぶと言われる安井金比羅宮の縁切り縁結び碑。
ご縁って不思議です。

いつもありがとうございます。   WOCN  ふりはた

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6年目の憂鬱

7月上旬に認定看護師の更新申請を行い、10月上旬に合格通知が届きました。
通知から待つこと1ヶ月以上。。。
ようやく認定証なども届きました。
これで正式に「更新できた」という実感が沸きます。

申請時に提出した書類は、活動時間を証明するものと、実践の内容を示すものとレポート。
レポートはデータで送り、盗用したものでないか、しっかり確認されます。
過去には盗用とみなされたケースもあるため、注意が必要なのです。

更新を終えた達成感よりも、2度目の更新に向け、アップグレードしなければ。。。という
プレッシャーの方が大きく、少し憂鬱です。

*合格通知が届いた頃、庭で見つけた六ツ葉のクローバー、花言葉は名誉。
WOCの神様が「頑張りなさい!」と言ってくれているような気がしました。
憂鬱なんて言っていられませんね、

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私のお気に入り

昨年から、洗顔後はアルガンオイルを使用しています。
きっかけは、乾燥が目立ち、今までのケアでは「しわになる!」と危機感を感じたので。。。
小さいサイズのオイルを買って試したら、調子がよく、それ以来愛用中。
仕事柄?美肌は当たり前と思われているのが辛いところ。

実は、訪問看護をしていた時に、紫外線をしっかり浴びているので、ダメージはそれなりに来ているのです。
当時は本気で、「美白手当てか、UVケア手当てを支給して欲しい。」と言っていました。

元々、べたつく物は嫌いで、乳液やクリームはさっぱりした使用感の物を選んでいて、
(外用薬はべたつく軟膏が好き)
化粧水の前にオイルを付けるなんてありえないと思っていましたが、私には合っているようです。

私は、とりあえず試してみて大正解でした。

顔だけでなく体にも付けて、この冬も乾燥から皮膚を守ろうと思っているところです。

*大好きなスイーツ。別腹です。

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ステイル・メイトからの。。。

おむつの製品変更をした時から、CST(コンチネンスサポートチーム)を立ち上げ、活動を行っています。
メンバーは各病棟の看護師と看護補助者。
精神科病棟でも活動を開始し、2年目に入りました。

おむつの正しい当て方をマスターするために、何度も学習会を行っていますが、
スタッフ全員が完璧にマスターするのは、結構大変です。
理解度の評価のために簡単なテストを行いましたが、びっくりするほど正答率が低い!
がっかりして、どうしようか悩み、頭を抱えてしまいました。

今までの方法を変え、時間はかかってもひとりひとり丁寧に、理解度に合わせて指導することになりローラー作戦を開始。
理解できなかった人にはそれぞれ理由があり、分からないことが分からない場合もあるため、私の指導が「雑」だったんだなぁと反省しました。

私も不器用で、苦手なことも沢山あり、できない人の気持ちは良く分かるつもりでいたのに、
大事なことを忘れていたんですね。
「一を聞いて十を知るひと」ばかりではないことを。。。

スタッフそれぞれの個性を見極めて、指導するのは難しいですが、
対話にこころがけ、丁寧な学習会をしなければ。。。と考えている今日この頃です。

*病院屋上からの北アルプス。10月下旬に撮影しました。

いつもありがとうございます。   WOCN  ふりはた

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大事なお知らせ

12月7日(木)に地域住民のための公開講座を開催します。
「持ち込み褥瘡を減らしたい。」
「地域から褥瘡で困ることが無いようにしたい。」
この2つを目標に掲げていますが、地域連携が全く進んでいないのが現状。

相談窓口が分からないのか、そんなに困っていないのか、
それとも。。。
進まない原因をリサーチするために、アンケートに加えてみるのも良いかもと考えています。
今回も、一昨年の開催同様、院内褥瘡管理対策研修も兼ねるため、
一石二鳥以上の効果を期待しています。

講師は、ブログタイトルを命名して下さった(大ファンの)
安部正敏先生にお願いしました。
「褥瘡診療 新アベノミクス!~キズを治すための3本の矢~」
内容は私が保証します。

お誘い合わせの上、是非お越しください。
あと、29日です。

いつもありがとうございます。  WOCN  ふりはた

12月7日公開講座のご案内