就労支援室
就労支援事業の理念
「実社会に根ざした就労を目的とし、精神障がい者への差別のない職場作りと職場の提供を行う。
また、精神障がい者の職場における、必要な配慮とサポートを行う。」
障がい者雇用と就労支援室設置までの経緯
- 2008年 衛生委員会から「院内白衣洗濯の業務委託」が提案され、精神障がい者雇用に繋げられないかと、院内で検討が開始されました。
- 2009年 6月 栄養科職員定年退職に伴い、食器洗浄業務の外部委託が検討されました。委託条件が折り合わず、精神障がい者の雇用の場として、クリーニング業務に先立ち、就労支援事業に乗せることが決定されました。
- 2010年 2月 栄養科食器洗浄業務開始
- 2010年 4月 障がい者就労支援室を設置(メンタルケアセンタースタッフが兼務で行う。)
- 2010年12月 院内白衣のクリーニング業務開始
- 2012年 4月 精神障がい者就労支援室専従スタッフ配属される
- 2021年 施設立ち上げから10年
障がい者雇用の概要
- 栄養科食器洗浄業務
16名ほどが8:45~20:30まで5シフトに分かれてパートで働いています。 - クリーニング業務(クリーニング場アルプス)
11名ほどが自分の働く時間を決めて働いていて、無理なく働ける形になっています。
この事業の雇用はハローワークを通じて公募を行い、当院のパート職員として働いていただいています。定期昇給・ボーナス・各種手当が支給されます。労働時間に応じた社会保険の適用も行っています。
就労支援室スタッフ
- 看護師1名
- クリーニング師1名
- 事務職員1名 (2024年4月現在)