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ためになったね~

「大人の発達障害 Part2」へ行ってきました。
私には、本当に興味のあるテーマでした。なぜなら、私は発達障害児を持つ母だからです。
いずれ来るその時に備えて、しっかり勉強させてもらおうと、前のめりで冬の大町に行きました。

 発達障害とは、医学的に言えば脳機能の障害です。発達障害の方は円滑に「コミュニケーション」を取ったり、「ミス・抜け漏れ」なく作業をしたりすることに他の人よりも難しさを感じています。
講師の新保先生のわかりやすく快適なトークで、時にはジョークを交えながら講演は進みました。学校などとは違い、職場ではさまざまなことを求められます。
・こんな簡単な作業ができない?
・その場の空気を読まなくてはいけない?
・これができるのにあれができない?
・その場に応じた適切な表情を作る?
発達障害をもつ方にとっては困難なことばかりです。発達障害の方は、自助努力が足りないわけではなく、むしろ「真面目」で「裏表がない」性格です。
しかし、結果が伴わないため「努力が足りない」「なまけ癖がある」などと勘違いされやすいのです。
 みんなが気持ちよく仕事を継続するために、それぞれの「違い」を認め、「違い」を活かすことでお互いが尊重できるような職場環境になることを期待します。
今回参加させていただいたことを、仕事でも活か せればいいなと思っています。

看護師 R.A

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