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コグトレ体感研修会に参加して

 今年は新型コロナで研修会もキャンセルが相次ぎました。
そんな中、少し緩和してきたときに、「コグトレ体感研修会」の案内がありました。

「コグトレ」の言葉は耳にしますが、実際どういうことをするのか?
会場が病院の近くだったので、興味があり行ってきました。
もちろん、会場の感染対策を確認して…「検温、消毒、3密を避ける」がしっかりされていました!

今回は、発達障がい等をもつ子ども達のコグトレ(Cognitive・Training=認知トレーニング)の実践報告や効果について等のお話し…の前に、発達障がいをもつ子の中には、身体の動かし方が不器用な子もいるので、どのような身体感覚なのか?
それに近い感じを、クリアファイルを使って体感しました。クリアファイルをメガホンのように丸め、それをのぞくようにして被る。視界がせまい!ぼやける!そんな中、参加者が分かれて風船バレーをする。
大体、想像つきますよね。体感だけでなく、どのように思い、客観的に見てどう思ったかと 理解を深めました。
 そういった生きづらさを抱える子ども達が、楽しく、身体や頭を動かす!ことを提供する。それだけでなく、学んだことを生活につなげられるように!
これは、もう作業療法士の得意分野です。今まで知らなかったなんて、軽いショックを覚えつつ、新しい知識が増えた良い機会でした。
当院では、小児は少ないので、高齢者の方に応用して使えそうです。研修会を受けた全員にバッジが配られました。これで、今日から私もコグトモです。

                              訪問リハ OT

 

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