フレッシュナースブログ

2021新人研修~検査・輸血・輸液・認知症について

 梅雨に入り、雨が多い季節となりました。
あっという間に入職して4か月になります。時間が経つのは早いものですね。
さて、5月27日の研修では、検査・輸血・輸血プライミング・輸液・認知症について学びました。臨床検査では、スピッツの取り扱いや採血管へのラベルの貼り方を実際に行いました。

 採血管の種類によって必要量が違うこと、検査への順番、専用の容器が必要なラベルがあることを知りました。採血は看護師であれば行うことなので、採血管への注意点を守って行っていきたいと思います。
輸血、輸血プライミングでは輸血を行う際、輸血の不適合を防止するために輸血関連検査が重要であり、情報伝達の間違いが起こらないよう輸血を実施する医療機関で血液型判定を行うこと、二重チェックをして初めて輸血が行えることを学びました。他にも様々なところで何度も何度も確認をして、「安全性を高め、患者さんに提供をする」ということの重要さを改めて感じました。
午後は、認知症について講義を受けました。認知症は高齢化社会により、今後さらに増加傾向となっている身近な病気です。認知症にも種類があり、それぞれに特徴的な経過があることを学びました。認知症の治療には薬を使うものと使わないものがあり、薬を使用する場合は、副作用や効果時間などを考え飲むタイミングが重要です。

認知症とは、以前とは違い珍しい病気ではありません。だからこそ病気を理解し、その人の気持ちに寄り添うという看護ができるよう日々勉強していきたいと思います。

新人看護師3階池上

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