WOCNブログ

遺された者にできること

 先月末に皮膚科の河内先生が急逝されました。
病気療養中でしたが、10月から週1日のペースで診療され、11月から2日に増やし、先生を待っていた患者さん達が喜んでいた矢先のことでした。

突然のことに動揺していたところに追い討ちをかけるように、中村哲先生の訃報も入りました。
先生との出会いは、私がまだケマネジャーをしていた頃のこと。
中村先生の講演に感動し、NGOを支援させて頂いたこともありました。
書籍を購入したり、会報を読んだり、人に教えたり。
今回のような事故がないことを祈っていましたが、残念です。

11月末から時間が止まったかのように思考も停止して、前を向くことができない状態が続きました。
先生方にお叱りを受けそうなので、今年最後の数日間は、気持ちを切り替えて頑張ろうと思っています。

私が認定看護師になるきっかけはいくつかありますが、そのひとつに河内先生の存在があります。
先生は私のことを「鬼軍曹」と言っていたので、今頃「鬼の目にも涙」とか思っているかな。。。

四十九日を過ぎなければ極楽には行かないそうなので、最後のお別れまでもう少し、色々なメッセージを送りたいと考えています。
私がこれからやらなければならないことについて、智慧を授けていただけますように。

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

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