学会に参加しました ぱーと3

2日目は8時にホテルを出発して、教育講演・特別講演・理事会企画に
参加しました。
前立腺のOpe後の尿失禁では、相談できる人がいない事や、パットを捨てる
場所が無い事、カタログが分かり難い等といった問題があり、
旅行に行くのにパットを大量に持ち込み、それを持ち帰らなければいけない
というのが現状です。
これってどうにかしなければいけないですよね。
スキンテア:予測・予防・治療のエビデンスでは、
表皮断裂(剥離)についての講演でした。
同時通訳を聞きながら、必死にメモを取りましたよ。
やはり、下腿や前椀に発生する事が多く、
保湿も予防に効果があるとの事なので、今後は保湿についても
しっかり行えるようにしていきたいと思います。
ABCD-Stoma®は、コンサルテーションを受ける際に有用だと
考えます。それにはスタッフ指導が必要なのですが・・・。
ランチョンは「がん患者の創傷ケア」に参加しました。
WOCNでがん看護専門看護師でもある髙木先生。
終末期の褥瘡対策については、大変参考になる話を聞くことが出来ました。
患者さんや家族と、これからどのように過ごしていきたいのか、話し合い
実現可能な事を行っていきたいと痛感しました。
ランチョンの後は、企業展示に回わりや、書籍の購入です。
その後、理事会企画
褥瘡保有患者の退院前後の連携における皮膚・排泄ケア認定看護師参画に関する研究
その効果とシステムの検討
知らないと恥じをかく利益相反~あなたの学術権利を守るために知っておきたいこと
に参加し、かなり疲れました。
しかし
大ファンの安部先生の話は大変楽しく、30分笑いが絶えませんでした。
遅い時間の開催にも関わらず、大勢の人が集まり
安部先生の力ってすごいですぅ。(^_^)v
学会の2日間はあっという間に過ぎてしまいました。
多くの課題を達成できましたが、富士山を見る事ができず
それだけが残念です。
この時期は霞んでしまい良く見れないそうです。
1~3月がお薦めだと、知らない小父さんが言っていました。
来年の学会は大宮での開催ですが、すでに待ち遠しいです。
この学会の学びは、WOCN活動にしっかり活かしていきま~す。
WOCN ふりはた