NST研究会に参加しました。
9日土曜日16時から松本大学にて、研究会があり初めて参加しました。
ターミナル患者さんへの、食事を検討した発表が印象的でした。
冷たく口腔内を潤う物、口当たりの良い物、さっぱりした物や
見て楽しめるのをポイントにしているそうです。
病院食では考にくい、ラーメンやホットドック、お茶漬けなんてメニューも
あるんですって!!! すごい! (^_^)/
見た目だけでなく、味も美味しいのでしょうね。
スライドの写真では、彩が良く食べたくなるような食事でしたよ。
先日、新聞の投稿欄だったと思いますが、ターミナルの夫を自宅で看取った
妻の記事が掲載されていました。
<食道楽の夫で、「病院食はまずくて食べられない。」と言うため自宅で看病をした。
少量でも品数を多くしたり、取り寄せたりして工夫した>
というような内容だったと記憶しています。
家族の手作りや、お気に入りのお取り寄せ品も良いと思いますが、
患者さんや家族が満足するような、食事の提供ができると理想的ですよね。
亡くなる前日まで、食事摂取が可能な患者さんが27.5%というのも驚きでした。
教育講演の五関Drの講義も衝撃的でした。
先生の病院では、肝胆膵領域がんの手術をした患者さんでも、
翌日から経口摂取を始めており、良好な経過が得られていると発表されていました。
参加したDrからも質問が出ていましたよ。
頂いたサンプル品は、これから試飲してみる予定です。 ^_^;

WOCN ふりはた