指導医・研修医ブログ

初期研修2年間を振り返って

あづみ病院で初期研修をさせていただきました保川信です。
あづみ病院での2年間の初期研修が先日修了しました。初期研修では多くの科を回らせていただき大変勉強になりました。精神科研修と白馬診療所での地域研修が特に印象に残りました。

2月・3月の2か月間は、白馬診療所での研修でした。
1月30日に白馬に到着したのですが、すごく寒かったことを覚えています。最初は寒さに慣れず大変でしたが徐々に慣れていきました。
研修内容としては外来を主に診させていただきました。スキー外傷の方が多く、骨折や脱臼の初期対応を学ばせていただきました。上腕骨の脱臼骨折が特に印象的でした。今後、医師として通用するよう努力していきたいと感じました。白馬での研修をさせていただきありがとうございました。
また、白馬村は、飲食店・旅館・ホテル・スキー用具店・コンビニエンスストア・その他多くの地域の方が、スキーやスノーボードなどのスキ産業に支えられて、コロナ禍で制限が多く難しい時期ですが、白馬村の多くの方の観光業で生活が成立していると感じました。岩岳では学生スキー大会がありましたが、無事大会ができて嬉しく感じております。

大学病院の研修では、いくつかの科を回らせていただきそれらも大変勉強になりました。また、コロナが始まったばかりの時期に初期研修が始まり研修内容の一部が変更となりました。例年よりは充実した研修にする事は難しかったと研修担当の方はおっしゃっていましたが、それでも充実した研修をする事ができたと感じております。これまでの経験を今後の診療に活かしていきたいです。
初期研修では多くの方、先生方にご指導いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。

保川 信

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