一般の方医療関係者

当院における新型コロナウイルス感染症の発生について(第2報)

 1月18日(火)深夜帯に当院入院患者さん1名が新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。院内調査と大町保健所の指導のもと発生した病棟の入院患者さんに検査を実施したところ、1名の陽性が確認されました。又、院内の職員に対して幅広く検査を実施したところ、4名の陽性を確認したことについて1月20日に報告しました。
 その後も他病棟の患者さんに検査を実施したところ、23日までに、別の病棟の患者さん1名と1月18日に発生した病棟で新たに患者さん1名の確認がありました。又、職員に対して引き続き広くスクリーニング検査を行い職員3名の陽性が確認されました。

1月23日現在の陽性者数は、患者さん4名・職員7名(総検査数 557件(延数))です。尚、幸いなことに重症者はおりません。

今後も保健所との連携を図り、患者さんおよび職員の経過観察を行い感染拡大防止に向け、適切な対応に努めてまいります。

尚、感染状況が落ち着くまで、下記の対応をします。
・陽性の患者さんが確認された病棟への入退院を停止します。
・手術は、緊急や延期ができないものを除いて停止します。
・外来診療、人間ドックを含めた健康診断は通常通り診察します。

現時点で感染に対して安全を可能な限り配慮しながらの診療にこころがけております。みなさまにはご心配、ご不便をお掛けすることとなり誠に申し訳ありませんが、ご理解、ご協力のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 

令和4年1月24日
北アルプス医療センター あづみ病院
統括院長 畑 幸彦

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