スタッフブログ
ICD患者会勉強会に参加させていただきました
ICD(植え込み型除細動器)植え込みされている患者会の勉強会の講師としてお話さ
せていただきました。

患者さんが主体となり全国各地で勉強会を開催されていますが、長野県では今回が初
の勉強会でした!
ICDとは体の中に植え込み、心室頻拍、心室細動などの致死的な不整脈が起こった
時に自動的にペーシング、除細動(電気ショック)を行って不整脈を止める機械です。
ペースメーカの一種で、AED(自動体外式除細動器)の役割を持っています。
ICDを植え込みされている患者さんからの体験談も聞くことができ、一緒に勉強させて
いただきました。
アットホームな雰囲気の中、今後の最新の展望も含めた勉強会でした。
ICD植え込み患者さんとの関わりは、病状だけではなく身体面・精神面・社会面のケ
アが重要と言われています。
患者さんたちのサポートをこれからも継続していけるように、日々勉強していきたい
と思います。
3階病棟看護師 大月・高野
スタッフブログ
防災訓練
8月8日(水)防災訓練を行いました。
6階病棟で火災が発生したのを想定して消防署への通報訓練、エアーストレッチャーを使用しての模擬患者の搬送など行い緊急時の動きなどを再確認いたしました。

▲エアーストレッチャーを使用しての模擬患者の搬送 ▲本部への模擬患者搬送完了後の様子
南部消防署の方から、実際に火災が起こった時の説明をうけたのち、消火用散水栓から実際にホースを出して散水を体験しました。。

▲消火用散水栓での放水の様子 ▲消火栓での消火体験の様子
新入職員を中心に消火栓の説明を受け、実際に消火も行ってもらいました。
毎回初めての職員は、消火栓の勢いと消火できる時間の短さにびっくりしています。
このように訓練を年2回行い、実際に火災が起こった時は冷静敏速に対応できるよう心掛けております。
広報担当
スタッフブログ
看護師ガイダンス~福岡市~
7月28日(土)福岡市FFBホールにて開催されたマイナビ看護学生に当院も参加しました。
当日は、天候が悪い中でしたがたくさんの生徒さんに立ち寄っていただきありがとうございます。
信州での自然に囲まれた病院です。こころよりお待ちしています。

人事担当
フレッシュナースブログ
新人研修~情報管理・認知症~
今日は、情報管理と認知症について学びました。
情報管理では情報漏洩の怖さを学びました。私たちが普段使っているSNSも個人情報の漏洩につながるため、使い方を考えなければいけないと感じました。
認知症では認知症の種類によって症状や対応が変わってくることを学びました。またほかの病棟で行っている非薬物療法についても知ることができたため、今後自分の病棟でも参考にし、実践できるようにしていきたいです。また認知症の患者さんの行動や言動には意味があるため、その原因がなにか考えアセスメントし対応できるようにしていきたいです。

4階病棟 新人看護師:小林・田中・丸山
WOCNブログ
満腹になった学会
7月下旬に褥瘡学会の関東甲信越地方会に出かけてきました。
台風の接近は気になりましたが、参加して大満足!
特に、秋山先生の教育講演「超高齢社会における結果としての褥瘡発生と栄養学の使命」は目から鱗が落ちたという感じ。
雨ニモマケズ、風ニモマケズ、エネルギーをチャージして帰ってきました。

日本人の平均寿命と健康寿命の間には、男性では9年、女性では12年のギャップがあり、その間に歩けなくなる・食べられなくなる・認知できなくなるなどの問題が生じるため、
疾病対策よりもサルコペニア対策が必要になる。
栄養補給をしながら運動を行い、筋肉量を増やしていく必要もあるとのこと。
歩行できなくても、上半身を鍛える必要があるというのは新しい知識でした。
それに「結果としての褥瘡」という表現が、すごくしっくりきました。
自分が勉強不足なだけかもしれませんが、知らなかったことを教えてもらえるのって、本当に楽しいし、しっくりくる講演って、プライスレスだなぁと思います。
「WAVES Japan」の活動も教えて頂き、知識が満腹になりましたが、しっかり消化して、今後の活動に活かしたいと考えています。
まずは、今月頼まれている学習会からかな。

大宮の氷川神社。気が付くと蚊に刺されていました。まだ痒いです。。。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
スタッフブログ
佐久総合病院看護専門学校の生徒さんが見学にきました
7月30日(月)佐久総合病院看護専門学校の3年生71名が病院見学にきました。
院内見学では、今年の新入職員(同校の卒業生)が自分の勤務している病棟の案内を行い、昼食時には卒後研修の様子や働いてみての感想などをみんなに伝えていました。

▲新入職員が病棟の案内をおこなっている様子 ▲昼食時の交流の様子
来年にはこの中から6~8名が当院に入職いたします。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。
来院いただいたこの日は、7階からの景色がとてもきれいでした。

また、当院では病院見学、インターンシップをご都合に合わせて随時開催しております。
お気軽にご相談ください。
(広報担当)
スタッフブログ
1日職場体験~高校生~
夏休み期間中、将来看護師を目指す近隣の高校生を対象とした1日看護体験を行いました。
2日間開催して7名の生徒さんが参加されました。
お互いの血圧を測定しあったり、実際看護学校でも使用するフィジカルアセスメントモデル” フィジコ”を使っての血圧測定や心音を聞いたりの体験をしました。
その後は、病棟ごとに分かれて担当看護師と患者さんの血圧測定や車椅子を押したりの体験をいたしました。

▲フィジコを使っていろいろな検査をしているところ ▲車いすの説明を受けているところ
お昼は新人看護師と交流をしながら、看護学校を目指すアドバイスなど聞きながら楽しくお昼時間を過ごしてもらいました。
終了後、感想を聞いたところ「ますます看護師になる夢が膨らんだ」などの声が聞けて良かったです。
将来の夢が叶いまたお会いできると嬉しいです。
広報担当
スタッフブログ
学会でシンポジストさせていただきました
先週末、横浜で開催された心臓リハビリテーション学会に参加しシンポジウムで発表を
させていただきました。
この学会は医師だけでなく、看護師・PT(理学療法士)・OT(作業療法士)・管理栄養士・臨床心理士、運動療法士など多職種が参加する学会です。
心臓リハビリはリハビリ=運動ではなく、入院中~退院後も継続して多職種で患者さんを包括的にサポートします。
今回は、「心臓リハビリテーションにおける看護職の役割」というセッションで当院
のデバイスナースの役割について発表しました。全国の名高い先生方と同じ壇上で、
しかも大きな会場、満席立ち見という中でものすごく緊張しました。
臨床の中で、やはり多職種連携はとても大切だと感じます。そしてあづみ病院の多職
種連携はすごい!と感じて帰ってきました。その中で橋渡しの存在であり続けたいと
思います。
学会で勉強してきたこと、臨床に生かしていきたいと思います。

▲発表をしているところ ▲会場の雰囲気
※デバイスナースとは、PM (ペースメーカ)、ICD (植込み型除細動器)、CRT-P (両心室
ペースメーカ)、CRT-D (両心室ペーシング機能付植込み型除細動器)、S-ICD (皮下植
込み型除細動器)などのデバイス植込み患者さんに特化して、患者教育を含め専門的にケアする看護師です。
(3階病棟看護師 大月幸恵)
WOCNブログ
行って良かった公開講座
先週末、長野市で開催された「乾癬市民公開講座」に参加してきました。
会場は患者さんと思われる人達で、ほぼ満席。
長野には患者会がないので、講演に惹かれるのも理解できます。
講演は2部構成で、1部は群馬県患者会会長の角田さんと、安部先生の講演。
2部は松代病院の瀧澤先生も加わったパネルディスカッションでした。
角田さんは「治らない。完治することはありませんと言われ、その後の説明は覚えていなかったこと」や
「人に見られたくない、普通にできることができないことが辛かった。」ことなど、ご自身の体験を赤裸々に述べていらっしゃいました。
治験を受けて寛解した時の喜びや、「病気について分かって欲しい、助けて欲しい、良くしたい、という思いから患者会を立ちあげ、3名から62名にまで会員が増えたこと」などにも胸を打たれました。
「自分の気持ちをアウトプットする」
大事なことですね。
アウトプットの対象者がいないというのは孤独感を強め、闘病意欲の低下にも繋がるので、要注意なのです。
ボディイメージが肯定できない疾患は皮膚科に限らず、他の診療科でもありますが、
知識不足からの心無い言葉や視線で、患者さんを傷つけないように、
誰もが気兼ねなく生活できるようになって欲しいと願っています。

*群馬と島根のゆるきゃら、ぐんまちゃんとしまねっこ。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
乾癬(かんせん)って馴染みのない皮膚疾患ですが、決してうつる病気ではありません。
スタッフブログ
学会に参加しました
7月11日~15日にかけて第65回日本不整脈心電学会学術大会(東京国際フォーラム)と第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会(パシフィコ横浜)に参加しました。心リハ学会に至っては、当院からは多職種13名という大所帯での参加でした。

他院のデバイスナースの活動報告や、当院でも手術が始まっている植込み型心臓モニターに関しての発表もありました。企業展示では最新の医療機器に触れ、学会に参加している心臓デバイス植込み患者さん(一般の方)のお話を聞くなど、病棟勤務の私にとってはとても刺激的で勉強になる内容ばかりでした。
循環器疾患の中でも心不全は加齢に伴い再入院を繰り返し、徐々に終末期に向かっていく疾患です。当院が位置する大北地域は現在、高齢化率でみても全国平均予測の10年以上先の状態であり
当院も御高齢の患者さんが多いです。

今回参加した両学会では心不全の緩和ケアに関する発表も多く、全国的にも注目度が高まっている内容であることを知りました。中でも患者さんのアドバンス・ケア・プランニングについては病棟でも日々のナースカンファレンスに上がってくる内容です。今病棟で行っている看護の質に自信を持ちつつ、最新の情報に触れながら働いていくことが大切だと感じました。
さらに学会では医師や看護師だけではなく、リハビリやソーシャルワーカー、管理栄養士や臨床心理士の発表も多数あり、多職種で患者さんに介入していく事が重要だと再認識できました。緩和ケアチームや3D(認知症・せん妄・鬱)サポートチーム等との連携も引き続き行なっていきたいです。

(学会後中華街にも寄り、食を堪能してきました。)
※デバイスナースとは、PM (ペースメーカ)、ICD (植込み型除細動器)、CRT-P (両心室ペースメーカ)、CRT-D (両心室ペーシング機能付植込み型除細動器)、S-ICD (皮下植込み型除細動器)などのデバイス植込み患者さんに特化して、患者教育を含め専門的にケアする看護師です。
3階病棟看護師 高野
スタッフブログ
職場体験~中学生~
7月、近隣の中学校3校から男女合わせて21名の生徒さんが当院にて2日間職場体験を行いました。
1日目は、薬剤部、管理部、栄養科、臨床検査科、リハビリテーション科、放射線科を体験しました。

▲あまりの薬の量に驚いていました ▲栄養科ではスープを飲みやすいように固める演習
2日目の看護体験ではお互いの血圧を測ったり各病棟で看護師にサポートをしてもらいながらさまざまな体験をしました。

▲お互いの血圧を測ってる様子 ▲いよいよ病棟での体験。担当看護師さんに挨拶
参加いただいた生徒さんの将来の夢を聞いたところ、医療関係に携わりたくてなかでも看護師が一番多くその他に医師、薬剤師などもいました。
また今人気の「コードブルー」の医療関係ドラマを観て影響されたとの声も多かったです。
医療関係を目指す子供たちが増えてくれることは嬉しいですね。
将来の夢が叶うことを願っています。
(広報担当)
WOCNブログ
New Member
先週、認定看護師審査の合格発表があり、当院でもがん化学療法看護の認定看護師が誕生しました。
がん化学療法看護認定看護師の役割は、「がん化学療法薬の安全な取り扱いと適切な投与管理、副作用症状の緩和およびセルフケア支援」とされており、副作用に苦しむ患者さん達に、より良いケアが提供できるのではないかと、
期待が膨らみます。
化学療法中のオストメイトの対応も、より専門の看護師に任せられる!
良かった!本当に良かった!本当に本当に良かった!
誕生を1番喜んでいるのは実は私なのかも。。。と思いながら、1年目の自分はどうだったのか、初心を忘れていないか、
自問自答している今日この頃です。

*成田山新勝寺の倶梨伽羅剣と大錫杖
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
スタッフブログ
りんご娘に紹介されました
JA大北の広報誌「だいほく」7月号のりんご娘のコーナーに当院の看護師が紹介されました。
ぜひご覧ください。
広報誌「だいほく」は、病院入り口のパンフレットラックにもご用意しております。

▲撮影の様子
(広報担当)
WOCNブログ
縁はやおら形をなしてゆく
お陰さまでこのブログも7年目を迎えました。
読んでいただいた方からの嬉しい感想や、出会いなどは大切な財産だと思っています。
先月も、退院当日にお迎えに来院されたケアマネージャーさんと相談員さんに、
施設へ訪問させていただこうとご挨拶をしたところ、
「ふりはたさんって、あのブログをやっているふりはたさんですか?」と聞かれ、
「苦情?」と思ったら「いつも読んで勉強しています。どんな人なのかと思っていました。」と言われ感激しました。
訪問中は、褥瘡ケアについて色々とお伝えしていましたが、過去にブログに書いていたことをよく覚えていてくださり更に感激!
久しぶりに、「ブログを続けていて良かった」と思えたのと、フィードバックの大切さを実感しました。
ブログを読んだ方から言われるのが、「どんな人かと思っていた。」という言葉。。。
「実際に会ってみてがっかりさせてしまったかな。。。」とちょっと不安になる反面、
励みにもなるので、遠慮なく声をかけて欲しいと思っています。

*善光寺の仁王像は通常とは逆で、左に阿形を置いているとのこと。
「阿形」は左手に金剛杵を持ち右肩を上げ、右側の「吽形」は左手を振り上げて右手をまっすぐのばしています。
阿吽の呼吸と言えるような関係を築いていきたいですね。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
スタッフブログ
心不全についての講演会に参加しました
3階病棟では看護師のみでなくリハビリや医師などと共に勉強会を行うことが度々あります。
今回は、心不全の最新の診療ガイドラインに沿った講演会がありました。
ガイドラインでも言われているように、疾病管理に対しての多職種によるチームアプローチや
地域との連携、心不全終末期の緩和ケアは、3階病棟でも迷い相談しながら大切に取り組んでいることです。
全国的にも心不全の緩和ケア等は、まだまだという話だったので驚きました。
当院も、積極的に講演会に参加しさらなる向上を目指していると感じました。

3階病棟看護師 髙野