脳神経外科

こんな時には、脳神経外科外来を受診しましょう。

1. 頭部打撲・頭部外傷
頭部外傷後、意識が悪く、手足の動きも悪く、嘔吐した時にはすぐに脳神経外科を受診してください。一時的な場合は脳しんとうということもありますが、継続する場合には脳挫傷などの場合もあり、頭部CT検査で診断します。
軽い外傷でも、数か月後、歩くとふらついたり、ぼっとしたりする時は、脳のまわりに少しずつ血液が溜まる慢性硬膜下血種の可能性があります。頭部CT検査で診断し、症状改善のために局所麻酔の手術で血種を除去する場合があります。


2. 水頭症

数か月と比べて、どうもふらふらして歩行が安定しないし、時々変なことを言うこともあり、尿失禁のときもあったなど、症状が悪化する場合、脳脊髄液の流れが悪くなる水頭症の可能性もあります。まず、CT検査などを行い、治療適応など検討してきます。

3.  脳腫瘍
左右どちらかの力が入りにくい、ろれつがまわらない、会話がかみ合わない、朝から継続する頭痛や嘔気、物が二重に見える、視野欠損などが少しずつ進行する場合、脳腫瘍の可能性があります。.突然症状が出た場合は、脳梗塞や脳出血が疑われますが、頭部CT・MR検査で診断します。


4. 突然の頭痛と嘔気・嘔吐
脳動脈瘤が破裂して発症するクモ膜下出血は、破裂時から始まる突然の強い頭痛・嘔吐が特徴です。高血圧が原因となる脳出血も出血後から頭痛になります。

5. 片側顔面けいれん・三叉神経(さんさしんけい)痛(つう)(片側顔面の痛み)
寝不足のときに誰でもなるような片側の目のまわりのぴくつきが、消失せず、次第に強くなり、口周囲へ広がってゆくのが片側顔面けいれんという病気です。
何か食べたり、洗顔などの刺激で顔の表面や口の中にズキンと激痛が走るのが三叉神経痛です。
ともに命に係わる病気ではありません。外来で治療を開始して経過をみます。どうしても症状が改善しない場合には、手術も検討してきます。

6. 最近では、脳ドックや、頭痛のために行ったMR検査で、無症状の脳腫瘍や脳動脈瘤が診断されることも増えています。手術がすぐに必要でない場合には、定期的な検査フォローを行います。

症状が出る前から、脳の病気が存在しますので、当院でも脳ドック検査を受けていただければ、無症状でも脳動脈瘤、脳腫瘍、脳血管の狭窄や閉塞、無症候性脳梗塞、無症候性微小出血などがあるかどうか診断できます。健康管理センターをお訪ねください。

外来時間

・火曜日・木曜日の午後
・平日8:45-9:45 (第1・3月曜日と土曜日を除く)