3Dマンモグラフィ導入(トモシンセシス機能付き)
2025年3月に乳房X線撮影装置を更新し、最新の3Dマンモグラフィ装置(トモシンセシス機能付き)を導入しました。
FUJIFILM社製の「AMULET SOPHINITY(アミュレット ソフィニティ)」という撮影装置です。従来の装置と比べより高精細な画像を取得することができます。また、トモシンセシス機能を搭載しており乳房の断層画像を生成し、内部構造をより詳しく観察することが可能になりました。
【マンモグラフィの進化2Dから3Dへ】
乳房の健康状態を詳しく調べるために、マンモグラフィは非常に有効な検査です。2Dマンモグラフィは、乳房全体を1枚の平面画像として撮影しますが、3Dマンモグラフィは、X線管球を移動させながら連続的に低線量でX線を照射し乳房を複数の位置から撮影することで、薄いスライス画像(断層画像)を何枚も作成します。
例えるならば、2Dが1枚の写真であるのに対し3Dはまるでパラパラ漫画のように、乳房内部を一層ずつ細かく「めくる」ように観察できるため、これまで見えにくかった病変もより明確にとらえることが可能になりました。
【3Dマンモでの検査を希望の方】
◆人間ドック(予約制)3Dマンモグラフィ 7700円(予約不要「おてがるマンモ」は対象外)
◆乳腺外来