ごあいさつ~ゆく年くる年~

2019年のスタートにおいてごあいさつ申しあげます。
当院における平成最後となった2018年は旧病棟(4階立て)の解体・南病棟等増改築工事の1年間でした。連絡通路として使われていた旧病棟1階が解体されたことから,工事期間中は外気に曝されての仮設通路や屋外の行き来となり,皆さまに多大なご迷惑とご負担をかけたことと存じます。状況の良くない中で今回の工事を円滑に進捗していただいた関係各位に対して謝意を表します。南病棟・肩関節治療センター・管理棟・外来棟との屋内通路が完成したことで,患者さんはもとより職員の移動が安全かつ快適になり,「質の高い医療と社会への貢献を通し地域の皆さまから信頼される病院を築きます」と謳った本院の理念を実践できる療養環境が整いました。 「歩〜明るく豊かな未来へ〜」をテーマに掲げ2018年10月21日に開催した病院祭・農業祭は駐車場やエレベーターの利用等でご不便をおかけしましたが, 好天に恵まれ約3000名の方々に来場していただきました。地域住民のための健康公開講座は、町保健福祉事務所による「北アルプス地域におけるがん対策推進のための講演会」として、信州大学医学部附属病院本田孝行病院長から「地域がん診療病院の役割について ~でも、がんの予防も大事だよ~」の講演をいただきました。とくに, タバコの害にも言及してもらい, 喫煙している聴講者は禁煙の決意をしたことと思います。最新の医療技術や情報を取り上げた「パネル展示」「さあ、検診センターへ行こう!」などや、新たに完成した肩関節治療センターでの「簡単肩こりチェック」「転倒予防コーナー」、そして2 階会場での予防や医療などの健康についてのコーナーも大盛況でした。また、「文化の広場」や体験コーナー の「革細工体験」「ミニドクター・ミニナースに大変身」などは参加した子供たちにとってよい思い出になったものと存じます。 2019年には、池田町が病院北側を東西に走る県道275号線から南北に病院東側を経て、総合体育館に至ることが可能となる町道251号線の整備を始めます。98名の 病診連携登録医の先生方とともに,来院する患者さんの希望に応えられるような医療を提供し, 地域にとって実りある1年になることを祈念しています。今後もこれまで通りのご支援とご協力をお願いいたします。

2019年1月4日 北アルプス医療センター統括院長 西澤 理