ごあいさつ

統括院長挨拶

2016年3月から本館(7階立て,200床)が稼働しました。来館者から本館内の各部署の配置などについてお褒めの言葉を掛けられることが多く、その都度充実感を覚えています。2016年10月16日の「未来・地域とよりそう」を掲げて開催した病院祭では約2000名の参加者に来ていただきました。やまなみカフェと銘打った最上階の7階にあるやまなみホールでの飲み物の提供は好天と相まって有明山や後立山連峰の眺望が見事であり、来場者から大好評でした。11月までには池田町役場の北側の駐車場のアスファルト舗装を終え、環境面の整備は着実に進んできました。医局改修などの工事も12月から始まりました。

本年(2017年)は一白水星が中央に回座する丁酉(ひのととり)の年とのことですが、 本院にとっては1947年8月に北安曇郡池田町2534番地2(県立北安曇農業高等学校「現・池田工業高等学校」内)に長野県農業会「安曇診療所」として発足してから以降で数えると70年目となり、節目の時と言えます。旧病棟(4階建て)の解体についても開始する予定です。大北地域は長野県が策定した地域医療構想(2016年9月)により、10年後の地域内の人口は約58000人と見込まれており、10年後には必要とされる推計病床数は 403 床とされています。市立大町総合病院との機能分担と連携を進めるとともに、健康管理部門の充実や介護福祉事業への展開などを念頭に置きながら、大北地域の基幹病院の責務を果たします。「質の高い医療と社会への貢献をとおし、地域の皆様から信頼される病院を築く」との理念を実践し、2016年11月現在で86施設の病診連携に登録されている先生方とともに、患者さんに笑顔と満足と希望を届けられるように努めます。丁酉の2017年は成功へのヒントを授かる年とのことで、北アルプス医療センターの今後の更なる発展のための基礎を築く1年にしたいと思っています。今後もこれまで通りのご支援とご協力をお願い致します。

平成29年1月6日 北アルプス医療センター統括院長 西澤 理