指導医・研修医ブログ
研修医の様子~臨床研修管理委員会事務局~
こんにちは。臨床研修管理委員会事務局です。
これから時々、研修医や専攻医の先生たちのちょっとした日常を、医局の片隅からお届けしたいと思います。(先生たちが更新をさぼっているので( ;∀;))
今日は、研修医たちの自主的な勉強会の様子をご紹介します。

当院は自己研鑽の時間が比較的長く取られているため、研修医が自発的に学び合う雰囲気があります。
この勉強会は、2年目の先生たちが1年目の時に始めたもので、今では1年目も巻き込んで4人で続けています。

ちょっと距離感のある配置ですが・・・実際は和気あいあいとした空気が流れています。
研修医たちが互いに教え合い、刺激し合う姿を見ると、事務局としても嬉しくなります。
これからも彼らの成長を温かく見守っていきたいと思います。
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「認定ハンドセラピスト」に認定されました。
このたび、一般社団法人日本ハンドセラピィ学会より「認定ハンドセラピスト」として認定を受けました。長野県では2人目の認定となります。「ハンドセラピィ」という言葉は、あまりなじみがないかもしれませんが、これは手指から肘にかけてのけがや病気に対して行う、専門的なリハビリテーションのことを指します。たとえば、骨折や腱・神経の損傷を受けた方に対して、関節の可動域を改善、筋力強化、繊細な手の動作の練習などを行います。また、必要に応じてオーダーメイドの装具を作製し、家事や仕事、スポーツなどへの復帰を支援します。

この資格を取得するにあたっては、研修会への参加や学会発表に加え、愛知県や北海道の病院での研修など、さまざまな学びの機会を経て、取得することができました。「日本ハンドセラピィ学会」は、毎年4月に「日本手外科学会」と共催で学術集会を開催しており、今年も整形外科医師4名とともに参加してまいりました。当院には、手外科専門医が2名在籍しており、手外科専門医2名と認定ハンドセラピストがそろう県内初の施設となりました。手や肘のことでお困りの際は、どうぞお気軽に「上肢再建外科センター」を受診ください。

上肢再建外科センター/リハビリテーション科 作業療法士 村井貴
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放射線技師 スキルUP
2021年7月9日、厚生労働省医政局長より発出された「臨床放射線技師等に関する法律施行令の一部を改正する政令等の交付について」に基づき、診療放射線技師の業務範囲が見直されました。これを受けて、厚生労働省が指定する告示研修が実施され、私も2025年6月15日に長野県看護協会会館にて開催された研修に参加してきました。

午前中は、ビデオ鑑賞を中心とした座学で、午後は実技に移りました。実技では、静脈路確保や、造影剤の投与に必要な動脈ラインの取り扱い、上部・下部消化管へのカテーテル挿入・抜去など、普段の業務ではあまり触れることのない技術をシミュレータやファントムを使って何度も練習しました。点滴ルートの確保は、やはり実際にやってみると難しく、手こずる場面もありましたが、繰り返し練習することで少しずつコツがつかめてきました。
放射線技師 A.F