WOCNブログ

DESIGN-R®改定

褥瘡経過評価に使用しているDESIGN-R®が、先日改定されました。

コンセンサス・ドキュメントを早速購入し、読み終わったところ。

昨年の学会でのコンセンサスシンポジウムから、わずか3ヶ月程度で公表されたというのは本当に驚きです。

 

主な変更点としては、深さ(Depth)の項目に「 DTI(深部損傷褥瘡)疑い」が追加されたことと「臨界的定着疑い(創面にぬめりがあり、滲出液が多い。肉芽があれば、浮腫性で脆弱)」が追加されたことです。

 

改定自体は大賛成なのですが、最初に浮かんだことといえば

「褥瘡対策診療計画書での書式や、経過記録の書式をすぐに変えられないけれど、どうしようか」ということ。

WOCの考えることはだいたい同じなので、全国的に同様の問い合わせがあったようですが、今までの改定でもすぐには反映されていない経緯があり、次の診療報酬改定のタイミングなのではないかというのが濃厚の模様。

少しだけ安心しましたが、適時調査対策には問題がなくても、スタッフへの指導は必要です。まずはリンクナースには伝達しなければ。

 

ただ、臨界的定着疑いは、「ちょっと難しいかな」とも思っています。

OJTで説明してきたことですが、褥瘡の患者さんが少ないので、担当する機会はあまりないのが現状。

未経験なことを、分かりやすく指導するのは難しいのですよね。

 

 

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

スタッフブログ

フラワーアレンジメント

 12月28日に組合主催でフラワーアレンジメントを職員向けに開催しました。
今年は感染対策のため講師をお招きしてその場で生けることはできませんでしたが、自宅で生けられるよう「花器とお花のセット」と「フラワーアレンジメントの完成品」の2種類から希望の種類を選択できるようにしました。130名の申し込みがあり、完成品はすぐに飾れることから、自分で生けるのはちょっと…という方にも参加していただけたようで良かったです。

 ▲130名分の花を振り分ける女性部職員
 今回はお正月飾りになるお花でしたが、日常に癒しが取り入れられるようまた企画していこうと思います。

▲完成品を選んだらこんな感じです。

                           組合 女性部