スタッフブログ
全日本スキー選手権の救護に参加
10月24日「第99回全日本スキー選手権大会2020」が白馬村ジャンプ競技場にて開催され、今回私は同病院の整形外科医師1名とともに救護のために参加いたしました。
競技内容は、初日ノーマルヒルと翌日のラージヒルで競技が行われました。
朝のうちはどんよりとした曇り空でしたが、徐々に日が当たりはじめ白馬の雄大な景色がはっきりと見えるようになりました。先日からの寒気を納得させるような山頂の雪と山々の紅葉と青空のコントラストが絶景でした。
大会ではテレビや新聞などでしか見聞きしたことがない、髙梨沙羅選手や葛西紀明選手などの有名選手も出場する大きな大会で、競技の合間に選手が手作りの装置を使って練習に励む姿も垣間見ることができました。詳細なルールを知らない私でも、迫力ある素晴らしいジャンプを間近で観ることができ、救護で参加していることを忘れそうなほどでした。貴重な体験をさせていただくことができました。

外来看護師 保科
精神科ブログ
第22回日本褥瘡学会学術集会に参加
褥瘡委員会のリンクナースとして活動するなかで、第22回褥瘡学会に参加する機会をいただきました。今回は、オンデマンド配信を視聴するという形での参加となりました。
4つの教育講演を視聴しましたが、なかでも私達看護師が日々患者さんに対して行っているポジショニングに関する講演が印象的でした。
24時間365日、また1日に複数回実践するケアであるポジショニングは看護の質に直結するということ、“ゆがみ・変形=細胞の殺し屋”であり、ポジショニング方法への留意が必要であることを学びました。
また、“褥瘡は一つの創面の中でさえ多様であり、創は毎日見える細胞外マトリックスである”というのが印象的でした。一つの褥瘡であっても、様々な状態の肉芽が存在している可能性があり、十分な観察をしたうえで外用薬等の選択をしていくことが重要だと学びました。
学会への参加で、新たに知ったことや学んだことが多くありました。今回の学会で得たことを、病棟のスタッフと共有し、日々の看護にいかしていきたいと思います。
こころのホスピタル事業部(精神科病棟)看護師 平林
フレッシュナースブログ
2020新人研修~せん妄と倫理~
本日の講義は、せん妄と倫理について学びました。以前にも同じ課題で研修を行っていて、病棟での経験を踏まえより深く学びました。
倫理では南方統括看護部長の最後の講義を受けました。

働き始めて7か月が経ちました。日々の業務の中で、自分の業務が優先になってしまうことがある中、今日の倫理の講義で改めて患者さんにとって何が最善な看護であるのかを見直すことができました。「患者さんの本当の思いは言葉の裏にある」と、患者さんがどのような思いでその言葉を発したのか、「本質を聞ける勇気」、「くみ取れる力」をつけていきたいと思いました。
せん妄の講義では、せん妄の促進因子は多くあり、自分の関わり方や看護の仕方で予防できることを学びました。夜勤も始まり、せん妄の患者さんとの関わりも増えてきて、スタッフの人数も限られる中で患者さんのアセスメントをして、その人に合ったせん妄の予防方法を実践していきたいと思いました。

4階 整形外科病棟 石田、市川、塚原
WOCNブログ
床ずれの予防の日
10月20日は床ずれ予防の日です。
以前にも、床ずれ予防の日については投稿していますが、今回は褥瘡学会で募集した「床ずれ川柳」の入選作品を紹介します。
私も応募しようと思っていましたが、気が付いた時には締め切りを過ぎていました。
「体変を
大変だとは
言わないで」
「床ずれは
床に寝たきり
ずれてなる」
まあ、応募しても入選しなかったでしょうね。。。
「床ずれ川柳10選ポスターPDF」
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
WOCNブログ
オンデマンド配信視聴のオススメ
日本褥瘡学会学術集会のオンデマンド配信が始まっています。
視聴期間は10月30日まで、申込みは前日の29日まで可能です。
専門的な講演ばかりでなく、特別講演の視聴もオススメのポイント!
今年は、小説家百田尚樹さんの「日本人の誇り」
株式会社ミライロの岸田ひろ実さんの
「バリアバリューで未来をつくる~絶望から未来へ~」
日本初の義手の看護師・北京・ロンドンパラリンピック競泳日本代表の伊藤真波さんの
「あきらめない心」の3つでした。
内容は視聴期間が終わってから投稿しますが、コロナ禍で良い話を聴く機会が減っている中で久しぶりに感動し、心にしみました。
もうひとつ、長野県民には嬉しいお知らせがあります。
褥瘡学会関東甲信越地方会が、11月2日~15日までオンデマンド配信の形で開催されます。
ちなみに県内の医療・介護施設にお勤めの方は長野県褥瘡懇話会会員に該当するので事前登録にてお申込みください。締切は10月11日までになります。
通常の地方会参加費よりもお安いので、是非、事前登録して学習されることをオススメします。
食機能を改善するポジショニング、皮膚疾患の特徴と治療といった教育講演や、
昨年の台風被害の復興と対策についての特別講演などを予定しているそうです。
こんな時だから、自分磨きというか、スキルアップを図る時間と思って、
普段しないようなことでも、挑戦してみることも良いのでは。。。
申込みはいずれも、ホームページからどうぞ。

大倉PTからもらった写真です。
いつもありがとうございます。 WOCN ふりはた
フレッシュナースブログ
2020新人研修~転倒・転落と多重課題~
本日の講義は、「転倒・転落」と「多重課題(ケアの優先順位)」について学びました。
「転倒・転落」の講義では、日々患者さんの行動に合わせ、大けがをしない環境作りが大切だということを知りました。離床センサーを使用したからと安心することは危険なので、日々変化していく患者さんの状況をアセスメントし、対応していくことが必要であると学びました。

「多重課題」の講義では、実際の現場で起こりうる場面を想定してシミュレーションを行いました。シミュレーションを通して一人ひとりが自分の看護を見直すことができました。報告の仕方や優先順位などを日々意識して行動していきたいです。

5階病棟 石澤、佐々木、吉沢