フレッシュナースブログ

2019新人研修~心電図~

4月当初に立てた目標の振り返りを行いました。初心に戻り自身を振り返ることで、3カ月での学びとこれからの課題を確認することが出来ました。明日からの看護で心がけていきます。

 

 
午後は新人同士で心電図を取り付け合いました。体格もそれぞれの相手に、苦痛なく正確に測定できるように装着するのはまだ慣れず難しいですが、心臓を看ることもできるように一つひとつ学んでいきたいです。

新人看護師:滝沢、小林、森川

スタッフブログ

がんサロン~社会労務士「がんと仕事」

今回は社会保険労務士の高山 壽昭先生による「がんと仕事」という題目でミニ学習会を行いました。そもそも社会保険労務士(社労士)とはいったいどのような仕事なのか、どんなことを相談にのってもらえるのか。業務の紹介から、就労支援も含めてお話しをしていただきました。
がん治療をされている4名のご参加があり、参加者からは、傷病手当金制度や障害年金など、それぞれについての内容や申請方法など細かな質問がありました。
「誰も教えてくれない、自分でやらなきゃいけないんですね。」など、患者自身も情報を知ることの大切さを学ぶことができました。
あづみ病院のがん相談支援センターは、就労支援、公的年金制度についてなど、社労士と協働し、がん患者さんの相談に応じられるよう、日々勉強していきます。
今後も皆さんの希望に沿って行っていきたいと考えていますので、ご意見、ご要望などありましたらお声がけください。少しでもがん患者サロンが気になっている方がいらっしゃったらお気軽にご参加ください。見学だけでも大丈夫です。
 
▲社会保険労務士の高山先生               ▲後半はみんなでストレッチをして語り合い
来月7月19日(金)は、「語り合いの会」です。(詳しくはこちら
そして、8月のがんサロンでは、予定を変更し、外科部長である石曽根 聡先生によるミニ学習会を計画中です。
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。予約不要・当日参加OKです。

がん相談支援センター

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学会の醍醐味 つづき

排便アセスメントには、便秘のタイプを見極め、最適な下剤を使用することが大切です。
直腸性なのか結腸性なのか?
浣腸や座薬に反応するのは直腸性、反応しないのは結腸性。
結腸性の便秘に浣腸をしても無駄なのです。
だたし、器質的な問題や(腫瘍など)、他の薬剤の有害事象で便秘になる場合もあるため、
主医師に相談することも大事です。

「下剤は毎日投与するものではなく、必要な時に使う薬」ということ、
「大腸刺激性下剤を長期間投与すると、習慣性や腸管変化の可能性がある」ことを理解することも大切!

排便が無ければ食欲も無くなるし、尿閉のリスクもある。
残便感や下剤使用による腹部不快感から、不穏を招く可能性もあるため、
しっかり食べてしっかり出すことを目標に!
患者さんもご家族も、看護・介護する職員も。。。
(ちなみに私は便秘とは無縁です)

 

*「三人寄れば文殊の知恵」の安倍文殊院。
いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

学会が終わると、参加したセミナーの営業担当者から連絡がきます。
アンケートには丁寧に答え、新製品のサンプル提供や、詳細に説明を聞くためです。
学会の時にはしませんが、休日に参加するセミナーなどでは、あえて提出しないという、無言のメッセージを送ることも。(こわ~)
「予定時間をオーバーしたので、アンケートを書く時間がなかった。」
「ここには書ききれないので、直接伝えます。」
このパターンの方が早く連絡がきますが、1年に1~2回位ですね。

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2019新人看護師研修~フィジカルアセスメント~

今日は、午前中に「フィジカルアセスメント」について勉強しました。フィジカルアセスメントとは、問診・聴診・視診・打診・触診などを通して患者さんの情報を集めて分析し患者さんの状態を把握するためのものです。機械人形の肺の音や腸の音を聞いたり、心電図を取るための装置を扱ってみたりと様々なことを勉強しました。

午後は急変時の対応についてご講義いただきました。急変とは突然の意識障害、呼吸停止や心停止などによって生命の危機が予測される状況の事をいいます。急変時の患者さんを発見した時の観察項目や対応(アンビューコールや緊急コール、医師への報告など)を学びました。気管挿管の介助も実技で体験させていただきました。急変時の対応は切迫感があり緊張することが想定されます。しかし日々の看護の中で常にリスクマネジメントが出来ていれば自信を持って対応することが出来ると思うので、これからも基本を大事にしていこうと思います。

  

新人看護師:久保、堀内、唐澤、西沢、佐々木

 

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学会の醍醐味

先月末に参加した学会は、私が特に興味を持っているセミナーなどが多く、
とても勉強になりました。
(興味がある=好きな事と言った方がよいのかな。。。)
前から好きな事は、排便とエコーについて。
現在はそれが一緒になり、便秘のアセスメントにエコーが使いたいと考えています。

ちなみに参加したのは、ランチョンが「明日から役立つMDRPU対策のポイント~弾性ストッキングの適正使用~」「腸内フローラから見た経腸栄養管理~下痢・便秘トラブルへの対応」
スイーツセミナーが「排便アセスメントと下剤に頼りすぎない排便ケア」
「便秘や便失禁についてもっと知ろう!!~チームで取り組む画期的な排便管理方法~」
モーニングセミナーが「一歩先ゆく!!WOCNの専門性が生きるエコーを活用した排便アセスメント」
他にもシンポジウムや教育講演、企業展示や書籍のチェック、口演発表なども聞きながら充実した2日間でした。
会場が2か所あり、日傘を差しながら行ったり来たりで疲れましたが、学会の醍醐味は学びが多いこと!
非会員でも参加できるので、気軽に参加して欲しいと思っています。

前置きが長くなりましたが、今回は、排便アセスメントについて投稿します。
「3日便が無かったら浣腸」「排便は毎日なければいけない」「便がでないとイレウスになる」施設や在宅で、当たり前のように行われていることかもしれません。
排尿日誌のように、排便にも日誌があり、連日記載することでアセスメントが可能になります。
下剤を使うことが悪いわけではなく、適量を適当な時期に使用することがポイント。
乱用することによって、ガスが溜まって苦しかったり、下痢状態にして排泄するのは、苦痛を与えるだけなので、自然に近い排便を促すことが理想。
排便障害の原因は多岐に渡るので、食事内容や摂取量、食物繊維量、水分摂取量などを記録する。
排便の状況はブリストルスケールを使う。
スケールを使用していない施設は、手始めに使用することから始めて欲しいです。
今週末には、NST栄養勉強会があります。
テーマは「お薬に頼らない排便コントロールを目指して~腸内フローラと腸管のメンテナンス~」排便に興味のある方も、そんなに無い方も、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

  
*声を掛けましたが、完全に無視されました。

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

指導医・研修医ブログ

長野厚生連臨床研修医・指導医懇談会

はじめまして、初期研修医1年目の政田といいます。
4月からあづみ病院での研修がスタートして2ヶ月が経ち、病院にも慣れてきたところで当院での研修がどんな感じかお伝えできればと思います。

現在、当院の研修医は1年目2名と2年目2名の合計4名体制です。人数は少ないですが頑張っています。少人数なので研修内容の情報共有がしやすく、わからないことがあれば2年目の先生や上級医の先生にも相談しやすい環境です。内科から研修がスタートし、まずは病棟業務について学びつつ、外来診察も指導医の先生にフォローしてもらいながら経験しています。手厚い指導を受けられる少人数の研修ですが、時に自分の研修は順調なのだろうか、他の病院ではどんな研修をしているのだろうかと迷うこともあります。そんな折、長野厚生連のイベントが開催されたので参加してきました。

長野厚生連臨床研修医・指導医懇談会。
これは年1回行われるイベントで長野厚生連の佐久総合病院、浅間南麓こもろ医療センター、長野松代総合病院、南長野医療センター篠井総合病院、北信総合病院、そして北アルプス医療センターあづみ病院から主に研修医が集まりグループワークや懇親会を通して交流するというものです。今年は北信総合病院で開催されました。研修医が30名近い施設から当院のような少人数の施設まで、様々な環境で研修をしている研修医が集まって日頃の研修や将来について話ができ、有意義な時間を過ごすことができました。今後も機会があれば情報交換を行いつつ、あづみ病院での研修を実りあるものにしていきたいと思います。

懇親会では美味しい食事と温泉に癒されました

初期研修医1年 政田

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2019新人看護師研修~採血・心電図~

午前中は検査科より、検体の取扱や適切な採取方法について講義を受けました。採血方法により検査結果に影響を及ぼすことがあるため、看護師として適切な採取が今後できるようにしていきたいと思いました。また、輸血の取り扱いについて実技を交えながら講義がありました。患者間違えや血液型の不適合などがないように、確認を徹底し安全な輸血ができるようにしたいです。

 
 午後は心電図波形の講義を受けました。今までは、波形の個人差があり教科書との波形の違いなどで難しく感じる部分がありましたが、正常な波形を知ることで異常の早期発見につながると知ることが出来ました。また、波形だけではなく、患者さんの状態も合わせてみることや、対応方法も学びました。心電図波形を観察する必要がある患者さんは多数いらっしゃるため、今後の観察の際に活かせるように復習をし、学びを深めていきたいです。

 

新人看護師:伊藤、遠山、檜山                                

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2019年第1回 院内感染対策研修会

「第1回院内感染対策研修会」が5月30日(木)院内職員むけに行われました。
第1回目のテーマは「個人防護具について」。
今回は4月入職の新人職員もみられ、各30分の研修会ですが、たくさんの職員が参加していました。(年間最低2回出席をしないといけません)
もちろん管理部・清掃作業の方々も参加です。

個人防護服の着脱手順を実際に参加者全員で確認しました。

結核や麻しんなどの空気感染する患者さんが来院したときのマスクの着用も行いました。
このように、感染についての意識を高め改めて再確認ができたと思います。

広報担当