フレッシュナースブログ

2019新人研修~クスリとリスク~

今日は、午前中に「クスリとリスク」について勉強しました。名前の似ている薬剤の使用時の注意点など、事例などを踏まえて具体的なイメージを持ちながら聞くことができました。

 
新人として、薬剤などの名前はまだまだ分からないことも多いですが、少しづつ勉強をして安全に使用していくことができるようにしたいと思いました。
日ごろ使っている個人防護具ついて改めて確認し、安全に実施できるよう学びなおすことができました。
午後は、「看護必要度」について学びました。看護必要度はまだまだ難しい点も多いと感じましたが、評価を今後行っていくにあたって、患者さんの看護が分かる必要度を正しく記録していけるようになりたいと感じました口腔ケアではお互いに練習をし合いました。毎日行うケアですが、正しい方法で行うことは患者さんの誤嚥や、おいしくご飯を食べられることにつながると学びました。病棟でも安全に実施していけるよう頑張ります。

 

 新人研修:塚越、一志、下里

 

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新人研修~コンチネンス編~

4月の研修に続き、今月も新人研修を行いました。
この研修は入職して1ヶ月以上経ち、配属先にも少し慣れてきたこの時期に行うのがポイント!
4月早々に行う施設も多いのですが、覚えることも多い時期を避けて、あえて5月にするようにしています。
そして、メーカーのアドバイザーさん2名にもお手伝いしていただき、しっかり!?と覚えらるように細かく指導するのです。

40分程度の講義では、失禁関連皮膚炎・排尿自立指導・排尿日誌・採用しているおむつを選定した理由などを説明しました。
濡れた皮膚は乾燥した皮膚に比較して、摩擦係数が5倍になります。
これが褥瘡の原因になることや、スキンケアを徹底することで皮膚炎を予防できること、
尊厳を守り、羞恥心に配慮することなども。。。

毎年感じることですが、その年によって新人の傾向があり、個性も豊かなので、実技の時間や内容は当日の空気感で決めています。
そのため、昨年と今年では、全く違う方法になりました。

「自分がして欲しいケアを実践する。」
「誰にでもできる簡単なことほど丁寧に!」
「介護者とは違うプロの技を身に着ける。」ことが大切なのだと思っています。

 
*通勤途中にある献上米田圃。
お米は秋には収穫できますが、看護師を育てるには時間が掛かります。

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補助者さんへ伝えたかったこと

前回の投稿の続きです。
まずは、褥瘡予防について。
外力×時間で発生するので、外力の時間を短くすること・圧力や摩擦ずれの軽減を図ることが大切。
普段行っている背上げ・背下げ、おむつ交換、体位変換などの場面で発生している。
拘縮がある患者さんに対しては、ポジショニングを行い身体の重みを支えることで、圧力の分散を図る。
背上げ、背下げの場面では、ずれの解消を行うことで患者さんも快適になる。
おむつは正しく当て、スキンケアを徹底することで、失禁関連皮膚炎を予防するなど。。。

デモンストレーションは、ポジショニングとおむつの正しい当て方。
身体の重さを感じてみたり、ずれの解消の前後での違いや、側臥位のポジショニング方法。
1グループ20数名なので、体験できたのはモデルを務めてくれた人だけですが、研修後に実践できるように指導したつもりです。

おむつは、細かい所までは見えなかったと思いますが、ポイントはおむつの特長を知ること、サイズに合った物を選択し、ソケイ部に沿って当てる。テープは必ず下から止めて、上のテープは少し伸ばす位に当てて丁度良いことなどを説明しました。
当院で使用している、重ね使いをしないタイプのおむつを採用しているのは、参加者の中では少数派でしたが、持ち帰り希望者が多く、サンプル品を持ち帰っていただきました。

腰痛にならない移乗方法や、摂食嚥下についての演習もあったので、参加者の皆さんも
内容が盛りだくさんで大変だったと思いますが、実践や伝達講習を行っていただき、自分のものにして欲しいです。
適時調査の前日だった研修、色々な意味でちょっと大変でしたけれど、アンケートの結果を聞き、汗だくで頑張って良かったと思っています。

いつもありがとうございます。   WOCN   ふりはた

 

*カレーでパンダだったか、パンダでカレーだったか、そんな名前のカレー。
可愛いだけでなく、味もマイルドで美味しかったです。

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バタバタ?

看護協会からの依頼で、看護補助者が対象の研修の講師を務めました。
補助者さん達は院外での研修の機会がないため、今年度から企画した研修とのことでした。
趣旨には賛同しましたが時間が少なく、「1人30分程度でポイントの説明とデモンストレーションを行って下さい」との依頼。
しかも、褥瘡予防・ポジショニング・おむつの当て方について。。。

サンプル品などを手配したメーカーの営業担当者からは、「ふりはたさん、チャレンジャーですね」などと言われましたが、やるしかないじゃないですか!

デモンストレーションは、見学しているだけではつまらないし、身につかないと思っているので、全員は無理でも少し体験できるように計画しましたが、モデルを務めてくれた人くらいしか体験できなかったことが残念!
ポイントは絞ったつもりでしたが、色々と反省点が残ります。
次の機会があれば、反省点を活かそうと考えているところです。

アンケートにはきっと、「時間が短すぎて分からない」とか「もっとゆっくり聞きたかった」とか書かれてしまうだろうなぁ~。

実は、企画の時点で、「10分程度でも構わないので、事前にスライドでデモンストレーションのポイントなどを説明する時間が欲しい」とお願いして、10分だけ時間をもらいました。
それと、資料は(ガイドブックやパンフレット)沢山用意したので、時間のある時などに読み返していただきたいと思います。

次回は、内容について投稿します。

 

*立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花。。。
研修も優雅にできればいいですね。

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教訓となったこと

最近行った、アコースティックLIVEで体感したことがあります。
それは、プロフェッショナルとアマチュアの違い!
(数回行ったことがあるLIVEでしたが、今回は、プロの演奏の合間に友情出演でアマチュアの演奏がありました)
違いについての表現は控えますが、「反面教師!?」「人のふり見て我が振り直せ!?」だったと感じました。
普段から「私達はプロなので、プロにしかできない技を磨く必要がある」と指導していますが、私達のケア方法と患者さんやご家族の方法に、どれくらい差が付いているか。。。
「マネできない程の差がついている」「技がある」と思いたいのですが、実際はどうなのかと、少しだけ心配になりました。

私の専門領域は、ストーマ・褥瘡・スキンケア・おむつなど、ケアを実施するにあたり、資格を必要としないこと。
誰にでもできる簡単なことでも「大きな差」が付くようなケアを実践したいし、指導をしていきたいと思います。

平成最後の投稿でした。

 

上野戦争、関東大震災、第二次世界大戦などの困難を乗り越え、現存している上野東照宮。
あやかりたいですね。

いつもありがとうございます。(*^_^*)   WOCN   ふりはた