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6年目の憂鬱

7月上旬に認定看護師の更新申請を行い、10月上旬に合格通知が届きました。
通知から待つこと1ヶ月以上。。。
ようやく認定証なども届きました。
これで正式に「更新できた」という実感が沸きます。

申請時に提出した書類は、活動時間を証明するものと、実践の内容を示すものとレポート。
レポートはデータで送り、盗用したものでないか、しっかり確認されます。
過去には盗用とみなされたケースもあるため、注意が必要なのです。

更新を終えた達成感よりも、2度目の更新に向け、アップグレードしなければ。。。という
プレッシャーの方が大きく、少し憂鬱です。

*合格通知が届いた頃、庭で見つけた六ツ葉のクローバー、花言葉は名誉。
WOCの神様が「頑張りなさい!」と言ってくれているような気がしました。
憂鬱なんて言っていられませんね、

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

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救急外来カンファレンス

本日の救急外来カンファレンスは
症例は再発した気胸で演者は研修医増田先生

指導医・研修医ブログ

自然豊かです

あづみ病院の近くの山にはよく猿が出没します。いつもは親子でいるところを見かけるのですが、昨日は一頭のみ、ガードレールに座っていました。近くに寄っても逃げることもなくどっかりと座っていました。こんな自然豊かな山々に囲まれた病院です。

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実習 2017年10月30日~11月22日

この一か月の実習期間中、患者さんとのコミュニケーションのあり方、対人スキルについて常に試されているような気持ちがしました。

毎日外来にて一人の方の予診をさせていただくという貴重な経験をしました。例えば主訴が同じ「意欲が出ない」でも、患者さんによってその表現方法や精神状態は異なります。

我々医療者は患者さんの表現をそのまま鵜呑みにするのではなく、殊精神科においては患者さんがそのような発言に至った精神状態へ深く思考を巡らせていく必要があると感じました。検体検査や画像検査から病変部位を特定できるわけではないということからも会話の重要性を感じ、意識して予診をするようにしました。今まで苦手意識を持っていた精神状態の表現方法(心気妄想、観念奔逸、妄想気分)を持つ患者さんに出会うことで、これらの違いについて学ぶこともできました。また、精神科以外の外来であまり気にすることがなかった患者さんの服装や話し方、アイコンタクトがとれるか、表情の変化など、予診の間に患者さんから得られうる情報量の多さに苦労したのも印象に残っています。その後の診察にも同席させていただき、先生方が患者さんと話す様子から問診の重要なポイント、鑑別に挙げるべき疾患やルールアウトの根拠、今後の方針などについても勉強させていただきました。どの先生も疑問を挙げた際に丁寧に答えていただき、得られるものが多かったです。

 また、当科では患者さんの生活の包括的なサポートのために様々な職業の医療スタッフが連携する場面に立ち会うことができました。外来での臨床心理士、ソーシャルワーカーを始め、病院近傍に位置する精神科デイケア・ショートケア施設に従事する方々は患者さんの社会福祉的な充実を目的として活動しているということがわかりました。チーム医療という言葉は医学部に入学してから幾度となく聞いた言葉であり自身でも理解しているつもりでしたが、この実習で更に理解が深まったと感じています。

 最後になりますが、精神科の先生方を始めとしてこの一か月お世話になりました皆様に厚く御礼申し上げます。今回の経験を活かしながら、学生生活を頑張っていこうと思います。

信州大学 前田梨穂子

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救急外来カンファレンス

本日の救急外来カンファレンス。
症例は水中毒で演者は研修医春原先生

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私のお気に入り

昨年から、洗顔後はアルガンオイルを使用しています。
きっかけは、乾燥が目立ち、今までのケアでは「しわになる!」と危機感を感じたので。。。
小さいサイズのオイルを買って試したら、調子がよく、それ以来愛用中。
仕事柄?美肌は当たり前と思われているのが辛いところ。

実は、訪問看護をしていた時に、紫外線をしっかり浴びているので、ダメージはそれなりに来ているのです。
当時は本気で、「美白手当てか、UVケア手当てを支給して欲しい。」と言っていました。

元々、べたつく物は嫌いで、乳液やクリームはさっぱりした使用感の物を選んでいて、
(外用薬はべたつく軟膏が好き)
化粧水の前にオイルを付けるなんてありえないと思っていましたが、私には合っているようです。

私は、とりあえず試してみて大正解でした。

顔だけでなく体にも付けて、この冬も乾燥から皮膚を守ろうと思っているところです。

*大好きなスイーツ。別腹です。

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ステイル・メイトからの。。。

おむつの製品変更をした時から、CST(コンチネンスサポートチーム)を立ち上げ、活動を行っています。
メンバーは各病棟の看護師と看護補助者。
精神科病棟でも活動を開始し、2年目に入りました。

おむつの正しい当て方をマスターするために、何度も学習会を行っていますが、
スタッフ全員が完璧にマスターするのは、結構大変です。
理解度の評価のために簡単なテストを行いましたが、びっくりするほど正答率が低い!
がっかりして、どうしようか悩み、頭を抱えてしまいました。

今までの方法を変え、時間はかかってもひとりひとり丁寧に、理解度に合わせて指導することになりローラー作戦を開始。
理解できなかった人にはそれぞれ理由があり、分からないことが分からない場合もあるため、私の指導が「雑」だったんだなぁと反省しました。

私も不器用で、苦手なことも沢山あり、できない人の気持ちは良く分かるつもりでいたのに、
大事なことを忘れていたんですね。
「一を聞いて十を知るひと」ばかりではないことを。。。

スタッフそれぞれの個性を見極めて、指導するのは難しいですが、
対話にこころがけ、丁寧な学習会をしなければ。。。と考えている今日この頃です。

*病院屋上からの北アルプス。10月下旬に撮影しました。

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冷静と情熱のあいだ

「冷静と情熱のあいだ」は自分の好きな映画の一つです。日本・ミラノ・フィレンツェを舞台にした若い男女の恋愛ものです。イタリア留学に行く前にイタリアの町並みが多く映っているとのことを聞き、予習として観ました。エンヤの曲も幻想的で素敵な映画です。今も時々、DVDで復習しています。

臨床研修も、ベッドサイドでは「冷静」沈着な対応と研修に対する「情熱」のあいだで頑張ってもらいたいです。

それから、医師(人)として成長していく過程で大切な「あいだ」があると思います。卑下―謙虚―自信―傲慢。研修始めは、自分の無力さを卑下するかもしれませんが、経験を積み自信を持ちます。それでも多くの壁にあたり謙虚さを持って学習し、再び自信を持つ。そして、自信を持ちすぎて時には傲慢になることも。やはり、「謙虚と自信のあいだ」を行ったり来たりして成長していくことが大切ですね。決して、傲慢な医師(人)にならないように。

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秋から冬へ

あづみ病院からは北アルプスが一望でき、四季折々の山の景色を堪能することができます。

既に白馬連邦の山の上は白く、もうすぐそこまで冬がやってきているなあと感じます。北アルプスから病院を挟んだ反対側にも小高い山々あり、気軽に散策ができるところがあるのですが、その一角に、この季節紅葉で有名な高峰高原七色大カエデがあります。とてもきれいでした。

 

 

 

 

 

 

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大事なお知らせ

12月7日(木)に地域住民のための公開講座を開催します。
「持ち込み褥瘡を減らしたい。」
「地域から褥瘡で困ることが無いようにしたい。」
この2つを目標に掲げていますが、地域連携が全く進んでいないのが現状。

相談窓口が分からないのか、そんなに困っていないのか、
それとも。。。
進まない原因をリサーチするために、アンケートに加えてみるのも良いかもと考えています。
今回も、一昨年の開催同様、院内褥瘡管理対策研修も兼ねるため、
一石二鳥以上の効果を期待しています。

講師は、ブログタイトルを命名して下さった(大ファンの)
安部正敏先生にお願いしました。
「褥瘡診療 新アベノミクス!~キズを治すための3本の矢~」
内容は私が保証します。

お誘い合わせの上、是非お越しください。
あと、29日です。

いつもありがとうございます。  WOCN  ふりはた

12月7日公開講座のご案内

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ようこそ北アルプス医療センターあづみ病院に

今週から信州大学医学部5年生のK君が循環器内科臨床実習のため4週間一緒に勉強することになりました。あづみ病院の強みはチーム医療です。県内はもとより全国的にもトップクラスの自信があります(学会でも取り上げていただきました)。白馬診療所の循環器外来も一緒に行ってもらう予定です。是非、地域医療も含めて循環器疾患のチーム医療を体験していってもらいたいです。