内視鏡室(看護部)のイメージ

電話番号0261-61-1179


*内視鏡室直通の番号です。

*お問合せは、平日14時以降にお願いいたします。

内視鏡室(看護部)

内視鏡室は新病棟1階北側に位置しています。午前中は外来・病棟患者さんとドック検診の皆さんの上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)を、午後は下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)、内視鏡的治療を行っています。内視鏡治療は、日本消化器内視鏡学会 指導医または専門医、日本消化器病学会 指導医または専門医が行います。
当院は、下記の指導施設認定も取得しており、消化器内視鏡治療の中核病院としての役割も担っております。

  • 日本消化器病学会 専門医制度 関連施設
  • 膵臓学会 指導施設
  • 胆道学会 指導施設 

胃の検査(胃カメラ)

上部消化管内視鏡は、一般に胃カメラと呼ばれており、食道、胃、十二指腸の病気の診断・治療には欠かせないものです。当院では月曜日から第1・3土曜日の午前中に毎日20~30件行っています。病気の早期発見・早期治療に加え、より負担の少ない検査、より精度の高い検査、より高度な治療を行うために、ハイビジョン対応の高画質CCD搭載の最新内視鏡や狭帯域光観察(Narrow Band Imaging=NBI)という画像強調観察技術を用いて、安全で制度の高い検査・治療を提供します。

〇経鼻内視鏡も選択できます

当院では、径9mm程度の通常の経口内視鏡のほか、希望の方には径5mmの経鼻内視鏡を使用しています。経鼻内視鏡は経口内視鏡と比較して若干画質は劣るものの嘔吐反射は少なく、検査中に会話もでき、苦痛なく検査を受けることができます。 みぞおちのあたりが痛い・違和感がある、胃もたれがする、食欲がなくなった、食べ物がつかえる、体重が減ってきた、胸やけがするなどの症状が気になる方、ご家族に胃がん、ピロリ菌感染者がいる方はいつでもお気軽にご相談ください。

○ピロリ菌について

胃がんの多くはピロリ菌感染による慢性胃炎ががん発生母地になります。ピロリ菌は幼少期に感染するため、成人してから除菌しても胃がんの発がん率はある程度下がりますがゼロ%にはなりません。定期的な胃カメラをお勧めいたします。 当院にて2018年度は62人(72病変)の胃がんを診断し、内視鏡的切除(内視鏡的粘膜下層切開剥離術)を32人(42病変)に施行しました。

大腸の検査(大腸カメラ)

下部消化管内視鏡検査は太さ13mmの内視鏡を肛門より挿入し、盲腸までの大腸にポリープ・腫瘍・炎症・その他異常がないかを直接観察する検査です。検査時間は内容により異なりますが、15分から30分程度です。午後に検査を行っています。 万が一、検査で切除が必要なポリープ(大腸がんの前がん病変)が見つかった際は、その場で日帰り手術として内視鏡的切除(コールドポリペクトミー)を行います。ポリープの大きさ、性状、患者さんの状態によっては、後日内視鏡的切除術(大腸粘膜切除術)を1泊入院で行います。 便通の異常(下痢、便秘)、便に血液が混じっていた、貧血を指摘された、便が細くなった、体重が急に減ったなどの症状が気になる方、ご家族に大腸がんがいる方は、いつでもご相談ください。

〇大腸がんについて

近年我が国における大腸がんの罹患(りかん)者数は著しい増加を認めています。大腸がんの多くは、大腸ポリープ(腺腫)からがん化します。このため、大腸ポリープ(良性)の段階で切除すれば治癒できますので、早期での内視鏡検査は非常に重要です。当院においても、積極的に大腸カメラをお勧めしています。 2018年度は86人の大腸がんを診断し、内視鏡的切除を26人に施行しました。

安全に対する取り組み

当院では、患者さんが安心して内視鏡検査に臨んでいただけるよう、日本消化器内視鏡技師会消毒委員会が示すガイドラインをもとに内視鏡の洗浄を行っています。検査直後に用手洗浄後、高水準滅菌剤の過酢酸を使用し自動洗浄消毒装置にて内視鏡の洗浄・消毒を行い安全な検査を提供しています。また内視鏡検査中、誤認を防止するため「タイムアウト」を導入し、ご本人確認を行っています。何度もお名前を確認させていただきます。

こんな看護を提供します。

検査の中で、一番苦手な検査に内視鏡検査が上位に来ると想像します。内視鏡室スタッフ一同は、安心、安全にまた、少しでも緊張せずに検査、治療を受けていただけるよう、笑顔で対応していきたいと考えています。   

内視鏡室責任者
村木崇(消化器内科部長)


 [スタッフ一同]