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医療通訳を考えるシンポジウム

12月20日(木)塩尻市レザンホールで「医療におけるコミュニケーション支援『医療通訳』を考える~シンポジウム」に参加してきました。
現在、長野県には118か国・地域の約3万3千人の在留外国人がいるそうです。
2019年ラグビーワールドカップ、2020年東京オリンピックの開催が決定し、入国改正法が施行され今後インバウンドと在留外国人の増加が見込まれます。
今回のシンポジウムは、医療現場でそのような患者さんの対応をどうしていくかなど、認定NPO法人多言語社会リソースかながわ(MICかながわ)さんの取り組みなどを伺うことができました。

全国的に、中国 ブラジル在留外国人がもっとも多く、今後ベトナムも増えてくる見込みのようです。
現在当院は、白馬村のスキー場が近くインバウンドの観光客と工場で働いているブラジル国籍の住民が多いエリアで、英語とポルトガル語ができる職員で2か国語は対応をしており、今回そのスタッフにてこのシンポジウムに参加しました。
各医療機関では、多言語の通訳が必要とされています。それに向けて長野県国際課も加わり今回のシンポジウムを開催してくれました。
 しかし、東京にいかないと医療通訳としての勉強ができない現状です。県内で医療通訳の勉強ができる環境が整うことを期待したいです。

総務人事課

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