指導医・研修医ブログ

腎臓リハビリテーション指導士に3名合格

慢性腎臓病は心臓病などの発症に関係すると言われており、早期に減塩食などの栄養管理や薬物により治療する必要があります。最近、運動療法が腎機能維持に有効との報告が発表され、注目されております。NHKの「ためしてガッテン」でも取り上げられております。腎機能維持・改善のためには、さまざまな医療職種が関わる必要があり、腎臓リハビリテーションとして行われつつあります。

腎臓リハビリテーションは、腎疾患や透析医療に基づく身体的ならびに精神的影響を 軽減させるとともに、症状を調整し、生命予後を改善して、心理社会的ならびに職業的 な状況を改善することを目的とした、運動療法、食事療法と水分管理、薬物療法、教育、 および精神・心理的サポートを行う、長期にわたる包括的なプログラムです。

このたび第一回腎臓リハビリテーション指導士試験があり、当院から3名(医師1名、理学療法士2名)が合格しました。

これまで心臓病を持った患者さんに心臓リハビリテーションを行ってきましたが、今後は慢性腎臓病の患者さんに対しても腎臓リハビリテーションを行っていく予定です。

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医師3年目のスタート!

初期研修医2年目の中村です。

 2月・3月の2か月間は白馬診療所で研修をして、インフルエンザやスキー外傷などたくさんの患者さんを診させていただき、大変勉強になりました。2月のはじめは一面の雪景色だった白馬も今(3月末)は積もっていた雪も解けて、春の訪れを感じることができます。

  
▲白馬診療所 所長室からの風景2月上旬(左)、3月下旬(右)

 白馬での研修を終え、3月いっぱいで初期研修2年間が終了し、春からはあづみ病院で精神科医として改めてスタートすることとなりました。まだまだ未熟で日々反省しなければならない事も多いですが、懸命に頑張り、良い医者になれるよう努力し続けていきたいと思います。

初期研修医中村