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戌年から亥年へ

毎年のことながら、あっという間に1年が過ぎてしまいました。
今年は「好い」と「嫌な」ことが極端な1年でしたが、けっこう頑張った1年でもあります。

学会発表やワークショップでのプレゼン、退院後指導訪問では特別養護老人ホーム(特養)やサービス付き高齢者住宅(サ高住)、自宅への訪問指導。
なかなか出来なかった、医療用テープ適正化への取り組み、CST活動でのマイスター試験開始、地域のケアマネジャーさんや事業所のスタッフ対象の学習会などなど。

与えられた役割としてやって当たり前のことなのですが、
今年だけは自分に「頑張ったね!」と言ってあげたい!!

*某TV局で放送されている人気の尼寺に泊まりました。

来年の「己亥年」は、今の繁栄を維持するように守りに徹したほうが良い年なのだとか。
「繁栄」とは程遠い状態なので、来年も攻めの1年にしようと考えているところです。

今年もお世話になり、ありがとうございました。
良い年をお迎え下さい。

*明治神宮の清正井、半端ないエナジーを感じました。

ちなみに。。。
今年の「戌戌年」は、大繁栄か滅亡の極端な年なのだそうです。
残り数日という今日のタイミングで知りました。
当たっていたのかしら。。。

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ヒルズでセミナー

先日、六本木ヒルズへ行って来ました。
クリスマス前のステキなシーズンにまさかのセミナー。
アカデミーヒルズ49Fの、とてもラグジュラリーな会場です。

どうしても行きたかったセミナーは、「褥瘡管理のニューフロンティア~予防から始まる皮膚管理対策と実践方法~」
海外から2名の先生をお迎えして、同時通訳をしてくれるとのことだったので、
安心!?して参加できました。
国内からも大浦先生を始め、手術室の認定看護師とWOCNも演者として登壇されました。
褥瘡学会のシンポジウムでも同じ先生方の発表があり、もう少し聞きたいと思っていた内容でした。

虚血は細胞が破綻した・変形(細胞死)した結果であり、時間がある程度かかる。
変形を予防することで虚血を遅らせることができる。

治療のコストよりも予防のコストの方が安いため、ドレッシング材の使用が薦められます。
ただ、なかなか理解を得ることが難しいのが現状です。
感染管理のように、手指消毒用のアルコールを積極的に使用するような文化に、
褥瘡予防もなれば良いけれど。。。
それには、まだ時間がかかりそうですね。

マットレスやピローのように、備品として管理できるものと違い、ドレッシング材を予防的に(積極的に)使用していくのは、難しいと思われますがデータの収集なども取りながら、取り組まなければいけないと痛感しました。

 

*駅へ向う途中、急いで撮影。

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東京にはいつも新幹線を利用しているのですが、何十年ぶり!?に高速バスで東京へ。
ヒルズに行ったのに、おしゃれなショップには全く立ち寄れず、(ウィンドーショッピングも)美味しい物も食べることができず、散々だったと思っていました。
けれど、北陸新幹線が停電の影響で遅延したことを知り、「すごい!あたしって持ってるかも~」と1人で興奮したのでした。

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仲間が増える喜び

先日、東信地方の病院から、排尿ケアチームの視察に来訪されました。
チームの立ち上げにあたり、ラウンドの見学からマニュアル作成、活動になどについて、直接説明が聞きたいとの依頼でした。
指導料を算定している病院は全国的に少数派なので、増えることに協力できるのは嬉しいことです。
期待に応えられるか心配でしたが、困っている様子だったので、お引き受けしたしだいです。

私もおむつの日額固定制度を始める時に、群馬県の病院を視察させていただいたことがあります。
実際の様子を自分の目で確認することが大事で、そこから良いアイディアが浮かぶこともあるのではないでしょうか?「百聞は一見にしかず」です。

当院の場合は準備期間があまりなく、始めてから色々と修正をかけていきました。
やってみないと分からないことも沢山あるので、それで良かったのだと思っています。
(大変でしたけれど。。。)
準備期間が十分にあるので、医師とよく相談し、自施設にあった方法を模索して欲しいと伝えました。
チーム活動開始から2年以上経過し、医師からも「前に比べたら、レベルが上がったよね。」と言われ、軌道に乗ったことを実感している今日この頃なのです。

 
*大神神社

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