WOCNブログ

内省できた!?

看護の原点から考える~タイプ別コミュニケーション・コーチング~の研修に参加してきました。
いつも参加している専門領域とは違う内容の研修で、勉強になりました。

日頃、委員会やチーム活動の中で、コミュニケーションやコーチングには、
配慮をしているつもりでも、難しさを感じることもしばしば。。。

コーチングとは、自分の力で判断、選択し導いていくこと。
コーチとクライアントの信頼関係、目標の明確化、現状把握と目標とのギャップの明確化、
ギャップを解決すること。
エンパワーメントは、お互いを尊敬し、お互いに良い影響を与え、自律を促し、不足部分をお互いに支援することなのだそうです。

認定看護師の実習で、エンパワメントは、対象者の持っている力を最大限に引き出すことなのだと指導されました。

いすれにしても、まずは対象者を理解し、私の考えも示さないと何も始まらないし、
公平な人間関係が土台に必要なのだと考えています。
公平な人間関係は、意見を言う人が「上」で言われるほうが「下」という認識がない。
常にクリティカルなフィードバックとのこと。

私は、上とか下とか関係ないと思っていますが、スタッフも同じように思っていてくれているかどうか、「思っていないかも。。。」とちょっと気になっています。

訪問看護ステーションあづみ 大倉PTから頂いた写真。
ワークショップのスライドでも使用したくて、おねだりしてしまいました。。。

いつもありがとうございます。   WOCN ふりはた

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特別で大切な学会

来週末に、褥瘡学会がパシフィコ横浜で開催されます。
今年はワークショップの「帰れま10」に、プレゼンターとして登壇させて頂くことになりました。
記念すべき!?「帰れま10」のデビューが神戸での褥瘡学会。
あの時会場がひとつになったように感じ、本当に楽しくて、いつまでも心に残るワークショップだと思いました。
そのワークショップに自分が登壇するなんて。。。信じられない。
(「運が良いだけ」なのですが、運も実力のうちと思いたい!)

当日は緊張するかと思いますが、緊張感も楽しみつつ、
あの日の感動を少しでも伝えられたら。。。と考えています。

*北海道 美瑛町

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WOCNブログ

排尿QOL研究会

40回を迎える研究会に参加し、特別講演2つを聴講してきました。
斉藤WOCNによる「失禁関連皮膚障害の予防~尿失禁のスキンケア」と
関戸教授による「清潔間欠導尿:泌尿器科医と看護師に役立つtricks&tips」

失禁関連皮膚障害は病名ではありませんが、名称どおり”失禁に関連した皮膚の障害”です。(笑)
予防することが大切ですが、失禁のタイプ別にアプローチをしたり、おむつの当て方の工夫が必要になります。
おむつを当てたあとに、ソケイ部のギャザーを確認するか否かという問いに、半数が確認すると挙手していました。
どちらが正解だと想いますか?

関戸教授は「最初の指導が肝心!」とセミナーでよく仰います。
私も「最初に正しいことを指導しないと、患者さんは教えられた通りに行うので、誤った方法を修正するのは大変」だと思っています。
看護技術としてはさほど難しくない導尿なども、正しい方法をスタッフにも、指導していかなければいけないと考えているところです。

北海道で震度7の地震がありましたが、震災時でも導尿は続ける必要があります。
手を洗うことができなくても、膀胱を低圧に保ち、過伸展を避けることの方を優先させるためです。
日頃から、準備をしておくことが大切ですね。
震災でなくても、記録的な大雨や台風でも起こりうることなので、指導のひとつに震災時の対応を必ず入れています。

札幌の花、ライラック。
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*正解は。。。「確認しない」でした。

フレッシュナースブログ

新人研修~認知症・せん妄~

今日は、入職してから半年間の振り返りと認知症・せん妄についての講義を受けました。午前中は個人目標とチーム目標の振り返りを行いました。半年経ち、出来ていることと出来ていないことが明確になりました。今日の振り返りを活かして自分たちの目指す看護師に近づけるように日々努力していきたいと思いました。

午後は認知症・せん妄についての講義を受け、グループワークをし、患者さんへの対応を学びました。実際に病棟でも学んだことを活かして患者さんと関わっていきたいと思います。 

新人看護師:吉岡、望月、西山

スタッフブログ

市民タイムスに紹介されました

当院、消化器内科の村木医師が松本秀峰中等教育学校の生徒さんに講師を務めた様子が市民タイムスで紹介されました。


引用:市民タイムス 2018年9月4日(火)P20

広報担当

WOCNブログ

エコーが使いこなせたら。。。

8月下旬、福井大学学術研究院四谷教授による講演が当院で開催されました。
演題は「ナースがエコーを使いこなす時代がやって来る!」
エコーを使えるようになりたいと考えるようになって数年。。。
悲しいことに殆ど進歩がありません。

現在は、褥瘡ポケットの評価をする場面に同席する程度。
それも時間によっては難しいこともあり、簡単にはいかないことを痛感しています。
読影も難しく、担当の検査技師さんに丁寧に解説してもらって、やっと分かる感じ。

カテーテル抜去後の残尿側定は、簡易的なエコーを使って病棟看護師が行っており、
大分身近になってきているけれど、まだまだ敷居が高い!

看護ケアには、嚥下・排便排尿・経鼻胃カテーテル・胃ろう・静脈穿刺・褥瘡・などケアに活かせることが沢山あるため、使えるようになったら看護ケアも変わってくると思います。
福井大学では学生の実習にも取り入れていると聞きました。
学生時代から使用できるなんて、羨ましいかぎりです。

褥瘡はもちろん、便秘のアセスメントをするために、使えるようになれたらいいなぁと密かに考えています。
(四谷教授にご相談もしたし、投稿もしたので、もう密か。。。ではなくなってきましたが)

 

 いつもありがとうございます。   WOCN  ふりはた