スタッフブログ

職員研修旅行

 職員研修旅行で、亀田総合病院見学を組み込んだコースに行ってきました。聞きしに勝る立派な病院、「天国に一番近い」と言われる霊安室も見てきました。細かいところまで患者さんの視点で配慮され、参考になりました。

 
宿泊は小湊のホテル。日蓮上人生誕の地、誕生寺のすぐ近くでした。
精神科ブログ

学会

 
第29回日本総合病院精神医学会学術総会に行ってきました
精神科 雨宮

WOCNブログ

妖怪のせい?

 久しぶりの投稿です。

最近どうも私、妖怪に取り憑かれたみたいです。
仕事は溜まる一方だし、大事な資料のデータは変になっちゃうし。。。
困るなぁ~。
先日も病棟からのコンサルテーションにPHSで答えていて、「どうなっているの?」と言おうとして
「どうにゃってるの?」と言ってしまいました。
ネコ好きとはいえ、可笑しくて大爆笑!
前から、1年の中でなぜか上手くいかない時期ってあると思っていて、
私の場合だいたい11月前後が当てはまる。
皮肉にも、11~12月は1番好きな季節なんですけどね。
「仕事はかどラーヌ」「(締め切り)間にあわなイーサン」「アイディア浮かばないちろう」などといった「妖怪に取り憑かれている」という言い訳が通じて欲しいと、真剣に考えている今日この頃です。
(気の利いた妖怪の名前も考えられなくなってる。)
 
*こんな時は神頼みするしかない!?
いつもありがとうございます    WOCN ふりはた
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いいひふの日

11月12日は語呂合わせで「いいひふ」の日でした。
皮膚科学会・非公認キャンペーン女子としては宣伝しなくてはと思い、
ちょうど当日にセミナーがあったので、本題に入る前に説明をしました。
ちなみに、日本一の美肌県は島根県なのだそうです。
研究熱心な私達は現地調査のために「玉造温泉」を訪ね、美肌と温泉の関係について実践活動を行いました。
温泉は血液循環が良くなることや、大きな浴槽につかることでのリラックス効果も期待できます。もちろん、温泉成分の自体の効果も。
石鹸も購入してきたので、現在も研究は続いているのです。
往路は寝台特急を利用したので、睡眠時間が皮膚へ与える影響も調査しました。
(これは、いつでもどこでもできますね。)
 
基本的に晴れ女なので晴天に恵まれましたが、島根県は曇りの日が多く、紫外線の量が少ないことや、標高が低いことなど影響しているのだという結論に達しました。
出雲は「雲が出」所なのです。
私はというと、最近特に乾燥が激しいので、オイルも取り入れるようにしました。
爪も割れ易いので塗っています。
また、どこかの温泉で研究したいな。
 
 
 
*松江は大ファンの安部先生と錦織圭くんの出身地。
錦織くんとは誕生日が1日違いなので親近感が沸き、更にファンになりました。
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しくじり先生

 「いいひふの日」におむつメーカーのセミナーで発表をしました。

タイトルは「しくじり先生~一般科病棟と精神科病棟でのCST活動から~」
一般科病棟CSTでのしくじりを、精神科病棟CSTでどう活かしたかという内容です。
TV番組の「しくじり先生」風にまとめてみました。
しくじったことで初めて分かることってありますよね。
大事なのは、その経験を活かすことだと思うので、これから導入を考えている施設や、
現在の活動が停滞している施設の参考になれば。。。と考えました。
「導入した当初はよく頑張ったのに、少しずつフェードアウトしてしまった。」
「CSTが役割を理解していると思っていた。」
「病棟責任者の継続的な協力を依頼できなかった。」
この3つがしくじりです。
しかしこれらを活かした結果、精神科病棟では順調にステップアップができました。
困難事例と言われるような事例でも、アセスメントを繰り返し、適切なケアを行うことで排泄の自立が図れました。
職員アンケートでは、製品を変えて良かったという意見が多く記載されており、嬉しく思っています。
でも、1番嬉しかったのは、セミナーにCSTメンバー全員が来てくれたことかな。。。
最後のスライドに、WOCNの願いとして
「之を知るものは之を好むものに如かず、之を好むものは之を楽しむものに如かず」
*あることを知っているだけの人よりは、それを好きになった人の方が優れている。
 それを好きになった人よりは、それを楽しんでいる人の方がもっと優れている。
「コンチネンスケアを楽しめるようになって欲しい。まずは、知ることから。」と入れました。
私の切なる願いです。
 
*湯島聖堂の孔子銅像。世界最大級なのだそうです。
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看護記録って大事!

 今月上旬看護協会主催の研修、「弁護士の視点から見た看護記録」に参加しました。

講師は、看護師経験もある弁護士さん。経歴は知らずに申込みをしたのですが、
参加して本当に良かったと冒頭から感じていました。
私が特に知りたかったのは、褥瘡に関する記録について。
褥瘡対策は施設基準に定められており、リスクアセスメントを行った結果、
発生リスクがある患者さんや、既に発生した状態で入院された場合に、看護計画を立案し、日々展開しています。
記録に残すことは基本ですが、入力に時間がかかり、ケア時間の減少や、時間外勤務が増加するようでは本末転倒です。
「必要な記録を短時間で残すこと」これが大事。
看護記録とは「看護師の思考と行為を示すもの」ですが、看護師は日頃から時系列で記録をしているため、判決においては重視されるそうです。
裁判で重要な基本情報として扱われ、記録がそのまま判決文になるようなこともあるとか。
褥瘡での裁判事例や、良い記録・悪い記録の比較も勉強になりました。
「事実を正確に」「見た人に患者さんの状態が伝わる」「客観的に書く」ことがポイントで、簡潔に書かれていることも必要です。
私もコンサルテーションの記録を残しますが、主治医やチームの看護師が見た時に、
アセスメントの根拠が分かるような記録をするように心がけています。
 
 
*最近撮影が禁止になった、京都の寺院で一昨年前に撮影。
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