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思春期精神保健研修会「摂食障害」に参加

7月25日 長野県精神保健福祉センターで「思春期精神保健研修会」が行われ約140人ほどの関係者が参加いたしました。
内容は、「摂食障害」をテーマにした研修会でした。
私は、精神科担当の栄養士として何年と経ちますが、摂食障害の患者さんが入院された時よく聞かれる言葉が、
「太るから食べたくない」
「食べたけど吐いちゃった」
と話されます。そのたびに、どう対応したらいいかと悩むところです。言葉のかけ方一つで信頼関係が悪くなってしまうことがあるからです。そんなもやもやしている時に、この研修会の案内があり、参加を希望しました。
摂食障害の病気についてから始まり、接し方・言葉の留意点などを学びました。また、摂食障害の経験者からのお話しの中でも、学ぶことがありました。
今回の研修で学んだことを実践に結び付けていきたいと思います。

管理栄養士 江森

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シンガポール工科大学生が病院見学に来ました

7月24日(水)シンガポール工科大学理学療法学専攻の学生10人が当院の通所リハビリテーションを見学に来院しました。
2時間ほどの時間でしたが、生徒たちは、日本・松川村の介護医療のことを熱心に聞き入って、シンガポールとの違いなどを話してくれ、リハビリの体験などを行いました。
当日の様子は、担当理学療法士より広報誌「きずな」9月号にて紹介させていただきます。

 

広報担当 山岸

 

 

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心リハ学会に参加しました!

 7月13~14日に大阪国際会議場で開催された「日本心臓リハビリテーション学会学術集会」へ循環器チームの医師、看護師、理学療法士、作業療法士、管理栄養士の総勢12人で参加してきました。
今回の学会では、私(管理栄養士)が“動脈硬化性疾患予防のための栄養指導”についての研究発表を行いました。日常業務の中で思った疑問点を追及し研究したことで、今後の臨床へ活かすことができる内容になったと思っています。初めての学会発表だったので胃腸がおかしくなるくらい緊張しましたが、一緒に学会へ参加した職員の励ましや声掛けが力となり無事に発表を終えることができました。


▲学会発表の様子
学会では多職種で医療を進めるために1番大切なことは”スタッフ間のコミュニケーション”と話していました。当院の循環器チームは、日々コミュニケーションを大切にチームで診療や患者さんのケアにあたっています。

大阪への道のり、学会終わりの飲み会には参加者でわいわい楽しみました。このコミュニケーションが仕事の効率化に繋がり、すべては患者さんのために繋がっていくと感じています。
 食べることは人にとって楽しみであり、なにより生きるために必要なことです。そんな身近でとても大切なことに携わる仕事の中で、今後も多職種チームの一員として地域や患者さんに貢献していきたいと思います。


▲参加したメンバーと

管理栄養士 中島沙霧

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☆盛大に開催!☆ 5階病棟  七夕まつり

 5階病棟では「ひだまり」と題して年に数回、季節ごとデイケアを開催しています。
今回は七夕に合わせ、患者さん、職員に短冊にお願い事を書いてもらいました。また、7月16日に病棟エレベーターホールで、20人程の患者さんにお集まりいただき、毎年恒例の七夕会を行いました。
最初に、理学療法士による『七夕体操』では、天の川に届くようにと手を伸ばし、歩いて渡れるようにと足踏み体操をしました。日頃ベッド上で過ごすことが多い患者さんですが、この日は活き活きとした表情で、身体をほぐされていました。


 次に5階キャスト(新人職員メイン)による七夕劇「ねがえぼし☆かなえぼし」を行いました。元気のいい彦星様、浴衣もきれいな織姫様、おっとりタイプの帝、ユーモアのある牛、滑舌のよいナレーション、みんなそれぞれ個性を出し演じました。最後に、七夕さまの歌を唄いました。ただし・・・1曲では終わりません。その他10、曲ほどアカペラで歌いました。乙女時代に聞いた懐かしい歌もあり、手拍子、足でリズムをとるなどして楽しいひと時を過ごすことができました。


実際にデイケアに参加されている患者さんの姿を見て、普段とは違う一面を見ることができました。入院中は、治療や病態により臥床していることが多くなりがちなため、ADL(日常生活動作)の低下や意欲の低下等に繋がることが予測されます。今回の取り組みが少しでもADLや意欲の向上に繋げられたらと思います。
そして、これからも毎日の入院生活の中に、楽しみや生きがいを見つけ癒しの時間が持てるような院内デイケアを目指していきたいと思います。

みなさまの願いがかないますように☆

5階病棟看護師

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緩和ケア学会に行ってきました!

 私たちは、「第24回日本緩和医療学会学術大会 緩和ケアのArt&Science In横浜パシフィコ」に出席してきました。
 発表は医師・看護師をはじめ心理士や社会福祉士、理学療法士の発表があり、緩和の定義・緩和医療から実際の患者さんの発表まで幅広い分野があり、主にはリハビリ関係のセッションを中心に参加してきました。
「がん終末期の緩和ケアに使えるリハビリの技術とは!」の中では、骨転位患者さんが動作を行う際に痛みを感じにくい動き方のポイントや、がん終末期の呼吸困難症状に使えるポジショニングの技術などを学びました。
 日々患者さんのことで悩んだり、落ち込んだりすることが多々ありますが、一番感じたことは、「私たちリハビリ専門職にはまだいっぱいできることがある!!」ということです。どんな形でもどんな方法でもよく患者さんにとっての最善のできることをすればいいんだ!!と学会参加後からモチベーションが更に上がり日々の業務に取り組むことができています。定期的に参加していくことの重要性と、それを周知し業務をカバーしてくれる仲間たちに感謝しつつこれからも自己研鑽に励みたいと思います。
                       
▲横浜中華街のすぐそばで宿泊しました。

 理学療法士 宮田美穂 稲葉絵里子

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輸血検査研修会イムスクールに参加

 7月6日・7日の2日間、長野県で行われた輸血検査セミナー「イムスクール」に当院から検査技師3名で参加してきました。
初日の実技講習では試験管法により血型と不規則抗体の同定を行いましたが、試験管の振り方や、どのような手順で検査を行っていくと用手法でヒューマンエラーを防げるかなど認定輸血検査技師の方の指導のもと実技講習を行いました。

2日目は同様の検体を用いてカラム凝集法とキャプチャー法での反応強度の違いを、実機を用いて検査しました。
輸血検査では反応強度が弱い陽性像でも確実に拾っていかなければならない為、各方法による特性の違いや手技によるエラーをどのように防ぐかを2日間の実技講習を通し学ぶことが出来ました。今回の研修内容を日々の検査に生かしていきたいと思います。

検査科 小穴、黒岩、竹村

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オスグット・シュラッター病

 皆さん,「オスグット・シュラッター病」ってご存知ですか?
よく「ジャンパー膝」とか「成長痛」とかって言われているのですが、小中学生に多くジャンプや屈伸することが多いスポーツを行うことにより、膝のお皿の下(脛骨)付近に大きな衝撃が加わり、痛みや炎症などが起こる障害です。ひどい時は歩くのもやっとの場合もあります。
このオスグット・シュラッター病「安静にしておけば治るよ」とか「若い子はなるものだからしょうがない」とか一種の成長痛だと思っている人が多く軽く見られがちなのですが、実は使い方によってもオスグット・シュラッター病になる可能性があるのです!
 前日、スポーツ外来に「膝が痛い」と受診された方がいました。スポーツ外来の村上先生は、症状や画像から診て「オスグット・シュラッター病」と診断しましたが、いつも先生の診察ではルーティンになっているスクワットを診て村上先生の眼の色が変わりました。「膝の使い方がうまくないね」確かにスクワットしたときにつま先より前に膝が出ています。これでは膝に負担がかかり痛みがくるのは当然です。でもこの子は、骨盤の動きが悪かったり体幹や股関節周囲の筋肉発揮不十分が原因だったりでこの方法しかスクワットができないのです。村上先生は、「今の使い方をしていると前十字靱帯損傷などの手術が必要になるほどの大けがを負ってしまうかもしれない」ともおっしゃっていました。
 僕もけがをして大好きなスポーツができなかったことがあります。その時の悔しさや哀しさは身体的にはもちろん精神的にもかなりきつかったことを覚えています。もっと早く村上先生みたいなスポーツ専門の先生に出会い的確な診断やリハビリに出会えていればまた違った人生を歩んでいたかもしれないと思いました(大げさかなw)。
 でも一日でも早くその子には正しい膝の使い方(全身の使い方)をマスターして楽しいスポーツ活動ができたらいいなと思います。そのためには僕らリハビリスタッフも必死にサポートできたらと思っています。またスポーツのけがのことで困ったことがあったらぜひスポーツ外来を受診してみてはいかがでしょうか?

スポーツ障害・スポーツ外来のきずな記事はこちら

 

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メディカル ケア セミナー研修に参加

  7月10日に長野市で開催されたモルテン主催「メディカル ケア サポート セミナー」に当院の看護師4名で参加してきました。

 医療機器の使用方法、褥瘡を含む皮膚障害について、医療安全についての講義がありました。
 皮膚障害の講義では「出来てしまったものを治す処置を覚えるのではなく、出来ないための予防方法を覚える」事が大切と学びました。
 また、医療安全の講義では医療事故の大半はコミュニケーションエラーが占めるため、心理的安全性のある職場環境の整備が大切であると学びました。
 今回学んだ事を日々の業務に活かして明るい職場で事故なく業務が出来るよう心がけていきたいです。

4階病棟看護師 小松

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口腔ケア研修会

 7月7日(日)、信州口腔ケアネットワーク第10回研修会が当院で行われました。
24名の受講者の皆さんは口腔ケアに対しての意識が高く、熱心に研修を受けておられました。
こういったことをきっかけに口腔ケアの必要性を知っていただければうれしいです。
今回は、一般で受講生を応募したところ、嬉しいことにあっという間に募集人数に達しました。今回参加できなかった方は、また当院ホームページや広報誌「きずな」にてイベントや研修会についてご案内させていただきます。ぜひ、ご覧ください。

歯科口腔外科

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2019集合写真

新しい年度を迎え早くも3カ月が過ぎました。
4月より当院ホームページも情報を一新したりして、先日ホームページ用に医師集合写真を撮りました。
なかなか60名近くの医師全員に集まってもらうのは難しく、今回も10名以上は、診察に呼ばれたりと欠けてしまいましたが、
朝の診察前の貴重な時間に協力いただき一瞬で撮影を行いました。

そして、新芽がきれいになった6月末当院研修医の撮影を屋上で行いました。


見てわかりますか?
当院屋上から見える景色。北側にはビル群が一切ないのです。
都会では感じられない四季をここ池田町では目にとって感じられるのです。
研修医の先生たちは、他の病院に研修に行ってしまったり、なかなか全員が当院に揃うことが難しく
やっと撮影ができました。近日中にホームページの研修医募集の表紙に使用させていただきます。
ご協力ありがとうございました。

広報担当 山岸

 

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「第56回 日本リハビリテーション医学会」へ参加してきました

6月12日~6月16日に神戸で開催された「第56回日本リハビリテーション医学会」へ参加させていただきポスター発表をしてきました。当院からは医師2名、理学療法士3名、作業療法士3名の8題の発表がありました。
日本リハビリテーション医学会はリハビリテーション医をはじめ、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、ソーシャルワーカー、栄養士、先進的技術開発者、行政職などリハビリテーションに関連のある様々な職種が参加する学会です。
今回、学会のテーマは「最先端リハビリテーション医学の今とこれから」でした。
テーマの通り先端リハビリテーション機器開発の現状から生活を取り扱うリハビリテーション医学までいろいろなジャンルの最先端の発表・講演がありました。
今回、発表をさせていただいた感想として、日頃と違う場で他職種との意見交換を多く経験したことできました。普段の診療の中では気が付かないことや何を求められているのか、改めて見つめ直す良い機会になりました。日頃の臨床業務の中でこれまで以上に自分の果たす役割を意識しながら、今回の学会で明確になった新しい課題の解決に取り組みブラッシュアップに努めていきたいと思います。

                          肩関節治療センター 中山

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がんサロン~社会労務士「がんと仕事」

今回は社会保険労務士の高山 壽昭先生による「がんと仕事」という題目でミニ学習会を行いました。そもそも社会保険労務士(社労士)とはいったいどのような仕事なのか、どんなことを相談にのってもらえるのか。業務の紹介から、就労支援も含めてお話しをしていただきました。
がん治療をされている4名のご参加があり、参加者からは、傷病手当金制度や障害年金など、それぞれについての内容や申請方法など細かな質問がありました。
「誰も教えてくれない、自分でやらなきゃいけないんですね。」など、患者自身も情報を知ることの大切さを学ぶことができました。
あづみ病院のがん相談支援センターは、就労支援、公的年金制度についてなど、社労士と協働し、がん患者さんの相談に応じられるよう、日々勉強していきます。
今後も皆さんの希望に沿って行っていきたいと考えていますので、ご意見、ご要望などありましたらお声がけください。少しでもがん患者サロンが気になっている方がいらっしゃったらお気軽にご参加ください。見学だけでも大丈夫です。
 
▲社会保険労務士の高山先生               ▲後半はみんなでストレッチをして語り合い
来月7月19日(金)は、「語り合いの会」です。(詳しくはこちら
そして、8月のがんサロンでは、予定を変更し、外科部長である石曽根 聡先生によるミニ学習会を計画中です。
ご興味ある方は、ぜひご参加ください。予約不要・当日参加OKです。

がん相談支援センター

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2019年第1回 院内感染対策研修会

「第1回院内感染対策研修会」が5月30日(木)院内職員むけに行われました。
第1回目のテーマは「個人防護具について」。
今回は4月入職の新人職員もみられ、各30分の研修会ですが、たくさんの職員が参加していました。(年間最低2回出席をしないといけません)
もちろん管理部・清掃作業の方々も参加です。

個人防護服の着脱手順を実際に参加者全員で確認しました。

結核や麻しんなどの空気感染する患者さんが来院したときのマスクの着用も行いました。
このように、感染についての意識を高め改めて再確認ができたと思います。

広報担当

 

 

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池田町新入職員歓迎会

4月22日(月)池田町主催の「池田町新入職員歓迎会」が行われました。
毎年、当院の新入職員と池田町役場や企業に就職した職員との交流会の場となっており、今年の職員にカメラを預けて撮影をお願いしました。
ストレッチ体操などを行ったあとは、お食事会。
各テーブルでは、他企業の新入職員の方々とお食事をしながら楽しく交流している写真をたくさん撮影してきてくれました。
これからもよろしくお願いいたします。

    
  ▲お食事会にて                           ▲会場の様子

人事部

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2019年度新入職員歓迎会

4月1日医師と36名の看護師、技術者などの職員が入職式に参列いたしました。
一人ひとり畑統括院長より辞令交付をいただき、日中はオリエンテーションを行い、夜は現職員を交えて歓迎会を行いました。
看護師は、3月末より事前研修が始まり、みなさまの前に1日でも早く立てるよう日々研修を行っております。
研修の様子など、フレッシュナースブログで報告をさせていただいておりますので、ぜひご覧ください。

 4月1日に行われた歓迎会の様子

広報担当